ライオンズは続々と契約更改を行っています。



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毎年恒例ではありますが、契約更改の席で怪我の状況報告が今年もありました。




今季もフォームで行方不明の選手が多々いましたが、ライオンズは手術を行う場合以外は基本的に情報を出しません。



行方不明からの突然の手術報告はよくある事ですが、ファンとしてはファームの行方不明者の状況も気になる所です。



ファームの選手であれば、戦略的な部分で怪我の情報を隠しているという感じではないので、もう少しファンに情報を出してもらいたいですが。。。






以下、1軍の戦力になってもらいたかったファームの選手達の怪我の状況です。




岸選手は股関節の怪我でした。

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「(股関節の)けがを治して、来季しっかり1軍の外野レギュラー争いの舞台に立てるようにしたい」


1軍でもアプローチの良い打撃が出来るので戦力になってもらいたかった選手です。

ファームではリハビリ組に居たので心配でしたが、怪我した部位は股関節でした。

股関節は癖になりやすいですし、しっかり完治させて来季は1軍戦力になってもらいたいです。







大曲投手も肩を怪我していました。

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「しっかりとオープン戦でアピールできて開幕1軍に滑り込んだが、その後肩のけががあった。もったいない1年だった」


行方不明期間もありましたが、てっきり制球難改善のための取り組みをしていたのかと思いましたが、肩の怪我でした。


嵌ったときは力強い球を投げられる投手ですので、怪我の状況も見ながら投球フォームを含めて修正したいです。







井上投手は肘の怪我でした。

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「キャンプが終わり、肘をけがしてしまい、それが長引いてしまった。今は体はまったく問題ない。来年こそ1軍の戦力になれるように頑張りたい」


飛躍が期待された今季は怪我の影響で、イースタン5試合の登板に留まりました。


長期離脱の原因は肘の怪我でした。


今は問題ないと話していますので、来季は期待したいです。







最も今季の飛躍を期待されたブランドン選手は、股関節の怪我でした。

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「右股関節のけがに苦しんだシーズン。けがをしない体作りに取り組んでいきたい。けがなく1軍で戦えるように」




ファームのプロスペクトであり、中村選手の守るサードの後釜最有力選手です。



昨シーズン終盤は、オリックス宮城投手からホームランを打ったり、全て長打の猛打賞を記録したりと今季は1軍の戦力として期待がかかりました。



しかし、行方不明から復帰し何試合か出たらまた離脱を繰り返す、苦しいシーズンでした。



今季の出場は少ないですが、それでもファームの試合に出ていた時は、格の違いを見せる打撃をしていましたので力はある選手です。



後はファームでコンディションさえ整えば1軍へというレベルの選手ですが、離脱を繰り返した原因は股関節の怪我です。



程度にもよりますが、股関節は長引きます。ここまで長引きましたしあまり良くなかったのかも知れません。




ライオンズは山田選手をトレードに出し、ブランドン選手加入前まではサード争いのトップを走っていた佐藤選手を呼び戻しました。


山田選手のトレードは仕方ない部分がありますが、佐藤選手を戻すとなると、もしかするとブランドン選手の怪我は思った以上に重いのかと思いましたが、どうでしょうか。



ブランドン選手としては、課題はあるものの能力的には1軍戦力の選手ですので、怪我の完治が優先です。



何度も離脱していたことからも癖になっている可能性もありますので、治療とトレーニングで改善させたいです。



来季は開幕から万全の状態で挑めるように、オフも充実させてもらいたいです。




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