2023年シーズン開幕戦です。




20230331_180150




スタメンは、

Screenshot_20230331-173911~2


打順は大方の予想通りです。

1〜4番で何とか点を取りたい打線です。相手はいずれは山本由伸投手クラスになれる素質を持っている、山下舜平大投手ですが高卒3年目の1軍初登板ですので、まだ完成していない内に打っておきたいです。

オープン戦でも高いパフォーマンスを見せた髙橋光成投手を援護してもらいたいです。



【結果】

Screenshot_20230331-212423~2



オープン戦同様に貧打でしたが、髙橋光成投手が最小失点で試合を作りました。


最後は青山、ティノコ投手と初登板の2人を抜擢する思い切った采配を見せましたが、結果的には継投失敗となり敗戦です。



【投手】

Screenshot_20230331-212510~2

髙橋

8回7奪三振無四球1失点と素晴らしい投球でした。

立ち上がりからストレートが走り、フォーク、スライダーと落ちる変化球もキレていました。初回から2回先頭打者まで4者連続三振です。


注目の森友哉との公式戦初対決も抑えました。球場も盛り上がりました。


今季から球速アップに取り組んでいますが、150キロ超えのストレートを連発していました。

昨年まではストレートで空振りが取れない投手でしたが、今日はストレートでも10%以上の空振りが取れました。

ちゃんとレベルアップしていますし、今年は一味違います。

ストレートに力があるからこそ、昨年までの落ちる変化球に頼りすぎる投球から、変化球を活かす投球が出来ました。

欲を言えば完投したかったですが今日は7奪三振に加えて無四球でしたし、次回に期待したいです。




青山

まさかのルーキー青山美夏人投手が新守護神です。

20230331_205106

プロ初登板が開幕戦の1点差ゲームという緊迫した場面でしたが、インコースにも投げ切る強気の攻めで2アウトまで取りますが、あと1人の場面で森友哉に同点ホームランを打たれました。


制球は良いですし緩急も使えますが、空振りが取れない部分は今後の課題です。


打たれはしましたがその後は崩れずに終わらせました。本当なら、ルーキーのプロ初登板ですしもう少し楽な場面で投げさせたかったです。

9回に使うのは悪くないですが、打順の巡り合せが良くなかったです。いきなり中軸相手はルーキーの初登板には酷でした。


ただ、ルーキーながらポテンシャルを買われて守護神を任される投手です。松井監督も当初からリードしてたら最後は青山投手を使うと決めていたようです。

結果的に打たれましたが、次回こそはゼロで抑えたいです。





ティノコ

初球の157キロのストレートを、宗選手にホームランにされてしまいました。


今年もこういう場面で宗選手にやられてしまいました。


ティノコ投手は基本は速いツーシームで凡打させるか、スライダーで空振りを取るかの投手です。

アメリカでは左打者を苦手としていましたが、左打者からもスライダーで空振りを取れましたし、僅差登板が主戦場となりますので、次回に期待したいです。





競った場面で今日は、増田、水上投手といった経験はあるがまだ万全ではない投手ではなく、経験はないが調子が良いと首脳陣が判断した投手を起用しましたが軒並み打たれてしまいました。







【野手】

Screenshot_20230331-212449~2



試合を振り返ると、



4回、ヒットで出塁した外崎選手を塁に置いて、

栗山選手のタイムリーで先制です。


連打で繋ぐのが難しい中、長打で得点出来たのは良かったです。

年齢と共に長打力も低下してきてはいますが、まだまだやれる所を見せてくれました。






しかしそれ以外は、初先発の山下投手に抑え込まれました。

オリックス先発山下投手は、評判通りストレートに力があるだけでなく変化球もフォーク、カーブと空振りも取れ、5回途中まで7奪三振と攻略とは行きませんでした。初登板の緊張が攻略の糸口だと思いましたが、全く縮こまる事なく空振りを量産させられました。

おそらく山本由伸投手は来季メジャーですが、オリックスにまた山本由伸クラスの投手が誕生しそうです。。。







試合はオリックス山下、宇田川投手のリレーに抑えられましたが7回、オリックス阿部投手から、

愛斗選手のホームランで勝ち越しです。


真ん中に入ってきたカーブを、タイミングをずらされる事なく捕らえました。

今季はファームでじっくり調整し、最後の最後で1軍に合流し開幕メンバーとなりましたが、開幕戦から結果が出て良かったです。

球団通算9500号のメモリアルアーチとなりました。






ただ、ある程度覚悟していたとはいえ、貧打なのはオープン戦から変わりません。

8回にはノーアウト1、2塁と試合を決めるチャンスを作りますが、山川、栗山、柘植選手が倒れて無得点でした。

山川選手で点が取れなければ仕方ないです。そういう打線となっています。

また、捕手2人体制という事もあり柘植選手に代打中村選手を使えないのも厳しかったです。




その中で、外崎選手が3安打2四球の5出塁と素晴らしいチャンスメイクをしました。

首脳陣はその外崎選手にバントさせようとしましたが、ただでさえ打てない打線の中、唯一振れてる選手にバントさせるような采配は疑問です。


今日の試合は投打ともに、首脳陣の作戦が裏目裏目に出ました。


こういう日もあると割り切るか、何かしら変えていくのか、明日以降の松井新政権の采配にも注目です。




にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします











スポンサードリンク