大怪我からの完全復活を目指す若林楽人選手は、キャンプA班スタートです。





オフは渡米し、スピードとパワーアップのためにフィジカルトレーニングを行いました。




本人は昨年よりも膝の状態が良く、むしろパワーアップした分速くなっているかもと話すなど、順調にトレーニングを行えたようです。





松井監督の目指す、スピード感のある野球を体現するには、スピードのある若林選手は最適な選手です。




ただ、大怪我から復帰した昨年は復帰しただけで、本来のスピードとは程遠いパフォーマンスでした。




膝を庇うプレイも見られましたし、そうなると全力疾走は出来ません。




オフのトレーニングで、手応えを感じているようですし、キャンプ、オープン戦で膝を庇うようなプレイをせず、本来のスピードを出せるかは注目です。








元々粗さのある打撃でしたが、昨年はそれが際立ち1軍ではかなり高い三振率となりました。本人はそれを、膝の影響もありタメを作れていなかったと分析しています。




もちろんそれもあるでしょうけども、アプローチ面はルーキーイヤーでもそれ程良くなかったので、しっかりボールを見極められるように成長したいです。





若林選手がターゲットとしている1番打者に求められるのは出塁率です。





昨年は、ホームランを打ちたいと話す事もありました。



おそらく、膝の状態に不安があるため長打を増やしたいと思ったのではないかと推測します。




ただ今オフは膝に不安はあるものの、自信を持つためにもトレーニングの手応えを感じており、走れる事が自分の武器と言っているのは良い傾向です。



若林選手の武器は足ですので出塁率を高められるように、アプローチ面を改善し四球でも塁に出られるようにしたいです。





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