前回のフェニックスリーグでアピールした投手に続いて、今回は野手編です。
投手編では、フェニックスリーグでアピールした選手を個人的な選出でしました。
今回の野手編も個人的に選出します。
そのため、ファームの主力でもある西川、高木渉選手は両者共に打率は3割超えで、ファームでは打てる打撃を見せていますし、年齢的にはまだ若手ではありますが、個人的には両者共に1.5軍の位置づけですので、アピールした選手の中からは外します。
OPSを基準に、四球を選べて三振が少ない選手を中心に個人的に選出しました。
仲三河選手
OPS.848 四球率12.5% 三振率20.8%今季長打力が大きく成長した選手です。外野手としては肩に課題はありますが、魅力的な打撃を持っています。
まだコンタクトが低いので、来季は長打力を維持したままコンタクトを改善したいです。成長著しい選手ですので、外野手争いに割って入れるように期待したいです。
川野選手
OPS.987 四球率14.5% 三振率19.4%
今季は左キラーとして右打席での成績が良かったですが、フェニックスリーグでもその右打席でホームランも出ました。ただ、期待のルーキーとして注目されましたが、その後は伸び悩んでいます。
長打も打てるようになりましたので、空振りを減らし四球も選んで、出塁率を高められるようにしたいです。
古市選手
OPS1.026 四球率21.4% 三振率7.1%
打席数が14と少ないため数字は参考程度ですが、それでも良いところを見せられました。森選手が移籍するようなので、来季の捕手は束になって戦いたいですので、まずは支配下目指してアピールを続けたいです。
また、来季の正捕手候補である古賀選手は、打率こそ.200ですが、OPS.834、四球率24.2%とアプローチの良さを見せています。また、IsoP.240と長打力も見せられているのは良い所です。
ただ、三振率が36.4%とかなり高いので粗さをなくし、来季は柘植、岡田選手と共に1軍捕手陣を引っ張りたいです。
一方、アピール出来なかった選手もいます。
渡部選手
OPS.542 四球率10.4% 三振率14.6%
打率も.150と打撃不振が続いています。ホームランは1本出ましたが、長打率.250と長所も消された状態です。次世代の主力候補として、ドラ1 で獲得しましたが伸び悩んでいます。渡部、ブランドン、若林選手と、2020年野手偏重ドラフトの大卒の同期組が活躍出来ないと、ライオンズは苦しくなりそうです。
若林選手
OPS.692 四球率10.2% 三振率14.3%
まずは足の状態が最優先の選手ですが、昨年は上手く嵌りましたが、打撃に粗さがありますので、空振りを減らし四球を増やし、出塁率を上げることを心掛けたいです。長谷川選手
OPS.679 四球率14.5% 三振率18.2%
1軍では無茶振りかのようなスイングや、格の違いを見せられる場面もありましたので、ボール球に手を出さず、ファームでしっかり結果を出して、来季は戦力になれるようにしたいです。若林、長谷川選手なイースタンでは打っていましたし、好不調の波の影響もあったと思いますが、渡部選手は今年はイースタンから打てずにここまで来てしまいました。
戦力化させなくてはならない選手ですので、本人任せにせずに、打撃面の再指導も必要だと思います。
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