ドラ1蛭間選手は、松井監督から打撃指導を受けました。





キャンプでの評価も高く、対外試合でも選球眼が良くアプローチの良い打撃を見せていましたが、ここに来て見るからに調子を落としています。



オープン戦は打率.136ですが、それでも内容が良ければ心配ないのですが、結果以上に打撃の内容も良くないです。



ヒットが出てもしっかりミートした打球ではなく、反対方向にフラフラと上がり良い所に落ちてヒットになったという当たりが多いです。


反対方向にも強い打球が打てるのが長所でもありますが、現状は反対方向へ打ったというよりも、差し込まれて反対方向に結果的に行ったという打球が多いです。



大学時代から飛距離もある選手でしたので、飛ばすポテンシャルはあると思います。


ただ、プロに入り思い切って引っ張った打球が少ないので、合わせに行ったり、チーム打撃をしたりとせずに、思い切って引っ張って打球を飛ばせるようにしたいです。




ルーキーですし当然疲れも出てきていると思います。



本人も差し込まれていると感じたため、松井監督にアドバイスを求めに行きました。


スイングスピードを戻し、思い切ってライトスタンドに放り込むような打撃を取り戻したいです。





現状ライオンズの外野手争いは、期待していたように高いレベルでの競争ではありません。このままだと例年通り、消去法での選択となります。



今なら、陽川、金子選手に加えて期待値込みでペイトン選手です。陽川選手は内野や指名打者での起用も考えられるため、その時は鈴木、西川選手となります。


突き抜けた選手がおらず、決め手に欠く外野争いです。


決め手に欠くなら、ハマった時の最大期待値を考えて、ペイトン、蛭間選手を使いたい所ですが、ペイトン選手はまだしも今の蛭間選手はどん底に嵌まりかけていますので、将来があるルーキーに酷な事は出来ません。



疲れもあると思いますが、上手くなるためには練習するしかありません。大谷翔平選手でさえ、他の選手が感心するくらい練習をしていました。


1軍外野手の中では、自分が一番下手と自らを称していた蛭間選手なら、手を抜くことはないと信じたいので、今のうちからしっかり練習する癖を付けて、大きく飛躍するための土台を築きたいです。





若い選手あるあるですが、何かしらきっかけを掴み試合で結果を出した途端に勢いで一気に活躍することはあります。



もちろんその後、他球団が対策を取った途端に打てなくなるまでがセットですが、今のうちからしっかり練習する癖を作っておけば、対策の対策を取るための練習も当り前に行えます。



ルーキーですしまだまだ引き出しは少ないですが、スイングスピードと飛距離は蛭間選手の武器ですので、まずはコンディションを戻し自分の武器で戦えるようにしてもらいたいです。




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