昨年のドラ1渡部健人選手は、未だ戦力化の兆しが見えません。

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契約更改では、野球協約ギリギリの25%ダウンと、今季は不甲斐ないシーズンとなりました。



ファームでは怪我での離脱はなく、試合には出続けましたが、打率.184、10HR、OPS.616とプロの壁にぶち当たりました。


長所であったホームランも減り、長打率.321と低迷しています。



本人も「自分の打ち方ってどうだっけ」という段階まで言ったとの事です。







プロに入り結果が出ないと色々試し、さらなるどん底に入ってしまう事はよくある事です。



こういう時こそ原点回帰です。本人も左足の使い方を大学時代に戻すと話しています。



コンタクトに大きな課題がありますが、飛ばす能力は高い選手です。遠回りしましたし、時間はかかるかも知れませんが、このままでは戦力化の兆しは見えませんので、まずは原点回帰し長所である長打力を取り戻したいです。



今は食生活を見直し、少しウエイトを絞るチャレンジをしているようです。


渡辺GMも秋季キャンプでの動きは良かったと話していますし、結果は出せていませんが、まだ球団上層部から見放されてはいません。


来季は3年目ですが、大卒の3年目ですので少しでも1軍を経験し覚醒の兆しを見せたい所です。






ライオンズは現在近藤選手の獲得を目指しています。



ただ、ソフトバンクは3度めの再交渉をするとの報道もありますし、1度しか交渉しない、というか条件を上積みさせられるだけの資金力のないライオンズとしては不利な状況です。



交渉の回数も、獲得したいという熱意の表れです。




となると、ライオンズとしては新外国人獲得に加えて既存戦力の底上げは必須です。



特にライオンズ打線の課題は長打力ですので、迷える大砲渡部選手の戦力化は大きな補強にもなります。



ウエイトを落とし、打撃フォームも原点回帰すると決めたのであれば、まずはやり通し、意識しなくても出来るようにフォームを固めたいです。



結果が出なければ変化を求められますが、個人的にはあまりコロコロ打撃フォームを変えるのは不安の方が大きいです。ただ、原点回帰するのは悪くないと思います。



大学時代に戻せば、今度はコンタクトの低さがまた問題になると思いますが、2年プロとして経験を積みトレーニングもしてきたので、能力まで大学時代に逆戻りはないと思います。



今のままでは戦力化の未来は見えませんし、来季突然覚醒するというのは、今季の成績からでは可能性は低いです。



ただ、ドラ1ですしこのまま終わらせる訳にはいかない選手ですので、長打力を維持したままコンタクトを上げる事が出来るように、オフも必死にトレーニングを行いたいです。




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