森友哉の人的補償で加入した張奕投手が、B班キャンプに変更となりました。
高木渉選手に続いて、キャンプ前から2人目のB班行きです。高木渉選手は、以前も痛めた両太腿の痛みとの事で怪我の再発によるB班行きです。
そして、
張奕投手は右肩のコンディション不良です。
張奕投手はつい先日までは所沢でブルペン入りもしていました。
#張奕 選手が所沢で自主トレを行なっています⚾️#seibulions #npb #プロ野球 #西スポ #西日本スポーツ pic.twitter.com/bGUqvWZSvH
— 西スポ 西武担当 (@nishispo_lions) January 29, 2023
台湾代表としてWBCへの出場も視野に入っていただけに非常に残念です。
また、肩の不安となるとシーズン自体が心配ですので、しっかり検査して万全の状態に戻したいです。
今季はライオンズの選手として迎える初のシーズンでしたので、本人も勝ちパ入りを目指すくらい意欲も高くトレーニングをしていました。
オリックス時代は、一時期ライオンズキラーとして存在感を増し、ストレートの空振り率も高水準でしたが、最近はそのストレートの安定性に欠けイマイチ伸び悩んでいました。
それでも速いストレートにフォークのコンビネーションは大きな武器であり、ファームでは既存のライオンズファーム投手よりも良い成績を残しています。
それだけに、張奕投手には一時的にでも1軍の戦力になることを期待していただけに、状態が気になる所です。
人的補償で加入した選手は、過去を見ると活躍する選手はほとんどいません。
ライオンズでも人的補償に関しては、人材という意味では内海コーチは当たりでしたが、プレイヤーとなると脇谷選手が限定的に活躍した程度で、当たりとなった選手は居ません。
当然、主力を引き抜かれていますので、同じレベルの活躍を期待するのは酷ではありますが、最も困るのは怪我などで試合に出られない事です。
ライオンズの場合、投手に手術明けの選手が多く特にファームは枚数的にもギリギリな所ですので、投手に怪我人が出ると厳しいです。
しっかり検査、治療、完治させてシーズンでは少しでもライオンズの戦力となるように期待しています。

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