エース対決となるオリックス戦です。

20230422_140821



スタメンは、

Screenshot_20230422-134337~2





【結果】

Screenshot_20230422-170643~2


髙橋光成ー山本由伸のエース対決は、髙橋光成投手の投げ勝ちです。


好調ライオンズは首位浮上となりました。





【投手】

Screenshot_20230422-170801~2

髙橋光成

エース対決は、髙橋光成投手が山本由伸投手に投げ勝つ9回完投勝利です。

2020年9月8日オリックス戦以来の完投勝利です。


今日は空振りこそそこまで多くはないですが、制球が良く無四球と無駄なランナーを出しませんでした。


また、尻上がりにどんどん良くなり、最後は157キロストレートで三振です。

125球目に自己最速の157キロです。

昨年までは物足りなさのあるエースでしたが、今季は出力も上がり素晴らしい投球を続けています。

贔屓目なしに、日本のエース相手に投げ勝った試合でした。





【野手】

Screenshot_20230422-170739~2



試合を振り返ると、


ライオンズ打線も振れている事もあり、山本投手相手に4回まで5安打とヒットは出ました。ただ、ここぞの場面ではしっかり抑え込まれ無得点です。


しかし2点ビハインドの5回、児玉、愛斗選手の連打でノーアウト2、3塁のチャンスを作ると、鈴木選手のセカンドゴロの間に1点を返します。


尚も1アウト3塁の同点のチャンスでしたが、山本投手もギアを上げ、外崎、中村選手連続三振であと1本が出ませんでした。


今日は愛斗、佐藤、柘植選手が山本投手からマルチと出塁はしましたが、中軸相手となるとギアが入る山本投手の前に抑え込まれました。





しかし8回、この回100球を超えた山本投手から外崎、中村選手の連打でノーアウト1、2塁とチャンスを作ると、

マキノン選手のタイムリーで追いつきました。






尚も、代わった宇田川投手から2四球を選び、2アウト満塁まで勝ち越しのチャンスを拡げると、

児玉選手のタイムリーで勝ち越しです。


栗山選手を代打で送らず、そのまま児玉選手を打席に立たせたのが当たりました。

こういう勝負強い打撃も出来るという所を、児玉選手としては良いアピールにもなりました。




今日は、決して悪くはない山本投手から11安打とライオンズ打線も振れています。


ただ、両エース共に四球ゼロと無駄なランナーを出さなかった事もあり、得点には結びつきませんでした。

しかし、代わった宇田川投手からは2四球でチャンスを拡げられた事でヒット1本で点が取れましたし、やはり四球は点に絡みます。








9回には、ワゲスパック投手から外崎選手が四球→盗塁でチャンスメイクすると、

中村選手のタイムリーで貴重な追加点です。


4番の仕事をしてくれました。

流石です、、、というより40歳になる年に打撃に磨きがかかっているのが恐ろしいです。




この回も四球からの得点です。

あれだけヒットを打っても点が入りませんでしたが、終盤に四球からの得点が続きました。

今日はオリックス中継ぎ陣が四球から失点しましたが、ライオンズ中継ぎ陣の方が四球は多いので、やはり四球は気をつけてもらいたいです。







エースが抑え、打線が相手エースから点を奪う素晴らしい試合でした。

Screenshot_20230422-171243~2



先日快勝した日ハム戦を上回る、個人的今季ベストゲームです。




昨年から今季オープン戦まで、ずっと得点力不足だったライオンズ打線も振れています。


どこまで好調が続くか分かりませんが、愛斗、鈴木の中堅選手やマキノン、児玉の新戦力が機能しています。


何より、外崎、中村の中軸が結果を出せているのが好調の要因です。



まだシーズン序盤ではありますし今後不調の時期も来ると思いますが、中堅、若手が出来るだけ不調の期間を短くしコンスタントに打てるようになれれば、シーズンが始まる前までは不確定なタラレバ要素であった、中堅選手や新戦力の覚醒という結果が現実的なものになります。


戦力的には、山川、源田、外崎選手以外にもレギュラーを出せるようにならないと、シーズンを通して考えると厳しくなるため、中堅、若手選手達はこの調子で一気に殻を破って、タラレバ要素を現実のものにしてもらいたいです。




にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします









スポンサードリンク