本日は仙台でオールスターです。
試合前に行われたホームランダービーの決勝は、ライオンズ山川対オリックス吉田正尚となりました。
お互い4本ずつとなり、延長戦にもつれ込みましたが、延長戦は山川が4本、吉田正尚が5本となり、
山川は惜しくも準優勝でした。
山川は、ロッテマーティンの代役として、ホームランダービーに出場しましたが、十分に盛り上げてくれました。
ホームランは、将来コアなライオンズファンになる可能性を秘めた、子供たちの憧れです。
長い目で見れば、ファンを増やすことは大切ですし、ホームランはファンになるきっかけになりやすいです。
後半戦は是非とも公式戦で、ホームランを量産してもらいたいです。
オールスターのスタメンは、
ライオンズからは、中村が4番指名打者でスタメンです。
【結果】
全パ4ー全セ3
MVPは、逆転タイムリーを含む3安打の、楽天島内選手です。
敢闘選手賞は、阪神佐藤、阪神マルテ、オリックス杉本選手でした。
【ライオンズ選手の結果】
松本
2回35球1安打3三振無失点
先発宮城に継いで、3回から2イニング投げました。1イニング目は、全球ストレートで抑えました。
2イニング目は、ウィーラーに2ベースを打たれますが、
そこからは圧巻の投球でした。
ヤクルト村上にはスプリットで空振り三振。
巨人岡本にはストレートで空振り三振。
阪神佐藤には、全球ストレートで空振り三振と、
3者連続空振り三振を取りました。
惜しくも貰えませんでしたが、村上、岡本、佐藤からの空振り三振は、MVP並みの活躍です。
オールスターのようなストレート勝負が多い舞台には、松本のスピンの効いたストレートは効果的ですね。
後半戦も、高橋光成、今井と共に、ドラ1三本柱として期待しています。
中村
右飛、二併殺
ヒットは出ませんでしたが、今回出ているメンバーの誰よりもホームランを打っている、球界のレジェンドです。ライオンズファンの誇りには変わりません。
山川
遊ゴロ
代打で登場。昨日の敢闘選手賞に、ホームランダービー準優勝と、オールスターを盛り上げてくれました。
森
四球、一ゴロ
中村の代打で登場。お祭り男も今回は打てませんでした。
前半戦は怪我がありながらも、主力の離脱が続いたため、無理して出場してくれました。
チームは低迷してますが、森は3割打っていますし、後半戦も攻守の要として期待しています。
源田
空三振
途中出場。本職のショートではなく、サード、セカンドを守りました。ショート以外を試合で守る、レアなシーンでした。
ソフトバンク栗原は、ファースト、サード、レフト、キャッチャーとポジションが代わる凄いことになってました。
オリンピック対策ですかね。
源田に関しては、サードには飛んで来ませんでしたが、セカンドはゴロアウトを取っています。
呉
二ゴロ
ファースト守備から途中出場。オールスターではヒットが出ませんでしたが、呉にとっては他の選手以上に夢舞台だったと思います。
オールスターに出場する事は、一流選手の証です。
昨年までは、イースタンが主戦場で、1軍にいてもファーストの守備固めくらいの選手でしたが、一気に駆け上がりました。ただ、前半戦の結果を受けて、ある程度他球団から研究され、対策を取られる後半戦こそ勝負です。
下積みの長かった呉なら、大丈夫だと思いますが、油断せずに、調整をしてもらいたいです。
選手の皆様、お疲れさまでした。
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