ここまでの新外国人3選手の出来栄えです。


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ティノコ投手

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キャンプでは球が浮き気味な所もありましたが、実戦に入り低めに集められるようになり、球速も155キロ前後まで上がってきました。


制球も良いので今の所は、球は速いけど四球で自滅という外国人あるあるにはならなそうなパフォーマンスです。


150キロ中盤のストレートとツーシーム中心の投球に、140キロ台のスライダーで空振りを奪うスタイルです。



ロッテ戦でも2奪三振と結果を出しましたし、内容的にも良かったので勝ちパ入りが近づきました。




懸念されるのは、アメリカでも苦手としていた対左打者です。



ロッテ戦では外のツーシームで三振を奪いましたが、持ち球的には外中心だけでは難しいため、インコースにもスライダーを投げ込めるようにしたいです。


キャリア11年で故障者リスト入り0と、非常にタフな投手です。


ライオンズでも獅子奮迅の活躍を期待したいです。










ペイトン選手

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アッパー気味のプルヒッターという評判通り引っ張る打球が多いため、ツボにはまれば長打も出てくると思います。


ただ、長距離砲ではないためホームランよりもヒットの期待値を高めるなら、外の球を反対方向に打てた方が率は残せますので、どういう役割を首脳陣が期待するかは本人とも話し合いたいです。



個人的には、今のライオンズ打線なら長打が欲しい所ですし、3番を任せられる選手であってもらいたいです。



ただ、タイプ的には中距離砲ですし1番起用が濃厚なため、それならば出塁率を高める打撃を期待したいです。



頭部死球の影響でしばらく試合を離れたのは痛かったですが、復帰しましたし日本の投手、ゾーンに慣れ、出塁率を高めるなら四球も選べるようになってもらいたいです。



以前から、ペイトン選手はイメージ的に、オグレディ選手からパワーを引いてコンタクトを良くした選手と書いていますが、今の所、オープン戦では8-0と結果が出ていません。



個人的には、スイング的にはマキノン選手よりもペイトン選手の方が打ちそうな印象を持っていますので、何年も在籍するような外国人選手になってもらいたいです。










マキノン選手

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オープン戦では、打率.304、1HRと前評判通りコンタクトの良さを見せています。



個人的な希望では、山川選手の後ろを打つ選手になってもらいたいのですか、ホームランを打ったとはいえ今の所は長打よりもヒットの期待値の方が高い選手です。



となると、山川選手の前に配置されそうです。



獲得時からマキノン選手は、コンタクトに特化したような打撃フォームとスイングですので、パワー不足が懸念されていましたが、その通りの打撃となっています。



本来、出塁出来るならそれでも構わないのですが、助っ人ですし今のライオンズ打線には長打が欲しいため、出来れば打球も上がってきてもらいたいです。




マキノン選手は、元同僚でもある大谷翔平選手の活躍や日本野球の雰囲気に刺激を受けたようです。

WBC程、普段のベルーナドームに観客は入りませんが、優勝争いをするような試合ならWBC以上のライオンズファンの熱い大歓声も期待できます。



マキノン選手が大活躍すればそれも夢ではありません。



個人的には、マキノン選手よりもペイトン選手の方が打てそうな印象を持っていますが、マキノン選手の場合は昨年初めてメジャー昇格をした、今が伸び盛りの選手です。



伸びしろもあり、日本野球に適応出来れば大きな成果を出す可能性もあります。



WBCを見て野球選手としてモチベーションも上がっていると思いますので、覚醒してもらいたいです。









今季のライオンズ打線も、既に貧打を予感させる打線となっています。

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得点力不足解消には足よりも長打ですので、それが出来る可能性がある外国人選手の活躍は、勝利に大きく影響します。



先発陣が良さそうですので失点は抑えられる可能性が高いですが、得点が伸びないと得失点差も大きくプラスになりません。そうなると昨年同様に貯金もも伸びません。



チームに足りない所を補うのが助っ人ですので、オープン戦でしっかり調整して開幕を迎えてもらいたいです。




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