埼玉には何もない。@埼玉西武ライオンズブログ

埼玉西武ライオンズファンブログ

2021年09月

ライオンズの外国人選手たちの今後の話です。





ライオンズはご存知のように、FAでの補強がなくFAでの流出が多いチームです。



スカウティングと育成で勝負をしていますが、スカウトは有能ですし、若い選手ものびのびとプレイ出来るチームなので、今まではそれでも勝てていました。



しかし、ソフトバンクや楽天はFA補強に加えて、外国人補強も積極的で、且つスカウティングと育成をしているチームです。



いくらライオンズはスカウティングと育成で勝負すると言っても、育つまでの時間は必要ですので、的確な外国人補強をしないと勝てません。




今季は、その外国人が機能していない事がチーム低迷の要因でもあります。





メヒアが退団した事でライオンズは現在、スパンジー、ニール、ギャレット、ダーモディの4人が在籍しています。




特例により1軍に5人登録出来ますが、4人しか居ないという現状は、戦力が充実していないのにセルフハンデ状態という、リスク管理が出来ていませんが、外国人選手たちの出来も良くないというのも問題です。




そろそろ来季の契約も考えなくてはいけませんが、全員契約終了もあり得る状況です。




 

スパンジェンバーグ

守備力が低く守る場所がありません。サードとレフトの兼任はチームとしては助かっていましたが、それは打力があっての事ですし、今やその役割は呉が出来ます。

今季は長打が出なくなりました。調子がいい時は打っていますが、ボール球のスライダーに手を出したり、ストレートに振り遅れたり、ある程度相手も攻め方を分かっているので、外国人としての怖さもなく、このままでは今季限りになりそうです。




ニール

先発ローテとして4番手の投手です。勝ち星には恵まれていませんが、6回までなら3、4失点くらいで試合を作れます。

同じ年俸でもっと良い先発投手が取れるなら、今季限りになりそうですが、コロナ禍の中、外国人を取りづらい状況や、中断中も自国に帰らず日本に残ってくれたプロ意識を考えると、球団は残すかも知れませんね。ただ義理人情よりも、戦力的にローテ投手は必須なので、しっかり見極めてもらいたいです。



ギャレット

不安定な中継ぎ投手です。良い時と悪い時の差が大きく、大事な場面を任せるには不安があります。

三振を取れる魅力はありますが、来季は3年目になり相手も研究しつくしているでしょうし、難しい所です。

日本に来て、豊田コーチに教わったスプリットを武器にしましたが、元々武器にしていたカーブを含めて精度が不安定です。

昨年の前半はストレートも制球が良かったですが、変化球も含めて制球を改善出来るなら残したいですが、難しいなら今季までとなりそうです。




ダーモディ

成績的には解雇濃厚ですが、ボール自体は悪くはないので、ちょっとしたきっかけがあれば化ける可能性はあります。

中継ぎに回り、速いストレートにチェンジアップ、スライダーのコンビネーションには魅力があります。

ストライクからボールになる変化球で空振りも取れるので、全てストライクゾーン内に投げ込みたがる意識を変えられれば、中継ぎとして戦力になると思います。

現状、ファームにいますのでコーチから指導をして、それでも自分のスタイルを変えられないのであればしょうがないです。







ライオンズの戦力的な弱点は、投手と外野手です。




投手は、平良の先発転向があるなら中継ぎに3人、平良が後ろのままなら、先発1、中継ぎ2は最低でも欲しいです。


左右に関わらず、先発ならスタミナがあり、カウント球、決め球のある投手、中継ぎなら球威があり、空振りの取れる球がある投手が欲しいです。







野手は、中途半端に色々守れなくて良いので、外野専門の外国人が欲しいです。


理想はセンターですが、外国人に求めるのは守備よりも打力なので、レフトでもライトでも長打を打てる選手が良いです。


ロッテのマーティンくらい打ってくれたら、大当たりです。




球団経営的に余裕がないのは分かりますが、来季もおそらく1軍登録だけなら5人出来ると思われるので、最低でも5人は用意してもらいたいです。


上記の編成なら4人しか居ないので、シーズン終了後の、選手の成長やFAを控える選手たちの契約状況によって足りなくなるだろうピースを埋めたいです。



他球団では外国人が余っている球団もあります。


外野手ではありませんが、阪神のマルテは余剰人員になっています。


パ・リーグなら指名打者もありますし、山川の奮起も促せます。


取る取らないは別にして、コロナ禍で海外から取ってくるのが難しいのなら、日本にいる外国人も補強ポイントになるので、スコアラーやスカウトを動員して、他球団の外国人にも目をつけてもらいたいです。





