大きな補強もなく話題も少ないライオンズですので、春季キャンプでは松坂大輔の指導者デビューが話題になりそうです。

短期間ですので正直指導というよりも、近い将来ライオンズの指導者にするために、現首脳陣への顔合わせのような位置づけだと思っています。
それでも、知名度で言えば選手を凌ぐどころか松井監督をも上回りますので、マスコミも多く取り上げてくれると思います。
今キャンプからファンサービスが解禁されますが、話題も少ないライオンズだと動員数も期待できないため、少しでも知名度のある松坂大輔を呼んで盛り上がりを見せたいです。
選手たちも、報道陣すら少ない中で練習するよりも、たくさんの観客がいたほうが緊張感を持って取り組めると思います。
こう書くと、松坂大輔を客寄せパンダのように思われてしまうかも知れませんが、もちろん経験を伝える事で選手のモチベーションを上げたり、覚醒のきっかけを作ったりと、指導者としても期待をしています。
松井監督は松坂大輔に若手の良き相談相手になってもらいたいと話しましたが、プロ野球界のレジェンドでもある松坂大輔に気軽に話しかけに行けるメンタルを持ってる若手が何人いるでしょうか。
中村、栗山選手ですら畏まるレジェンドですので、同級生の平石、赤田コーチ辺りが間に入りたいです。
個人的には、外国人投手を豊田コーチと一緒に見てもらいたいです。
今季のキャンプは久しぶりに外国人が初めからキャンプに参加出来ます。外国人がハズレると戦力的には厳しいライオンズとしては修正が出来る非常に大きな機会です。
豊田コーチは、一昨年まで在籍したギャレット投手にキャンプでスプリットを伝授し日本での武器にしました。外国人指導の実績もありますし、特に新外国人のティノコ投手は重点的に見てもらいたいです。
ただ、性格にもよりますが外国人選手が素直に指導を受け入れるかは分からないため、そこで松坂大輔の知名度を使いたいです。
巨人の新外国人タイラー・ビーディ投手はボストン出身ということもあり、松坂大輔のファンだったと入団会見で話しました。
松坂大輔の能力を考えれば大成功とは言えませんが、メジャーで活躍もしましたし大きな話題にもなった選手です。
来日する外国人は3Aクラスの選手が多いため、その選手たちからすれば日本で凄い実績を出した指導者よりも、レッドソックスで活躍した松坂大輔の一言の方が響くものもあるでしょう。
メジャーで活躍することが、どれだけ大変な事であり栄誉あることでもあるのかを文化的にも理解しているからこそ、外国人選手にとっては日本の成績よりもメジャーです。
レッドソックスで活躍した松坂大輔への憧れもある選手もいるでしょうし、短い期間ですが新外国人のティノコ投手、2年目となり対策も取られるであろうエンス投手、化けさせたいボー投手を豊田コーチと一緒に見てもらいたいです。
今季のライオンズ春季キャンプは、どこよりも遅く始まり、どこよりも早く終わる日程です。
経費削減なんて声も挙がっています。。。
第2次伊原政権時はゆとりキャンプをしたことで、開幕してからも調整不足を露呈し大失敗しましたので、二の舞いは避けたいですが、球団はちゃんと失敗から学んだでしょうか。
短期間であるならせめて、質を重視したいですのでゆとりキャンプとならないようにチーム力の底上げとなる時間にしてもらいたいです。

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