ライオンズは帝京大学とスポーツ医科学サポートに関するパートナーシップを締結しました。
球団本部チーム統括部内に「ハイパフォーマンスグループ」を新設し、選手の「けがの予防」「けがからの早期回復」「パフォーマンス向上」を目指し、2023シーズンより連携して取り組みます。
昨年は入団テストを行い様々なデータを取り、その中で優秀な数値を出した日隈モンテル選手を育成で獲得しました。
身体能力の高い選手を獲得してもそれを野球に活かせるかどうかは別ですが、継続的に経過を追って野球に活かせるように取り組む部署が出来たので、実績を作って今後の育成に役立つようにしたいです。
最近は投手の球速も以前よりも速い球を投げる選手も増えていますので、しっかり分析しメニューを作り、そういった投手を作りたいです。
野手は今までも身体能力の高い選手を獲得してきましたが、イマイチ活かせずにロマンだけで終わっている例も多いため、その高い身体能力を野球に使えるように分析していきたいです。
また、源田、外崎選手といった主力も30歳となり、今後は年齢との戦いにもなってきますので、少しでも長く二遊間を任せられるようにサポートしてもらいたいです。
さらに、
2024年春にはベルーナドーム向かいに、「ライオンズ整形外科クリニック」を開業します。
試合や練習中の怪我にもすぐに対応が出来、治療からリハビリまで一貫サポートが出来るようになります。
ベルーナドームのすぐ近くに作るため、試合中に怪我をしたら、そのままクリニックに運んで行けますね。
手術が必要なレベルの怪我は今まで通り設備の整った大学病院に行くことにはなりますが、軽度の怪我や違和感、またリハビリの経過などは近くにある分、選手たちも相談はしやすくなります。
2018、2019年と連覇を果たした頃は怪我人が少なく、FA獲得を目指した福田選手からも交渉の席で、怪我が少ない理由を聞かれる程でした。
しかし最近は怪我人も多く、特に復帰まで長期間リハビリが必要なトミージョン手術を行う選手も増えましたので、サポート面の充実は選手たちには良いことです。
出来れば怪我の予防を重点的に行ってもらいたいです。
アクシデントは仕方ないですが、疲労や準備不足が招く怪我は定期検診を行うなどして予防させたいです。
ライオンズ整形外科クリニックは、どういう形になるか分かりませんが、選手だけでなく地域住民にも貢献していきたいとの事です。
ボールパーク化を目指し大改修も行ったベルーナドームが、野球を中心とした一つの街のように盛り上がりを見せてくれればと思います。
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