今季の、秋山翔吾選手獲得レースの舞台裏を本人が話しました。




以前は西武ファンに対してブーイングされないように予防線を張るような発言もあったので、95%ライオンズだったと言うのは、本人なりに西武ファンへの配慮や予防線としての発言の可能性もあります。




実際の気持ちの部分もは分かりませんが、確実なのは、やはりライオンズが提示した条件が悪くて断られたという部分です。





当時は、森選手の残留のためには資金を使えないと思いましたが、あっさり森選手は流出しましたし、もう1人の打線の軸の山川選手にも複数年契約を断られました。



また、近藤健介選手の獲得にも失敗しましたし、秋山選手を見送り別の補強や残留資金にお金を回したというよりも、球団的に単に資金的に厳しかったようです。



ただ、広島が提示した推定1億5000万となると、ライオンズで言えば金子選手に毛が生えたくらいの金額なので、金子選手よりも戦力になる可能性が高い秋山選手に、実質的に獲得を見送るような条件を出したのは疑問です。



邪推ですが、球団との関係は良好でも今のチームの雰囲気に合わないとか、チームの方針として骨牙の次は源田、外崎選手中心で行くと決めていたのかも知れません。




結局、外野は今も弱点ですし全盛期からは劣りますが、まだライオンズならレギュラーを張れる秋山選手の獲得失敗は戦力的には痛かったです。






ライオンズは来季も外野は、若手の覚醒と新外国人が当たる事に賭ける事になります。




若手と言っても、ずっと覚醒を待っていたのでもう中堅です。



少なくとも愛斗、鈴木選手のどちらかがレギュラーとしてチーム内で地位を築いてくれないと、ライオンズとしては外野手問題が今後も継続していきます。サードも捕手も力を入れないとですし、再来年はファーストもです。



外野手問題は新外国人やドラフトでテコ入れしましたが、来季で今後の見通しがつかないと、編成が後手後手になってしまうため、何とか来季で見通しをつけたいです。



外野3ポジションの内、1つでも日本人のレギュラーが決まるように、来季こそは高いレベルで競争をしてもらいたいです。




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