ドラフト会議が明日に迫りました。

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流出が多くFA補強のないライオンズにとっては、貴重な戦力補強の場です。



昨年はドラフト1〜3位で、隅田、佐藤、古賀選手と、将来の主力候補が獲得出来た素晴らしいドラフトでした。



今年もドラ2ロマン枠は廃止し、しっかり上位は即戦力や将来性の高い選手を獲得したいです。







今年のドラフト1位には、早稲田大学の蛭間拓哉選手を公表しました。

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コンタクトに課題はあるものの、今季のドラフト候補者の中でも屈指の長打力を持っている選手です。



肩はそれほど強くはないですが、守れる選手ですので、1年目からレギュラーを狙ってもらいたい選手です。



今年のドラフトは不作と言われ重複を避けたい球団も多く、現時点ですでに7球団が事前にドラフト1位を公表している異常事態です。


※今日の夕方時点で2球団増え、9球団が公表となりました。重複はなしです。




事前予想では、蛭間選手の重複はなさそうですが、何が起こるか分かりませんし、後は重複しない事を祈りたいです。



ライオンズの場合は、ドラフトが主な戦力補強の場になりますので、2位以降の指名もかなり重要です。

現状、コア4の後釜作りを含めた野手育成が急務です。期待の渡部、ブランドン選手がイマイチ伸びてこない事もあり、蛭間選手以外にも上位で野手を指名したい所です。




ただ、ライオンズとしては先日来季の組閣を決定しましたが、投手や育成選手を増やしたいような配置となりました。





渡辺GMから、野球はやっぱり投手とコメントがあり、来季のファーム投手コーチは清川、大石、長田、内海コーチの4人体制となりました。



投手コーチ4人に対して、打撃コーチは2人だけなので、投手育成に力を入れたい思惑を感じます。




また、新任の荒川、鬼崎コーチには3軍の肩書をつけました。今季はリハビリ組が実質3軍扱いでしたので、来季も同様の運用になるかと思いましたが、渡辺GMとしては、まだ人数的に足りないが3軍をおいて選手を育てたい意向を述べました。




一度は3軍制を廃止しましたが、水上、滝澤選手のように、最近は育成選手から戦力を生み出していますので、早期の方針転換です。


今季のファームは、BCリーグとの交流戦も行いましたし、3軍の人数、設備、指導者等揃えば、BCリーグなどのアマチュアとの試合を積極的に組んで、3軍を活かして行くのも良いと思います。


ただ、そこまで本腰を入れて3軍を作るのであれば、それなりの予算も必要ですし、しばらくは、リハビリ組や基礎体力中心組のための3軍となりそうです。



基本は、支配下のドラフト選手に期待ですが、ロマン溢れる育成選手の指名にも注目です。




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