全日程を終えたフェニックスリーグは、ライオンズは11勝6敗1分で全体2位の好成績でした。



20221101_140914



イースタンでもなかなか勝てないファームですが、今年のフェニックスリーグでは特に投手が良く、しっかり試合を作った事で勝ちも増やせました。



フェニックスリーグは、次世代の若手たちの実戦の場ですので、勝敗も大事ですがそれ以上に、個人の活躍は注目されます。




一昨年は、渡邉、上間、井上投手の若手3人衆がフェニックスリーグで頭角を現しました。



翌シーズンでは、井上投手は制球難に苦しみましたが、上間投手は開幕ローテ入りをし、渡邉投手はシーズン途中から1軍でも活躍しました。




昨年は、佐々木、赤上投手、長谷川、牧野選手がフェニックスリーグでアピールし、それぞれ今季活躍を見せています。






フェニックスリーグでの活躍が、翌シーズンに頭角を現すケースも多く、今季のフェニックスリーグでも、どの選手がアピール出来たのかを個人的に選出します。






今回は、フェニックスリーグで良かった投手陣です。



例外もいますが、空振りが取れて四球が少ない投手を基準に、きりがなくなるので先発3人、中継ぎ3人+α選出しました。





隅田投手

3試合18回 防御率1.50 奪三振17 与四球2 

奪三振率8.5 WHIP0.78 K/BB8.5

高い奪三振率に与四球も少なく、K/BBも素晴らしい成績です。1軍では運もなく勝ちに恵まれませんでしたが、やはり持っている能力は素晴らしく、ファーム相手に圧倒しました。


来季も開幕ローテ有力候補ですので、シーズン通してローテを守れる身体作りをしっかり行いたいです。





黒田投手

3試合16回 防御率2.25 奪三振12 与四球3

奪三振率6.75 WHIP1.06 K/BB4.0

イースタン前半は炎上もありましたが、後半戦からはまとまった投球を見せるようになり、フェニックスリーグでは、与四球が少なく三振も取れる、将来に期待を持たせる投球を見せました。


まだ、長い回を安定して投げるスタミナは不足してますが、来季はファームのローテに入り、まずは先発としてプロでのキャリアを積みたいです。






豆田投手

4試合18回 防御率1.00 奪三振17 与四球14

奪三振率8.5 WHIP1.33 K/BB1.21

まるで今井投手のような成績です。高い奪三振能力を持ちながらも、与四球も同程度出すというスタイルです。


魅力的な投手ではありますが、今井投手と比べると、球速、球威、キレなど出力が弱いですので、奪三振能力は維持したまま、もう少し制球を整えたいです。


高めのストレートで空振りが取れますので、変化球の精度を上げたいです。







松岡投手

7試合9回 防御率3.00 奪三振13 与四球7

奪三振率13.0 WHIP1.56 K/BB1.85

最後捕まってしまい成績を落としましたが、それまでは高い奪三振率を誇り、中継ぎ陣の中では最も良い投球でした。


今季途中に投球フォームを変えてから、球威あるストレートとフォークのコンビネーションで好投が続いてます。


制球難が大きな課題ですが、来季は1軍中継ぎ陣に喰い込みたいです。






大曲投手

7試合9回 防御率3.00 奪三振12 与四球2

奪三振率12.0 WHIP0.67 K/BB6.0

松岡投手同様に制球難の投手ですが、フェニックスリーグでは150キロを連発するなどストレートに力があり、変化球もスライダーが良く空振りも取れました。


嵌ったときの投球は素晴らしいですが、不安定な投手ですので、高い出力で安定して投げられるように、投球フォームの再現性を高めたいです。





齊藤大投手

8試合10回 防御率0.00 奪三振10 与四球5

奪三振率9.0 WHIP1.30 K/BB2.0

失点3、自責0の防御率0.00と、失点数だけ見れば中継ぎの中では成績は一番良かったです。

ファームではソフトバンク3軍相手に大炎上したり、良いところがありませんでしたが、フェニックスリーグでは別人のように好投を続けました。

ただ、まだ与四球は多いです。松岡、大曲投手同様に制球難の投手ですが、制球難から炎上を繰り返しましたので、来季は好投を続けて信頼を得たいです。

ドラ1ですので、何とか生き残るための活路を見出したいですが、スライダーで空振りが取れたのは良かった所ですので、左キラーとして確立したいです。







先発では、隅田投手が流石の投球を見せました。黒田、豆田投手も良かったですが、他にも浜屋投手も良い投球を見せています。


中継ぎでは、松岡、大曲、齊藤大投手と制球難から度々炎上する3人が好投です。意識してなのか三振を多く奪えたのは良かった所です。他には、来季育成4年目となる出井投手も高い奪三振率を出しています。






そして、フェニックスリーグではルーキーの活躍も光りました。




菅井投手

2試合4回 防御率0.00 奪三振3 与四球1

奪三振率6.75 WHIP0.50 K/BB3.0

高卒育成ルーキーですが、球速も上がっていますし、まだ短いイニングですが良い投球を見せています。空振りも取れていますし、来季が楽しみな投手です。






黒田投手に続いて、育成の菅井投手も実戦経験を積めるレベルとなり良い投球を見せました。


ドラフト下位や育成投手を育成出来るとなれば、戦力層にも厚みを持たせられます。


時間のかかる高卒でもそれが出来るとなれば、スカウティングの幅も拡がるため、黒田、菅井投手は良いモデルケースとなれるように、来季の活躍に期待したいです。




にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします














スポンサードリンク