フェニックスリーグは楽天戦です。
【結果】
11安打10四死球と打線爆発です。
初回に、楽天先発引地投手が4四球の大荒れで4点先制すると、続く2回には代わった楽天吉川投手から仲三河選手が満塁ホームランを放ち、2回で8点を獲得し、早々に勝負を決めました。
【投手】
黒田
5回2安打2四球5三振無失点
大量リードを貰いましたが、5回無失点の好投です。三振も多く取れていますし、来季に期待を持たせる良い投球でした。イースタン後半から、変化球が使えることからも、まとまった投球が出来るようになっています。まだスタミナ不足ではありますが、来季はファームのローテ入りをして先発としての経験も積んでいきたいです。
伸びしろもある若い投手ですし、オフもしっかりトレーニングを行い、基本のストレートの球速も伸ばしていきたいです。
松岡
2回4安打2四死球1三振4失点
フェニックスリーグでは高い奪三振率でアピールしていましたが、今日は4失点です。2イニング目には内野安打でランナーを出すと、四球、タイムリー、タイムリー、死球、犠牲フライと、止まらなくなってしまいました。
中継ぎ投手ですので、ランナーを背負っても粘れる球威、制球を身に着けたいです。
佐々木
2回1安打2四球3三振無失点
1イニング目は危なげなかったですが、2イニング目には2奪三振取りながらも2四球で満塁まで行きました。三振が取れてゼロに抑えたのは良かったですが、佐々木投手は1軍戦力の投手ですので、ファーム相手なら無双出来るようにしたいです。
【野手】
仲三河選手に満塁ホームランが出ました。
今季大きく成長した長打力を見せられました。先日も3安打がありましたが、今日は満塁ホームラン、タイムリーを含む3安打と、フェニックスリーグで大きくアピールです。打球もよく飛びますし、来季に期待を持たせます。
課題はコンタクトと肩です。
外野は蛭間選手をドラフト指名したとはいえ、まだまだ埋まり切っていない、ライオンズの課題のポジションです。ライオンズでは成功者も多い大阪桐蔭出身の大砲候補ですし、課題を克服して来季覚醒したいです。
渡部選手にようやくホームランです。
来季は大卒3年目となりますし、そろそろ1軍でも試合に出れるようにしなくてはなりませんが、今の所課題が多く良くない状況です。
守備にも大きな課題がありますが、長所の打撃面でもアプローチの悪さが目立ちますので、打撃フォームを固めて、捕らえられるようにしたいです。
野手偏重ドラフトとなった2020年組が戦力にならないと、ライオンズの野手はかなり苦しくなります。ライオンズを暗黒期としないように、特に大卒組の渡部、若林、ブランドン選手は成長してくれないと困る選手達です。
若林選手は2安打2四死 球です。
今季は、昨年の大怪我からの復帰のシーズンとなりましたが、存在感を出せないまま終わったシーズンでした。昨年は上手く結果がついて来ましたが、粗さのある打撃が今季は嵌りませんでした。積極的に振っていく選手ですが、ボール球を振るシーンも多く弱点となっています。
長打もある打撃は魅力ですが、ホームランバッターではないので、四球も選べるようになり出塁率を高めたいです。
また、守備も不安定さがあり、今季は良いところを見せられませんでした。足を庇わずに安定したプレイが出来るように、完全復帰を目指して、オフもトレーニングを続けたいです。
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