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2021年07月

呉念庭がこの休み期間中に外野守備も挑戦する事になりました。







辻監督は、外崎がイースタンに復帰した際に、呉の外野は考えていないとコメントしましたが、外野が弱いチームの状況を考えて、方針転換したようです。





シーズン中ですし、コンバートではなく、あくまでサブポジション的な所だと思いますが、弱点となっている外野に呉と外崎を組み込む事も考えて、テコ入れしました。



上位進出をするために、なりふり構っていられないので、打線強化のためのオプションを増やすことになります。



今日も外野練習に参加した、1軍での外野守備経験のある外崎が、外野を守ったほうが無難ではありますが、

セカンド出身の監督だけあって、二遊間の重要性を分かっているので、外崎のセカンドは外せないという事でしょう。



個人的にも、12球団最高の二遊間を崩すのはどうかと思いますし、外崎はセカンドが良いと思っています。




なので辻監督同様に私も、



呉の外野は賛成です。

外崎が複数年契約を結んでくれれば、正式にコンバートでも良いと思ってます。



ただ、

呉が外野守備を無難にこなせる事と、打撃が落ちない事が前提です。


レフトの練習をしたようですが、スパンジーのレフト守備を許容しているライオンズなので、打ってさえくれれば、ある程度の守備でも許容されます。







しかし、シーズン前からライオンズは、外野が課題なのは分かっていたので、本来は外野専門の外国人を補強するべきでしたが、


シーズン途中の補強もなさそうですし、呉が穴埋めする形になりました。






呉は数試合、外野を守った事があるとはいえ、シーズン途中に慣れないポジションをやらせるのは、本人の負担にもなりますが、なんとか乗り越えてもらいたいです。



呉には頑張ってもらいたいですし、外野を守れるようになれば、チームとして非常に助かります。



ただ、レフト呉が誕生すれば、スパンジー、メヒアは、今以上に守るところがなくなります。



補強の少ないライオンズにとっては、外国人枠はかなり重要です。

その重要な枠を、主力が怪我や休む時のためのバックアップ要員に使うことになってしまいます。



シーズン前からファンの中でも懸念はされていましたが、それ程打ち勝てていない中、外国人がベンチ要員とは寂しいですね。




編成の失敗は、現場の首脳陣、選手に負担がかかります。



今季はオリンピック休みがあったので、こういうチャレンジが出来ますが、来季はこういう事がないように、守備位置も含めた適切な編成をしてもらいたいです。



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本日のイースタンは、メットライフドームでヤクルト戦です。



スタメンは、

Screenshot_20210720-175045~2


基本的に、ファームの若手メンバーがスタメンです。


先発は後半戦のローテ入りの期待がかかる上間です。

イースタンでは、WHIP0.95と圧倒的な投球をしています。

このままアピールを続けて、ローテ入りを狙いたいです。




【結果】


川越のホームランで先制しましたが、

先発上間が5回に、味方エラーから突如崩れて4失点。

高木渉のタイムリーで追い上げますが届かずに、

3対4の敗戦です。



【投手】


Screenshot_20210720-205813~2


上間

4回までは無四球でリズム良く投げていましたが、5回にツーアウトから山村のエラーでピンチとなると、気持ちの切り替えが上手くいかなかったのか、そこから連打され、制球も崩しました。

5回だけで4失点です。


序盤は、左が7人並ぶヤクルト打線に対して、シンカーが効果的でした。

ただ、ストレートの制球がイマイチで、変化球に頼りすぎました。ストレートで押して、変化球で空振りが取れるように、制球を高めたいです。


1軍の二遊間は鉄壁なので、エラーの心配はないですが、四球などでリズムを崩しても立ち直れるように、修正したいです。

まだ後半戦まで1ヶ月近くあるので、後半戦に合わせて状態をあげていきたいですね。



ダーモディ

助っ人ですし、後半戦は中継ぎとして活躍してもらいたい投手です。

今日は、チェンジアップが低めに決まり、三振も取れました。

力のあるストレートに、低めに決まるチェンジアップ、後はスライダーでボール球を振らせられるようにしたいです。



宮川

ダーモディ同様に、後半戦はブルペンを支えてもらいたい投手です。

およそ1ヶ月ぶりの登板ですが、いきなりストレートの四球を出しました。

以前、宮川はメットライフドームのマウンドだと滑るようだと、辻監督がコメントしてましたが、その状況は変わらないようです。

その後は、比較的ストライクの入るカット主体に切り替えましたが、宮川は、最後の打者から三振を取った様な、良いパワーカーブを持っているので、ストレートの安定性を高めてもらいたいです。



