ライオンズは7年ぶりに人工芝を全面的に張り替えます



早いもので、前回変えてからもう7年です。





今季から日ハムの監督になった新庄監督は、昔の西武ドームは芝が硬すぎてコンクリートみたいだったけど、今はフカフカと驚いていましたが、もっと良い人工芝に変わります。



今回も今までも使っていたミズノ製の人工芝ですが、今まで以上に品質の良いものです。






ベルーナドームは今季、野球のない日でもライブなどでたくさんの方が訪れました。レディー・ガガのライブでは、たくさんの方が来たことでニュースにもなりましたね。



ライオンズとしては、自前の球場を持っている利点を活かして野球開催日以外でも来場者を増やし収入を得たいです。



西武HDとして見れば、鉄道会社も持っていますし普段乗らない人が電車に乗ってくれるだけでも収入に繋がります。



ただ、ライブを頻繁に行えば人工芝の劣化が起こり肝心の野球に影響しますので、そういった意味でもヘタり辛い新しい人工芝の導入は良いと思います。








野球で考えれば、衝撃吸収に優れた人工芝となればイレギュラーが減り打球安定性も増しますので、ゴロアウトを取りやすくなります。






鉄壁の二遊間を有するライオンズとしては、守備の面ではメリットが大きいです。



一方、源田、金子選手のようなゴロヒットを狙うタイプの選手にとってはデメリットもあります。



ライオンズ打線は非力な選手も増えましたので、今までは抜けていたゴロ打球も、失速して相手守備に捕まる恐れもあります。



今季のライオンズはディフェンス力で上位へと進出しましたが、来季も今季以上にディフェンシブな戦いになるかも知れません。





そもそも松井監督は、就任会見でスピード感ある野球を掲げましたが、裏を返せば、打てないから走塁とか守備で戦うという事です。




今回導入する人工芝を使っている中日と同じような、ディフェンス重視の野球になりそうです。


 

とは言え、人工芝を変えることは選手の身体を考えても非常に良いことです。



ライオンズは野手の高齢化も迎えていますし、野手の戦力層を考えると主力が怪我をしないことが前提のチームですので、怪我予防の意味でも良いと思います。



来季は鬼門だった、カチカチの人工芝の札幌ドームも移転し新球場となりますし、勿論選手も入念に準備をしなくてはなりませんが、少しでも球場が原因で怪我をすることがないように、どの球場も整備してもらいたいです。




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