キャリア的にも戦力化しなくてはならない、山野辺翔選手、田村伊知郎投手です。

両者共に、良いものを持ってはいますがイマイチ存在感を出せません。キャリアもそれなりに積んでいますし戦力化出来ていない現状からも、両者共に現役ドラフト候補に名前が挙がる選手です。
今季の成績は、
山野辺選手


30試合
出塁率.200 長打率.242 OPS.442
三振率11.4% 四球率2.8%
守備走塁面でのポカのイメージが先行する選手です。
野球脳の部分で課題があり、ミスが目立ち安心して任せられない状態です。フットワーク良く力もある選手なのですが、もう少し落ち着いたプレイを見せたいです。
また、それは打撃面でも同様です。
ファームではアプローチの良い打撃が出来ていますが、1軍となるとブンブン振り回してしまいます。非常に勿体ない選手です。
一方ファームでは、

49試合
出塁率.358 長打率.446 OPS.805
三振率8.1% 四球率10.6%
1軍でのプレイぶりとは変わり、空振りが少なく四球も選べ長打もあり、高い出塁率が出せています。
足もある選手ですし、ファームの時のようなアプローチを1軍でも出来れば大きな戦力になれる選手です。
秋季キャンプでは複数ポジションの練習も行い、ユーティリティを目指しています。
フットワークの良い選手ですので、ミスさえ減らせれば使い勝手の良い選手になれると思いますが、今までもミスが多い選手ですので、野球脳の部分で心配はあります。
こういった選手は、出来ればポジションを固定して、そこで必要とされる動きや判断を徹底して練習した方がミスは減らせると思います。安心して任せられない現状では、逆に使い勝手が悪くなります。
ただ、チームの方針としてユーティリティで行くと決めたからには、本人も納得しての事でしょうし、結果的に中途半端な選手とならないように頑張りたいです。
明るい性格ですしムードメーカーにもなれる選手ですので、1軍の戦力になれるように気持ちに余裕を持って取り組んでもらいたいです。
田村投手


昨年後半戦は敗戦処理ながらも防御率1.31と好投を続け、遂には僅差登板も任されプロ初セーブも挙げました。
今季は敗戦処理からの飛躍が期待され、春季キャンプでは仕上がりも良く勝ちパも行けるのではないかという状態でしたが、オープン戦後半から打ち込まれるようになり、開幕1軍を逃しました。
結局今シーズンは、1軍登板3試合3回に留まる不完全燃焼のシーズンとなりました。
一方ファームでは、

29試合42回
WHIP1.24 K/BB4.88
奪三振率8.36 与四球率1.71
今季は投手不足もあり、イニング消化のための回跨ぎも積極的に行いました。
それが出来るタフネスぶりも田村投手の長所です。
投球スタイル的には、速いストレートを中心にキレの良いチェンジアップで空振りが取れる投手です。
今季はストレートの球速がなかなか出ない事も多かったですが、150キロ近い球速が出ればチェンジアップと合わせて、ファーム相手なら奪三振マシーンにもなりました。
回跨ぎも連投も出来る投手ですし、嵌ったときの力もあります。ただ、ストレートの安定性に欠けますので、投球フォームの再現性を高めたい所です。
キャリアを積んできている中堅投手ですので、今季の成績からも現役ドラフト候補に名前が挙がります。
しかし、昨年よりはマシとは言えライオンズは支配下投手も少ないですし、田村投手のようなタフな投手の放出は勿体ない気持ちもあります。
今後どうなるか分かりませんが、嵌ったときの力は1軍でもやれる投手です。再現性を高めて安定して高い出力が出来るように修正したいです。
現役ドラフトも迫ってきました。
既に需要のある選手はトレードが行われていますし、今回実施するルールでは戦力外当落線の選手を出す球団も多いと思います。
そうなると、獲得しても戦力化の期待も薄いですので、愛着のある選手がチームから去るだけの制度になる可能性も高いです。
現役ドラフトは来月行われる事は決まってますので仕方ないですが、愛着のあるライオンズの選手達はライオンズで開花してもらいたいです。
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