佐野

四球は余計でしたが、無失点で抑えました。

高めのストレートは球威がありましたが、それを活かして空振りを取れるように、アクセントとなる変化球の精度も高めたいです。




【野手】


Screenshot_20210720-205751~2




川越は好調キープです。



1軍は外野の打力が弱いので、まだ後半戦は先ですが、打撃の状態を出来るだけキープしたいです。



代打で登場した、高木渉にタイムリーが出ています。



1軍ではなかなか結果を出せませんでしたが、イースタンレベルなら、よく打ちます。


イースタンの帝王だった、今季殻を破った愛斗のように、1軍でも打力を開花してもらいたいです。




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公式戦は、8/13(金)から再開となります。


ライオンズは後半戦、楽天との3連戦の後、休みを挟んで、ロッテ、オリックスと6連戦となります。



前半戦の後半は先発を高橋光成、今井、ニール、松本の4人で回せていましたが、

後半戦からは再び6人で回すことになるため、ローテ再編となります。





後半戦のローテは、

表ローテは、高橋光成、今井、候補1。


裏ローテは、ニール、松本、候補2。


と予想します。



他球団も表ローテは強力なため、高橋光成、今井を配置し、日曜日は中継ぎが注ぎ込めるため候補1を。


裏ローテは、中継ぎ負担を分散させるために、長い回を投げられる松本を真ん中に置いて、火曜はニール、水曜は松本、木曜は次の日が長い回を投げられる高橋光成なので、候補2となります。


現時点での予想ではありますが、高橋光成、今井、ニール、松本の4人は、後半戦もローテを守る事が前提となります。



候補1、候補2はイースタンと休み期間中の練習試合での状態から選ぶ事になります。



現状有力なのは、浜屋、本田、上間、内海、そして、まだ後半戦の使われ方が分からない平井です。






個人的には、

浜屋は不調の前半戦序盤でもローテで投げさせたくらい、首脳陣からの期待値の大きさを考えると、ローテ入り有力です。


ただ、首脳陣からの期待値だけでなく、投球内容も良い時に戻って来ています。


ここ数試合のイースタンの先発では、課題の一つでもあるスライダーでカウント、空振りも取れるようになり、元々キレの良かったチェンジアップも含めて、状態を上げています。



昨年を見ても、調子が良ければ、ローテを回せる力はある投手ですし、

この調整期間中に打ち込まれる事がなければ、ローテ入り最有力です。





次に、


使われ方がまだ分からない平井ですが、


今季先発としてやっていく決意をし、オフから体を作り、キャンプでも結果を出し、ローテ入りをしました。



シーズン序盤はスライダーがキレキレで、ストレートも140中盤をコンスタントに投げて、安定感のある投球が出来ていましたが、その後スライダーのキレがイマイチになると、打ち込まれる事が増えました。



シーズン序盤の状態に戻せれば、ローテは確定ですが、どんな投手も波はあります。


スライダーが生命線の平井は、スライダーがイマイチなら打ち込まれてしまうため、先発として重要な、調子が悪いなりに試合を作るという事が出来ていませんでした。


ここを首脳陣がどう判断するかです。


調子がイマイチでも、先発として試合を作るという課題を、もちろん平井にはクリアーしてもらいたいですが、


ストレートを含む、球種の習得やレベルアップはオフの課題だと思うので、現状の平井の状態なら、中継ぎとして起用するのが妥当となります。








浜屋の他に、もう一人となれば、本田、上間、内海が候補になりますが、




現時点での成績は、



本田

(1軍)2試合8.2回0勝0敗防御率3.12WHIP1.50

(2軍)13試合76回5勝3敗防御率2.25WHIP1.22


イースタンでは、規定投球回に達している投手の中で、防御率がトップです。

さらに、奪三振が66とこちらもトップです。




上間

(1軍)5試合 21.1回 1勝1敗 防御率6.33 WHIP1.64

(2軍)8試合43回5勝0敗防御率0.84WHIP0.95



内海

(1軍)2試合7回1勝0敗防御率7.71WHIP2.29

(2軍)9試合43回5勝0敗防御率2.30WHIP1.19



本田が素晴らしい成績です。

上間もWHIPを見ても、ランナーを出さない投球が出来ており、イースタンでは圧倒的です。

内海もイースタンでの成績が、本田、上間に負けないくらい良いです。



ただ、

成績で言えば本田ですが、高橋光成の様な主力先発投手なら別ですが、このクラスの投手であれば調子で決めるのが良いと考えます。



首脳陣には、

この調整期間中の投球内容を見て、一番調子の良い投手をローテ入りさせてもらいたいです。





現状、先発ローテは2つ空いています。


首脳陣の期待値なら浜屋、上間となりそうですが、戦力補強を、ドラフトと育成のみで戦うしかないライオンズにとっては、

戦力を最大限に使うには、1、2軍の連携をし、調子の良い選手を優先的に使うことです。



今日からイースタンが再開されます。



先発ローテ入りをかけた競争が始まりますので、1軍では中継ぎだった與座や渡邉を含む、ローテ入り候補選手たちは勝負所です。



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今季のA班キャンプに抜擢された、ライオンズの将来を担う、若手投手トリオと言えば、上間、渡邉、井上です。



