来季FA取得見込みの、注目の山川穂高選手が契約更改を行いました。




今季は本塁打、打点の2冠も達成し、過去2年の不振からV字回復となり1.4億の大幅アップです。




しかし、



球団は複数年契約を打診しましたが、本人の強い希望で単年契約となりました。


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「本当に悩みましたが、実は僕、今年ダメなら(現役を)辞めようかくらいの気持ちでした。一昨年、昨年とダメで、今年もダメなら無理かなと。それくらい自分にプレッシャーをかけた。せっかく10年目の節目を迎えるので、来年は野球人生を全て懸けて臨む。ならば、絶対単年の方がいい。より目の色を変えてやります」






移籍の噂もある山川選手なので、複数年契約固辞となると移籍フラグとなります。





ポジティブに考えれば、



確かに山川選手は、自らにプレッシャーをかける発言により奮起を狙う、メンタリズム的な手法を取ります。




今季もシーズン前から4番として圧倒的な成績を残すと発言する、ビックマウスぶりでした。そういう発言を公の場ですることで、自らにプレッシャーをかけ必死にやった結果、有言実行の成績を今季は収めました。



来季も野球人生をかけると発言してますので、今季同様に自らにプレッシャーをかけ、結果を出そうとしているのであれば、まだ残留の望みはありますがどうでしょうか。






また、球団はどういう条件で複数年契約を出したかにもよります。



来季は2.7億になりましたが、複数年契約でも同様の年俸なら山川選手にとっては旨味の少ない契約となります。



少なくとも、近藤健介選手に提示した単年4億以上でないと今季から複数年契約を結ぶのは難しいです。



山川選手の場合は、近年怪我も多いですし年齢的にも複数年契約を結ぶリスクはありますが、球団の評価も気になる所です。






個人的には、森選手残留が最優先でしたが失敗しましたので、打線のもう一人の核である山川選手は残したいです。



当然、年齢的にも怪我のリスクは高まりますが、長距離砲のいないライオンズには必要な戦力です。新外国人が当たったとしても、外国人の場合は年俸も高騰しやすいですし引き抜きもあり得ます。



山川選手は、知名度的にも集客力のある選手ですし、戦力以上にライオンズに残したい選手です。





今までの流れだと、複数年契約固辞からのFA移籍が考えられますが、山川選手の心変わりに期待するしかありません。



もちろん流出も想定し、次世代の大砲育成やドラフト戦略も行わなければなりません。



来季は、金子、栗山、中村選手の複数年契約が切れます。おそらくダウン提示になると思いますので、その分の予算も上積みして、流出が確定するまでは粘り強く交渉したいです。





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