西口コーチから、平良は来季もセットアッパーとしてやってもらうというコメントがありました。

これで、来季も8回平良、9回増田という強力な勝ちパが作れそうです。

本人は先発希望してましたが、ギャレットが去就不透明ですし、新外国人はやってみないと分からないですし、中継ぎありきのライオンズ先発陣の完投能力を考えればチームとしては良かったと思います。

確かに、平良の先発はロマンがあります。

オリックス山本のようになるかもと期待させられます。


ただ、俺たちと呼ばれる1.5軍レベルの中継ぎ陣を擁していた以前のライオンズは、涌井、岸が居ながら終盤逆転される事が多く、優勝から遠ざかりました。

当時西口コーチも現役でしたが、かなり勝ち星を失いましたよね。

チームとしては、優勝を目指しているので後ろを整備することは当然です。




ただ、今季頭角を表した森脇、宮川が一回り大きく成長し、若手先発陣のＱＳが改善されれば再来年以降状況も変わってくると思います。

なので平良は、先発断念ではなく延期と思って、モチベーションを落とさないで欲しいです。

今は大リーガーの日ハムにいた大谷は160キロ投げてもバットに当てられたり、見送られたりしてましたが、１５０キロ中盤に落としてコントロール重視にしたら誰も打てなくなりました。

平良はスピードにこだわってますが、速さよりもストレートの質にこだわって欲しいです。

まだ伸びしろのある投手です。


将来的に先発としてやっていきたいなら、投球の引き出しが必要です。

変化球のレベルアップはもちろんですが、売りはストレートです。

力まかせではなく、困ったときにアウトロー、インローに投げ込めるようなストレートを磨いて欲しいですね。

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