個人的には、一度はライオンズのユニフォームを着た選手はみんな応援したいので、スパンジー、ニール、ギャレット、ダーモディにはまだまだ頑張って欲しいです。


今後の活躍次第では、来季の契約を勝ち取るチャンスはあるので、これからの外国人選手にも期待したいです。


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします















本日からメットライフドームで、ソフトバンクと2連戦です。



ライオンズは今日から、ソフトバンクと2連戦、休みを挟んでオリックスと3連戦、休みを挟んで日ハムと3連戦です。

日程的にも移動がなく、休みを挟んでの連戦のため総動員で行ける日程です。さらに、ホームでの試合となりますので、巻き返すならこの8試合が大事になります。




スタメンは、


Screenshot_20210907-174559~2

鷹キラー対獅子キラーの対戦となります。

打線は一時期に比べれば上向きですが、あと1本が出ないという展開も多いので、チャンスは序盤から活かしたいです。



ソフトバンクは今日から守護神の森が復帰しています。まだ万全ではないとはいえ、後ろの形が出来たので、ライオンズとしては出させない展開に持ち込みたいです。



【結果】


Screenshot_20210907-211018~2

高橋光成が失投で打たれてしまいましたが、7回まで投げきりました。


打線は12安打放ちますが、大量得点とは行かずに回を重ねますが、8回に源田の逆転タイムリーで、見事な逆転勝利です。




【投手】


Screenshot_20210907-210949~2

高橋光成

7回125球の力投も、勝負所で失投を打たれて5失点です。

今日はフォークで空振りがあまり取れずに、勝負所ではスライダーを使いましたが、失点はいずれも失投です。

リチャードにはスライダーが甘く入りタイムリー、甲斐にはスライダーが抜けて高めに行ってしまい、逆転の3ランを打たれています。

今季はフォーク、スライダー、カットと変化球が良かったのですが、今日はイマイチでした。


森脇

ストレートが高めに行きましたが、力がありました。フォークは低めに投げられていたので、今日は高めのストレートも効果的でした。


平良

ストレートの制球がイマイチで四球を出しますが、チェンジアップが良く、空振りも取れました。




【野手】

Screenshot_20210907-210926~2

12安打と打線の状態は上がってきています。


良い投手相手だと連打は難しいので、後はホームランによる複数点が欲しいところですが、今日は見事な集中打がありました。





試合を振り返ると、



初回に岸、森がチャンスメイクしましたが、活かせませんでした。しかし、3回に再び岸、森がチャンスメイクすると、

中村のタイムリーで先制です。


岸と森の打球判断も良かったです。




この回さらに、

外崎の犠牲フライ、山川のタイムリーで3点を取りました。







その後は、ソフトバンク中継ぎ陣を打てずに、逆に高橋光成が打たれて逆転されますが、


8回、ツーアウトから山川、呉がヒットで出ると、

川越のタイムリーで1点差にします。


さらに、

源田のタイムリーで逆転に成功です。


ツーアウトから見事な集中打でした。


ベンチもかなり盛り上がっていましたが、ライオンズに必要なのはこういう盛り上がりです。


連覇の時のライオンズは、劣勢でもまだ行けると選手たちが思い込む盛り上がりがありました。この勢いを大事にしたいです。




大事なホーム8試合の頭を、劇的な逆転勝利で取りました。



勢いに乗りたいライオンズにとっては、いい形での勝利です。



地力のあるソフトバンク相手なので簡単ではありませんが、明日勝ってこその今日の逆転勝利の意味が出ます。



この勢いを本物にするためにも、明日も大事な試合になります。



にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします















野球は投打共に充実しているチームが強いチームですが、ライオンズはその常識を覆し、投手の弱さを打撃がカバーして連覇を成し得ました。



しかし、打撃部門を総ナメした数年前と代わり、昨季、そして今季と個人成績も軒並み落ちてしまっている事が、チームが低迷している要因の1つでもあります。




ただ、今季もタイトル争いをしている選手もいます。



主要6部門の昨日までの結果です。



Screenshot_20210907-080815~2


首位打者争いで森は現在2位です。


吉田正尚が抹消されましたが、仮にこのまま出てこなければ規定打席に6打席足りないので、森が首位打者となります。


ただ、吉田正尚は優勝争いしているチームの主軸なので、多少の怪我でも出てくると思いますし、森は今の打撃好調を終盤まで維持したい所です。





Screenshot_20210907-080912~2

ホームラン王争いで山川は6位です。


柳田に8本差と厳しい状況ですが、山川のホームランはチームに勢いをつけるので、爆発してチームに勢いをもたらせたいです。



