甲子園のスター山田陽翔投手が初ブルペンです。




受け手は同じくルーキーの野田捕手です。



両者共にまだまだ身体は大きくしなければなりませんが、ここまで大きな怪我もなく自主トレが進んでいます。



山田投手に関しては、高校レベルの中では最高峰の甲子園を十分に経験していますし実績も豊富ですので、他の素材型高卒ルーキーと比べて完成度も高い投手です。



そのため、ファームデビューも早めに出来るかも知れませんが、まだ身体も大きくないですし、もっと球速を上げて出力を高めた投球も出来る素材だと思いますので、じっくり育成をしたいです。



目標としては、次世代のエースと呼ばれる投手です。



現状でも、140後半の速いストレートにスライダー、ツーシームと空振りを取れる変化球も持ってはいますが、相手は高校生からプロになるわけですし、150中盤のストレートにキレの良い変化球を投げられるように身体を作りたいです。



個人的には、1年目となる今季はMAXスピードを上げるようにトレーニングを行い、MAXで155キロくらい出ればかなり期待出来ます。



早くイースタンで先発をしている姿を見たいですが、将来のためにまずは基礎体力、身体作りと焦らずに行きたいです。




ライオンズでは久しぶりに、知名度のある甲子園のスターが入団しました。



甲子園というのは特殊で、プロ野球に興味はなくても甲子園ファンというのが一定数居ます。特に年配の方に多いです。



ファームは球団増も検討されていますし、1軍だけでなくファームの試合もちゃんとした興行化をしていく流れになりますので、知名度のある選手を獲得出来たのは戦力以外の部分でも大きいです。



ただ、ハンカチ王子を見ても知名度だけでは継続的なファン獲得には繋がりませんので、山田選手には実力も伴った選手へと成長してもらいたいので、まずは土台作りを徹底して行きたいです。





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