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2021年05月

本日から、メットライフドームで6連戦です。まずはソフトバンクとの対戦です。


この6連戦後は、移動日を挟み交流戦となりますので、弾みをつけたいですね。




スタメンは、

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スパンジーを外して、金子がスタメンです。

1、2番の調子が良いので、下位から上位にチャンスメイクするために、金子の出塁にも期待したいです。




【結果】

序盤は接戦でしたが、中継ぎ陣が打たれトドメを刺されました。

打線も、ソフトバンク武田の前に、為す術もない状態で、

2対8の敗戦です。



【投手】


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ダーモディ

2四球と少なかったですが、いずれも点に絡んでしまいました。

低めに変化球が集まれば、抑えられていましたが、今までは投げきれていた、ダーモディの長所でもある、右打者のインコースに、今日は投げきれなかったのが、勝負所で響きました。



松岡

今季初登板。変化球の制球が不安定でしたが、ストレートに力はあり、ゴロを打たせました。
点差的に1イニング任せるかと思いましたが、左打者になった所で、小川に代えました。



小川

対左で登板。アウトローを狙いますが、ストレート、スライダー共に制球が出来ずに、連続四球で満塁にして降板です。

復帰後、イースタンの時もでしたが、スライダーの制球がイマイチです。スライダーが決まらないと、対左での登板は、効果的ではありません。

イースタンでは調子を上げていた榎田が、今季2度目の打球直撃により、また怪我をしたので、中継ぎ左腕の小川には何とか頑張ってもらいたいです。



伊藤翔

今季は、ストレートが良くなったとはいえ、基本は、変化球を活かすためのストレートの投手です。

今日は、その変化球の制球が不安定で、ストレート中心になりましたが、球が高く打たれて、勝負を決められました。



與座


変化球が決まらずに、ストレート中心になりましたが、最後の打者はカーブで緩急を使って三振にしました。

昨季後半から、イースタンでストレート中心のパワーピッチをするようになり、打たれ出しました。今季もイースタンの中継ぎで同様の結果でしたが、先発に回ってからは、カーブやシンカーで緩急を使う投球に戻し、好投が続き昇格しました。

自分の理想とは違うかも知れませんが、パワーピッチよりも変化球を活かした投球の方が、いい結果が出ています。




【野手】

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ソフトバンク武田に完投負けです。


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武田は、自身の不調もあって、最近は打てなくはない投手でしたが、元々ライオンズキラーの投手でした。


振り回す打者の多い、ライオンズ打線の苦手な、カーブで緩急を使ってくる投手ですが、今日はストレートもスライダーも良く、的を絞れませんでした。

若林は3三振と全く合ってなかったです。 



唯一のチャンスは2回、ノーアウト1、3塁のチャンスに、畳み掛ける事が出来ずに、山川の犠牲フライの1点で終わってしまいました。




栗山がマルチ、途中出場の岡田が9回にホームランと頑張りましたが、今日はソフトバンク武田に完敗のゲームでした。




久しぶりに点差のある敗戦でしたので、登板過多の平良、ギャレットの出番はありませんでした。


明日こそは打線の力で、大量点を取り、ポジティブな意味で、平良、ギャレットの登板が必要ない試合を見せてもらいたいですね。



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本日のイースタンは、戸田でヤクルトとの対戦です。



スタメンは、

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先発は内海です。


イースタンでは好投してますが、上での出番がなかなかないです。

現状の1軍先発ローテーションは、比較的安定してますが、不調やアクシデントがあれば、その枠を狙える位置にいますので、諦めずに調整してもらいたいです。




【結果】

先発内海が好投し、打線は佐藤の犠牲フライや駒月のホームランで加点し、

3対1で勝利です。




【投手】

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内海

ツーシームでゴロを打たせる投球。2、3回と先頭バッターを四球で塁に出したのは反省材料だが、6回まで投げきり、状態の良さをアピール出来ました。


榎田

アクシデントです。

また、打球が左手に当たり、負傷交代となりました。1軍昇格も視野に入る状態でしたので、残念です。


宮川

状態の上がってきた宮川ですが、今日は全員初球打ちで打ち取り、3球で終わりました。真ん中付近の甘い球でしたが、球に力がありました。


佐野

簡単にツーアウトを取りますが、2ベースを打たれた後、四球を出し、ピンチを広げました。最後はストレートを低めに集めて打ち取り無失点です。




【野手】

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ブランドン、佐藤、川野がマルチです。


駒月にホームランが出ています。


駒月は気がつけばもう10年目です。このまま終わらせないためにも、アピールして行きたいですね。






打球直撃の怪我から復帰した榎田が、またしても打球直撃で怪我をしました。 


まだ怪我の詳細は分かりませんが、イースタンでも良い投球を続けていたので、離脱となるとチームにとっても痛いです。



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ソフトバンク戦で受けた死球により、左腓骨骨折で離脱した外崎が打撃練習を始めたとの報道です。