投手が課題のライオンズにとって、有力な若手の出現は、ポジティブな話題です。




ライオンズファンなので、上間、渡邉、井上の能力を贔屓目に見ている所はありますが、首脳陣も高く評価しているように、素材としては良いものを持っています。






現在までの成績ですが、



上間

(1軍)5試合 21.1回 1勝1敗 防御率6.33 WHIP1.64

(2軍)8試合43回5勝0敗防御率0.84WHIP0.95


3人の中では唯一、1軍でプロ初勝利を上げました。

ストレートは140前後ですが、キレがあり空振りも取れます。変化球に課題はありますが、カット、スライダー、シンカー、カーブと使ってます。

現在は2軍にいますが、イースタンでの成績は圧倒的です。

WHIPを見ても、ランナーを出さない投球が出来ています。また、先発投手として完投もしており、球速を落とさずに9回を投げ切れました。


後半戦は、1軍ローテを狙える位置にいます。

課題は変化球の精度で、右にはスライダー、左にはシンカーをよく使ってますが、カウント球、決め球として機能出来るようにしたいです。





渡邉

(1軍)8試合13回0勝2敗防御率4.15WHIP1.23

(2軍)12試合24回2勝2敗防御率7.13WHIP2.13



イースタンでは制球に苦しみ、あまりいい成績を出せず、先発から中継ぎに配置転換していました。

中継ぎになり、ストレートの力が増した事で、1軍に昇格しましたが、1軍でも150キロを連発して好投しています。



1軍ではWHIPを見ても、防御率ほど悪くはなく、力のあるストレートとカットを中心に、中継ぎとして活躍出来ています。



速い球だけではなく、カーブで緩急を使うことも出来る投手なので、後半戦の中継ぎの状況次第では、先発としての起用も視野に入る投手です。

前半戦は、渡邉が投げると味方打線が反撃をするシーンも多く、チームに活力を与えています。


たまたまかも知れませんが、リズムが良いと言うことだと思うので、後半戦も期待したいです。





井上

(1軍)2試合2.2回0勝0敗防御率16.88WHIP4.13

(2軍)12試合25.2回0勝2敗防御率8.42WHIP8.69



昨年のフェニックスリーグ、今季のキャンプと良い投球をしていたことから、3人の中では一番期待が大きかった選手ですが、今の所苦しんでいます。



持ち味は球威のあるストレートですが、制球が安定しないため効果的に使えていません。

イースタンでは、中継ぎとして25.2回を投げて23四死球です。

球威あるストレートでファールを打たせてカウントを稼ぎ、低めに決まるスライダーで空振りを取る場面もあるだけに、もったいないです。


ドラフト下位指名の高卒投手ですが、怪我がなければ、ドラフト上位で消える可能性があった投手です。


素材は素晴らしいので、持ち味のストレートを活かせる投球が出来るように、投手コーチも交えて、分析して修正したいです。





上間が良いスタートを切り、渡邉もそれに続きましたが、井上が苦しんでいるという状況です。


ただ、3人共まだ若く、今後がある投手たちです。


焦らずに、一歩一歩成長してもらいたいですね。



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梅雨も明け暑い季節がやってくると、高校野球の季節です。


将来有望な高校球児達の活躍を見て、ドラフトを想像するのは楽しいですが、彼らがプロに入ってくれば、支配下枠の関係で誰かは戦力外になるのがプロ野球です。



ライオンズにも、このままだと戦力外になりそうな選手がいます。



チーム編成によって、今年はどうなるかはまだ分かりませんが、昨年は外国人を除き、育成落ちを含めると9人が戦力外となりました。



今年も同程度くらいだとすれば、すでに引退を表明した、松坂大輔に加えて、


手術により今季中の復帰は難しい、斎藤大将、粟津は育成落ちが濃厚。



状況的に厳しいのは、戸川、中塚、駒月。


戸川は手術をしましたが、当初の予定だとそろそろ復帰予定です。


中塚は姿を見なくなりました。


駒月は試合には出ていますが、ドラフトで捕手を取れば、厳しくなりそうです。



年齢的に怪しいのは、吉川、榎田です。


吉川は金銭トレードで取ったばかりですが、イースタンのイニングイーターが主な役割になっています。1軍での先発は、先に上間や浜屋、本田、内海でしょうから厳しい状況です。


榎田は怪我さえ治れば、1軍の戦力になれるレベルですが、昨年、今年とイースタンで好調でも、上であまり使われなくなりました。

個人的には、榎田はまだまだ戦力だと思っているので、大丈夫だと思いますが、水上、渡邉、上間、井上と若手投手が出てきたライオンズなので、若手に切り替えられてしまう可能性はあります。






ライオンズ所属の選手は、みんな活躍してもらいたいですが、新人を取れば誰かは切るのが現実です。



ただ、

昨年までは、今季オフには戦力外になると思われていた武隈が、いまや1軍の中継ぎを支える投手へとV字回復しましたので、可能性はゼロではありません。



コンディションを整えて、来季も期待出来ると球団に思わせる活躍をしてもらいたいです。




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