ライオンズは、齊藤大将投手、伊藤翔投手、牧野翔矢選手と育成契約を結びました。

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昨日の上間、出井、粟津投手に続いての再契約です。これで一時的に契約切れとなった育成選手全員と再契約を結びました。







牧野選手はトミー・ジョン手術により、来季は育成としてリハビリの年になります。




今季飛躍の兆しを見せただけに残念ですが、しっかり完治させて、まずは捕手としての復帰を目指したいです。







そして、


昨年トミー・ジョン手術により育成選手となった齊藤、伊藤投手の今季の振り返りと来季への期待です。


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齊藤投手

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「(ひじの状態は?)手術をして半年くらいはよくなかったのですが、徐々に良くなってきて、いい感じに投げられる状態になってきました。
来年に向けてはいい形で進んでいるかなと思います。しっかり投げれるようになったので、来年は活躍できるように頑張りたいと思っています。」







昨年のトミー・ジョン手術から、今季はイースタンで実戦復帰出来ました。


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15試合16回

WHIP2.44 K/BB0.53

奪三振率4.50 与四球率8.44



復帰は出来ましたが、内容はかなり悪いです。

手術前から大きな課題となっている、制球難が改善しません。今季はソフトバンク3軍相手に大炎上もありましたが、制球難から戦力化の見通しが立たないシーズンでした。




しかし、フェニックスリーグでは好リリーフが続きました。


8試合10回

防御率0.00 10三振 5四球

WHIP1.30 K/BB2.00




スライダーで空振りが取れる良い投球でした。


ドラ1とはいえ、支配下時から背番号も大きい番号に変えられましたし、キャリア的にも後が無い立場です。


手術を行ったことで、ライオンズならしばらく様子見はしてくれますが、来季がラストチャンスだと思って取り組みたいです。



フェニックスリーグでは、スライダーで空振りが取れていましたので、左腕とスライダーを活かして左キラーのポジションを狙いたいです。


年齢的にも能力的にも、今からあれもこれもは難しいと思いますので、プロで生き残るためにも投球フォームも含めて左キラーに特化した投球を確立したいです。








伊藤投手

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「(ひじの状態は?)ひじはもう大丈夫です!
来年スタートから戦う準備は1年かけてしてきたので、開幕からしっかり戦えるように、もう1回詰めてやっていこうと思いますので、また来年からもよろしくお願いします。」





今季は昨年のトミー・ジョン手術の影響で、リハビリの年になりました。そのため、実戦登板はありません。



手術前は一時的ではありますが、速いストレートにキレの良い変化球で1軍戦力にもなっていました。


ただ、ファーム降格後は球速が明らかに落ち、さらに痛みからサイドスローになるなど、肘の状態がかなり悪かったです。


当時はまさかその状態で試合で投げさせる訳がないと思い、制球難克服のためのサイドスロー挑戦かと思いましたが、本人からも痛みから腕を下げたと衝撃的な告白もありました。



だいぶ無理をさせてしまいましたが、手術を行い経過も良いとの事ですので、来季はまずはファームで実戦復帰を果たしたいです。



ただ、痛みから腕を下げてまで試合で投げる投手ですので、ファーム首脳陣は本人の言葉だけで判断するのではなく、投球を見て無理はさせないように運用したいです。




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