4/3に骨折し、その後手術、3ヶ月での実戦復帰を目指すとの事でしたので、

順調に回復していると思われます。




リハビリを続けていたと思いますが、それでも万全の時と比べると、筋肉量は低下し、左右のバランスも不完全だと思うので、焦らずに体を戻してから実戦復帰といって欲しいです。




現状セカンドは、守備の山田、打撃の呉と、期待以上の働きを見せてくれていますが、

呉より打てて、山田より守れる外崎の存在が、いかに貴重か身に沁みています。




前半戦の内に、イースタンでの出場を目指す方向のようですので、後半戦から戻って来れれば、ライオンズとしては大きな戦力です。



それまでに、優勝争いに残れるように、上位に離されない戦いを見せてもらいたいですね。


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明日からはメットライフドームで、交流戦前最後の6連戦です。



まずは、明日からソフトバンクと3連戦、金曜からは日ハムと3連戦となっています。




当初予定していた先発ローテーションが揃いましたので、

明日からは、今井、ダーモディ、ニール、高橋光成、松本、平井と予想されます。



昨日は平井が打たれてしまいましたが、今のローテーションは、今までのライオンズからしたら安定している方です。


投手陣が頑張っている内に、本来のライオンズの強みでもある打線を復活させたいですね。





打線は、若林の活躍もあり、チャンスメイクが出来るようになってきてます。

後はフィニッシュの部分で、山川、中村といった大砲が長打による複数点が取れるようしたい所です。


最近のライオンズは、大量点がないですが、大量失点もないので、接戦が多くなっています。



そのため、平良、ギャレットといった勝ちパターンの登板が増えてしまっています。


勝つために必要な登板は仕方ないですが、このペースだともたないので、どこかで勇気を持って使わない決断をするか、打線の活躍で使わない展開に持ち込むかです。



辻監督の決断にも注目です。






ライオンズは怪我人が戻ってきて、駒も揃ってきましたが、まだ不調で抹消された選手たちも今後戻ってきます。



現状は、



抹消された、増田の情報がないですが、交流戦が一つの区切りにはなるので、ホーム6連戦中にでも、そろそろ情報も出てくると思います。


イースタンでは、宮川、榎田が状態を上げてきています。



タイミングを見て、與座、松岡あたりとチェンジもあると思います。


宮川が本来の力を出せれば、投手運用も少しは楽になります。




野手では、外崎はまだです。後半戦から出れればといった所です。

メヒアはイースタンにも出ていなく、行方不明です。



野手に関しては、現メンバーで戦うことになりそうです。



今季相性の良いソフトバンク、コロナでチーム状況が良くない日ハム相手に、何とか勝ち越して、交流戦に弾みをつけたいですね。



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注目のロッテ佐々木朗希のデビュー戦です。



プロ野球ファンとしては、未知の領域に行ける可能性のある選手の出現は大歓迎ですが、打ち破りたい所です。

佐々木の速いフォークが厄介ですので、追い込まれる前に、ストレートを力負けせずに振り抜きたいです。


イースタンでも好投しているので、油断は禁物です。




ロッテは、体力面に不安のある佐々木の球数を制限するようですので、ドラ1左腕鈴木を第2先発として控えさせています。


どちらかといえば、鈴木の方が嫌なので、ライオンズ打線は、初登板のプレッシャーがある佐々木から大量点を取りたい試合です。


ロッテとの相性の良さは大事にしたいので、勝ち越したいですね。



スタメンは、

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中村がお休みで、山川が復帰後初の4番に座ります。

今のライオンズは、森、山川のチームなので、本来の形に戻せるように結果を出したいですね。

サードにはスパンジーです。

調子が落ちていたソフトバンク戦では、ストレートに振り遅れてましたが、今日はストレートの速い佐々木が相手です。

無安打が続いてますが、流石にそろそろ解凍するはずなので、今日は期待したいですね。 

ライオンズ先発は平井です。

前回はキレキレのスライダーが右だけでなく、課題の左打者にも効果的でした。
味方の守備のミス、拙攻などで勝ちが付きませんでしたが、今日は打線の力で楽をさせて上げたいですね。



