ギャレットの残留が決まりました。
アメリカにいる妻と子供と一緒にいたいという事もあり、日本ではなくアメリカでの野球を希望していたので、再契約は難しいと思われていましたが、契約となりました。
今年のライオンズは流出ゼロとなりましたね。
本当に久しぶりです。
ライオンズは流出が多いので、毎年のように戦力ダウンから始まるチームですが、来季は今年の戦力は維持出来たので、後は新外国人と新人、既存戦力の底上げとプラス要素が多く楽しみですね。
今季のギャレットは、序盤は圧倒的なピッチングで、空振りの取れる速いストレートに加えて、豊田コーチ直伝のスプリットが効果的でした。
当時は、増田はFA移籍確実と思われていたので、ギャレットに複数年を提示して早めに残留交渉をと言うファンからのコメントもありました。
しかし、中盤からはストレートは速いだけで、コントロールが甘くなり打たれる事も増え、勝ちパからも外れました。
終盤は、序盤程ではないですが抑えるようになってきましたね。
来季は、平良、増田の8回、9回は盤石なので、
7回を投げる投手として森脇、宮川と競って欲しいです。
常に投手不足のライオンズなので、勝ちパの競争って今まではあまりなかったので、贅沢な感じがしますね。
増田、平良、ギャレット、森脇、宮川と、
ライオンズはリーグ屈指の中継ぎ陣となりましたが、来季も継続されそうです。
また、
ギャレット残留により、平井の先発転向は確実ですね。
平井の課題は、ストレートの球威不足と対左です。
試合で使えるレベルの新変化球をマスターするか、スライダー投手ですが、フォークも投げるので、精度と投げる割合を増やして対応したいですね。
個人的には、平井は中継ぎ向きだと思います。
便利屋としてどんな場面でも投げてくれますし、タフでメンタルも強いです。
一方、スライダーのスペシャリストですが、先発としては球種が少ないですし、ストレートも威力不足ですので、短いイニング向きの投手です。
先発としては、緩急を使える平良の方が投球の幅が広いと思うのですが、
中継ぎは過酷ですし、今まで便利屋としてチームのために働いてくれたので、本人の希望通りの先発にチャレンジは良いと思います。
平井自身も課題は分かってると思います。
どうクリアーしてくるのかも楽しみですね。
ギャレットの残留が決まりましたので、後はノリンの代わりの新外国人投手1人とって終わりですかね。
平良を後ろで使うなら、先発の外国人を獲る予定だと思われます。
戦力として考えれば、メヒアを切って外野の外国人を獲りたいですが、メヒアは功労者ですし難しいですかね。
出来れば先発ともう1人、左腕の中継ぎ投手もとって欲しいですね。
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