源田、外崎選手の生涯ライオンズ宣言という嬉しいニュースがありました。

ライオンズの精神的な支えは、来季40歳を迎える栗山、中村選手の骨牙コンビから、トノゲンに受け継がれて行く流れになりそうです。
コロナによる経営不振もあり、コア4全員流出の可能性もあっただけに、2人は残ってくれる決断をしてくれたのは嬉しいニュースです。
後は、うちの4番の動向が気になります。

来期FA取得見込みの源田選手に今年から複数年契約を提示したのであれば、当然山川選手にもしていると思います。
条件内容にもよりますが、今季山川選手が複数年契約を結ばなければ残留交渉は劣勢と予想されます。
何となくですが、山川選手は出ていくのではないかと感じている方も多いと思います。
盟友である森選手がチームを去りましたし、山川選手も自身を高く評価してくれる所に行きそうな感じもあります。さらに、オールスターでの楽天のあの選手の戯言もあります。
また、
生涯ライオンズ宣言をした源田選手も、栗山、中村選手のように外崎選手と一緒になりたいと話しています。

当然契約更改前なので山川選手に言及することはありませんが、どことなく山川選手ではなく、外崎、源田選手が骨牙の後釜といったニュアンスを感じます。
山川選手も含めて3人で、ライオンズの精神的な柱になれれば良いのですがどうでしょうか。
個人的にはコア4の内、森選手の残留が最優先で最悪他は流出やむ無しと思っていました。しかし、蓋を開ければその森選手は真っ先に移籍し、外崎、源田選手が残留してくれました。
こうなると山川選手も残したいですが、資金的には苦しいです。
今季の山川選手の年俸は低めとは言え、山川選手なら単年ベース3億程度の複数年契約では残らないでしょう。そのくらいのプライドは持っている選手です。
残すなら少なくとも源田選手と同じ5年契約は提示しないとですが、毎年のように怪我をする事が増え、来期32歳ですので長期の複数年契約にはリスクも伴います。
山川選手は1塁&指名打者ですので、正直メヒアのような外国人を獲得できれば代わりは務まりますが、近年どの球団も外国人野手には苦労していますし、山川選手が残ってくれるならそれに越した事はないです。
怪我がちの選手に対しての長期契約のリスクを考えると、金額や契約年数が非常に難しいですが、それでも一振りで戦況を変える力のある選手はそうはいません。
外国人選手となると1年大活躍すれば年俸も高騰し、他球団に取られる可能性も高まりますし、次世代の日本人大砲候補も育っていない現状を考えれば、山川選手に4番としてチームの核で居てもらいたい所です。
ライオンズあるあるですが、次世代の若手野手が1軍で頭角を現すとまだまだ先のFAを気にします。
思い返せば山川選手の時もそうでした。ただその時は、大卒の山川選手はFA取得時は30超えているし、それまでには誰が大砲が育っているだろうからあまり考えなくて大丈夫というような雰囲気がありました。
しかしその時を来年に控え、まだ次世代野手が育っていません。
何となく残らない雰囲気もありますが、いたずら心もある山川選手だからこそ、周りが残らないと思っている中良い意味でその感覚を裏切るサプライズ残留を期待したいです。

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