【結果】


平井が打たれ、劣勢の展開でしたが、8回に追いつき、

6対6の引き分けです。


今日は、よく追いついた引き分けでした。



【投手】

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平井

立ち上がりに2者連続ホームランと、出鼻をくじかれたのは佐々木ではなく平井になってしまいました。

荻野には真ん中、マーティンは高めと甘い球でした。

今日はストレートが走らず、頼みのスライダーも制球がまとまらずに、平井が得意とする内、外と横の揺さぶりが出来ませんでした。

もっと点を取られてもおかしくない展開でしたが、何とか粘りは見せました。


與座

同点に追いついた裏から登板。マーティンに2ランを浴びてしまいました。低めのシンカーで追い込んだ所までは良かったのですが、カーブが高めにいってしまいました。勝負所が甘かったですね。


武隈

味方守備にも助けられましたが、球速も出てましたし、チェンジアップ、カーブも良い所に投げてました。


伊藤翔

ストレートの質、変化球の制球が安定しません。良い時と悪い時の差が大きく、投げてみないと分からない状態は厳しいです。今日は悪い日でした。



小川

対左で登板です。特別、左打者を得意としてはいないのですが、左の強打者とばかり対戦です。安田に対して、ストレートが真ん中に入り、怖い球でしたが、レフトフライに抑えました。


十亀

素晴らしい火消しでした。ストレートも144キロ出てましたので、カーブとのコンビネーションが活きました。

今まで先発で何度も期待を裏切ってきたので、信頼度が低いのは分かりますが、今年の十亀はここ数年で一番安定してます。

中継ぎで結果を出しているので、森脇次第では勝ちパターンの7回を任せたいです。



森脇

復帰後、140前半だったストレートが、今日は147キロと球速が戻ってきました。

ただ、制球は甘く真ん中に集まっていたので、要注意です。後は、フォークの精度ですね。


ギャレット

一昨日打たれましたが、今日は引きずることもなく、抑えました。ギャレットも登板が多いので、明日はゆっくり休んで下さい。




【野手】

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若林、スパンジー、金子がマルチです。



若林、愛斗の台頭もあり、金子は厳しい立場ですが、結果を出しました。

金子はムラがありますが、好調期に入ると、固め打ちしますので、しっかり見極めて使いたいです。






若林は今日も良い働きをしました。

佐々木朗希から2安打です。特に、初回のヒットは個人的にも、良い打撃だったと思います。

佐々木朗希の記念すべきプロ第1球は、ストレートと分かりきっているので、狙って打てましたね。
公式戦なので、空気なんか読まなくて良いんです。素晴らしい初球打ちでした。






試合を振り返ると、

若林、源田のタイムリーで追い上げです。



スパンジーの貴重な同点タイムリーです。

不調のスパンジーは、今日もインハイのストレートに、全く当たる気配がなかったですが、前の打席で低めのストレートでヒット、この打席も低めのチェンジアップを捉えましたね。



終盤に追いつく辺りは、ロッテとの相性の良さもありますが、打線が底を抜けた感があります。





注目の佐々木朗希ですが、体力面、球種、変化球の安定性と課題はありますが、球質、制球も良く、嵌った時の変化球のキレ、変化量は良いですね。

森に対するインコースのストレート、山川に対するフォークの落ち方は、怪物の片鱗を見せました



一方、ライオンズも負けておらず、


佐々木、佐藤のロッテバッテリーから全て成功の5盗塁奪いました。

スタートも良く、スコアラーや走塁コーチがしっかり研究した結果です。素晴らしかったです。




ただ、


終盤、ストライクの入らないハーマンの時の盗塁失敗は相手を助けてしまいました。

盗塁は、良くも悪くも流れを変える、諸刃の剣というのが再確認出来ました。


かと言って、ライオンズは足が武器でもあるので、状況を考えながら、上手く使いたいですね。



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