即戦力ルーキーとして存在感は出せた、ドラ1隅田知一郎投手&ドラ2佐藤隼輔投手です。

ルーキーイヤーとなる今季の成績は、
隅田投手


WHIP1.47 K/BB2.43 QS42.9% FIP3.11
奪三振率8.09 与四球率3.32
大きく負け越しましたが、指標的には他のライオンズ先発陣と比べても決して悪くないです。ルーキーという事を考えれば、能力の高さを感じる成績です。
ただ、前半戦のキレ、制球が良い投球に対して、後半戦はキレも制球もイマイチな日もありましたし、何より大きく負け越していることで、自分自身にプレッシャーをかけてしまっているような、窮屈な投球の印象が残ります。
前半戦にもう少し勝てていれば、気持ち的にも違ったと思いますが、圧倒的に低い援護率1.89を見ても、ルーキーにとっては酷なシーズンでした。
ストレートに課題はありますが、FIPを見ても投手としての質は高いです。投球回数の違いはありますが、FIP3.11はオリックス宮城投手や日ハム伊藤投手クラスです。
今季は運の悪さも感じましたが、来季はやってくれると思います。
個人的には、今季は不用意な入り方や、警戒しすぎての四球もありましたので、がむしゃらに投げるのではなく、キレと制球で勝負する投手ですし、スコアラーや捕手ともしっかりコミュニケーションを取り、頭を使って投げられるようにレベルアップしたいです。
佐藤投手


WHIP1.47 K/BB1.50 QS22.2% FIP3.65
奪三振率6.32 与四球率4.21
多彩な変化球と制球で勝負する隅田投手に対して、佐藤投手はストレートの球威で押していくパワーピッチが持ち味です。
ストレートの球威は光るものを見せてくれましたが、与四球も多く制球が課題でもあります。また、スライダー、チェンジアップの変化球の精度もイマイチでした。
先発投手なので球種は、もう少し欲しい所ではありますが、エンス投手もほぼストレート、カットの2ピッチで勝っていましたし、中途半端な変化球を投げるくらいなら、まずはストレート、スライダー、チェンジアップをレベルアップさせたいです。
左右別被打率では、右.225に対して左.300と、左腕ですが左に弱いです。
この辺もエンス投手と似ている部分です。
佐藤投手はチェンジアップは右打者に使うことが多く、左にはストレート、スライダーで攻めますが、左打者へストレートをインコースに投げきれていない事もあり、外一辺倒になりがちです。
球種も少ないことから狙われやすいので、インコースにもストレートを投げ込める事や、左に対してもチェンジアップを使えるレベルにしたいです。
ストレートは魅力的な投手です。中継ぎ起用もありましたが、先発として投げる体力がありますし、まずは来季も先発として育てたいです。
今季ライオンズの投手陣がリーグ1位の防御率となりましたが、この2人+エンス投手の加入は大きかったです。
大きく勝ち星をあげた訳ではありませんが、投手指標的には見た目の数字ほど悪くなく、来季に期待を持たせる投手です。
やはり勝ち星や防御率といった見た目の数字が気にはなりますが、投手の能力を表すFIPを見ると、特に隅田投手は悪くはありません。
佐藤投手も荒削りではありますが、先発として使える投手ですし、可能性も感じさせてくれました。
ライオンズを投手王国とするためにも、若い2人が来季はローテーション投手としてチームを支えたいです。
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