ライオンズは現状、ドラフト選手や外国人を加えて支配下選手66名です。

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投手29名、捕手6名、内野手18名、外野手13名です。



投手はファームでイニングイーターをやってくれた内海、十亀、佐野投手が引退し、ルーキー2人が入り赤上投手も手術をしたので、もう少し居ても良いですが楽観視は出来ませんが今年よりはマシな状況です。



2021年ぶりにシーズンは支配下67名でしたが、今季は支配下63名で開幕を迎えるという、選手、首脳陣としては負担もかかる苦しい編成でした。



渡辺GMは少数精鋭と言ってましたが、育成から支配下入りをさせて、育成選手を保有出来る支配下65名に届かせれば良いと言う甘い編成を行ったため、ファームの投手陣に大きな負担がかかりました。





後に中継ぎとして大きな戦力となった本田投手は、投手不足の影響で154球を投げました。




壊れなくてほんとうに良かったです。



西口2軍監督も、育成どころではなく試合をこなすのに精一杯でした。






育成から昇格させれば支配下人数は埋まりますが、選手の数は変わらないため、皺寄せが来るのはファームです。




ファームは勝敗は関係ない育成機関ではありますが、今季はその肝心の育成が出来る環境ではなく、とにかくイニング消化をするので一杯いっぱいでした。




補強の少ないライオンズにとって、戦力に厚みを持たせるために必要なのは育成であり、それを担うのはファームです。




今季のファームは特に、投手にとっては酷な現場となりましたが、その中でもヘレラ、赤上、黒田投手、育成の豆田、菅井投手と成長を見せています。



若手を潰さないためにも、投手の頭数は必要です。




来季は開幕から、トミージョン手術後の斎藤、粟津投手がいますし、同じくトミージョン手術組の伊藤、上間投手もシーズン中には実戦復帰出来るでしょう。



イニングイーター兼ファームのエース級の活躍を見せたヘレラ投手も開幕からいますし、今季よりはマシな陣容です。



ただ、怪我人が出ると一気に苦しくなります。



今季よりはマシな状況とは言え、今季が酷かった事もありますし、イニング消化出来る赤上投手が手術ですし、無理に投げさせられないルーキーもいます。



また、今季イースタンで回跨ぎも行うなど、中継ぎでフル回転だった松岡投手もいませんので、先発だけでなく中継ぎの運用にも注意が必要です。




おそらく補強はもうないと思いますが、開幕までに万が一投手に怪我人が出た場合、ファームを育成機関として成り立たせるためにも、自由契約選手からすぐに補充が出来るように球団としては目を光らせておいてもらいたいです。




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