昨日はまさかのサヨナラ負けで、これで、10勝10敗2分となりました。
主力の離脱、ギャレット以外の外国人不在という悪条件の中、良くやってると思います。
外崎はしばらく戻って来ませんが、スパンジー、メヒア、山川が戻って来るまでは、
辻監督も、内心は分かりませんが、コメントからもまだ先は長いというような焦りのないコメントが多いので、5割で良いと思っているかもしれませんね。
ただ、主力が戻ってきても、既存の主力選手、特にライオンズの強みとなる選手が機能していなければ、上位浮上は難しいです。
ライオンズの強みは打線と、昨年から強みとなった勝ちパです。
打線は、昨年の課題であった秋山の穴を、若林、源田の2人で、何とか塁に出る活躍をしています。
後は、森、中村の中軸が結果を出したいです。
また、下位の得点能力も期待できるのがライオンズ打線でしたが、主力が復帰すれば厚みは出ます。
ただ守備位置が難しい判断になります。
スパンジーが今日から1軍復帰ですが、レフトで使って金子を外すのか、サードで使って栗山にレフトを守らせるのか、セカンドで使って山田を外すのか、
攻撃優先か、バランスを取るのか、チーム状況や対戦相手を考慮して、考えなくてはなりません。
イースタンでは、スパンジーをセカンドとレフトを守らせました。
以前も書きましたが、
守備崩壊していたライオンズの内野守備を、立て直した辻監督の目利きに期待したいです。
そして、
もう一つの強みでもある、ギャレット、平良、増田の勝ちパにも不安が出てしまいました。
増田の状態が心配です。
救援失敗が続きましたが、増田は歴戦の猛者なので打たれたくらいでメンタルがやられるなんて心配はしていないです。
心配なのは、生命線のストレートの状態です。
2018年もストレートが走らずに、打ち込まれて、当時はヒースに守護神を変えました。
昨日も変化球で切り抜けようとしましたが、粘られ、投げる球がなくなってしまいました。
森脇もまだ下で投げていないですし、後ろの厚みが減るようだと、先発の弱いライオンズにとっては苦しくなります。
増田は、一時的なもので、少し休めば良くなる程度なら良いのですが、配置替えをしなくてはいけなくなる程であれば、中継ぎのテコ入れが必要になりますが、
補強は期待できないので、ダーモディの使い方も考え直さないといけなくなります。
余裕はないので、ブルペンで豊田コーチと調整しながらにはなりますが、それで解決すれば問題ないですが、
もし、豊田コーチが厳しいと判断すれば、まだ先は長いので、しばらく下で調整期間を設けてもらいたいです。
次の登板時のストレートの状態が判断材料になりますね。
あと、こんな状況なのであまり嬉しくないと思いますが、
増田さん誕生日おめでとうございます。
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