Screenshot_20210907-080936~2


打点王争いは中村がライオンズの中ではトップですが、タイトル争いまでは厳しいです。



まだまだベテランの中村に頼らざる得ない状況に、若手が発奮してくれる事を期待します。




Screenshot_20210907-080745~2


盗塁王争いは源田がトップです。



前半戦しか出ていない若林も3位にいるのが凄いですね。

2位の周東は手術のため今季絶望となりました。


源田の盗塁王の可能性は十分にあります。




Screenshot_20210907-082024~2


最多安打争いは森が7位とタイトルは厳しいです。



来季は、上位を打つ選手がここに入って欲しいです。





Screenshot_20210907-081000~2

最高出塁率争いは森がトップです。



タイトル獲得に十分可能性があるので、この調子で行ってもらいたいです。







ライオンズの野手では、森、源田がタイトル争いに絡んでいます。



今日からのソフトバンク戦でも、活躍を期待したいです。




にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします
































現在のパ・リーグ順位表です。


Screenshot_20210906-120223~2


吉田正尚を欠くオリックス、投手陣に疲れが見える楽天、怪我人により主力を欠くソフトバンクと、上位争いは混沌としている中、投打共に安定しているロッテが首位となりました。



今季は、どのチームも突き抜ける程の勢いや戦力の充実がなく接戦となっています。



意味のないタラレバですが、逃げ切れずに引き分けの多さからも、ライオンズは打線が本調子でなくても、中継ぎが昨年並みの出来ならば、この優勝争いに入っていましたね。




ライオンズは現在借金10です。



イースタンも見ても、流れを変えられそうな勢いのある若手もおらず、助っ人も機能していない現状を見ても、上位進出にはかなり苦しい状況です。


後半戦に入り、主力離脱者も戻ってきているので、投打共に主力がベストのパフォーマンスを出してもらうしかありません。



首脳陣は、選手たちがベストのパフォーマンスを出せるように、コンディションの調整や作戦面などのフォローをしてもらいたいです。



明日からは、ホームで8試合行います。



ライオンズが勢いに乗り、上位進出を目指すためには大事なホームでの8試合です。



明日からはソフトバンクと2連戦、金曜からはオリックスと3連戦、火曜からは日ハムと3連戦となっています。


日程的にも休みを挟むので厳しくはないですし、何よりホームでの試合です。



目指すところは全勝です。




外国人が機能せずに戦力層の薄いライオンズは、今季は常に育てながら戦っている状態ですので、今更メンバーを若手主体にするよりも、投打共に実績は関係なしに、調子の良い選手を優先的に起用し、チーム総動員で戦いたいです。



ファームでは、投手は井上、野手はブランドンが結果を出してはいますが、1軍の主力メンバーと比べると劣ります。



ただ、ファームの選手たちもチャンスはあるので、辻監督が使いたいと思わせる突き抜けた活躍を期待したいです。



にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします


















本日も仙台で楽天戦です。



スタメンは、

Screenshot_20210905-142653~2

昨日2000安打達成の栗山は、レフトでスタメンです。

昨日ホームランが出た山川の前ですので、栗山が出れば複数得点のチャンスも生まれます。重要な役割ですので、またここからヒットを積み重ねて行きたいです。

ライオンズ打線は一時期の貧打と比べると、最近は上向きに傾向ですので、序盤から攻めていきたいですね。



先発は渡邉です。

左打者を苦手としていますが、後半戦に入ってからは左打者へのスプリットが効果的に決まっています。

楽天打線はスタメンに7人左打者を揃えてきたので、今日もスプリットが効果的に使えるかがポイントになりそうです。



【結果】


Screenshot_20210905-183706~2


ライオンズもビッグイニングを作れるチャンスはありましたが、活かせませんでした。

逆に楽天は、ツーアウトからでもチャンスを活かし得点を重ねて、

2対8の敗戦です。




【投手】


Screenshot_20210905-183753~2

渡邉

4回途中ノックアウトです。

課題の左打者に対してスプリットが落ち切らず、ストレートも制球がイマイチでした。最後は暴投に四球と独り相撲してしまい降板です。

ベンチに下がった後、悔し涙を流していましたね。

渡邉の場合は、ローテの間隔も取りながら育成込みの登板です。育てながら勝つ難しさを、昨日同様に感じる試合です。

まだ伸びしろのある投手です。

栗山を見ても分かるように、上手くなるには練習しかありません。

涙が無駄にならないように、練習を重ねてもらいたいです。


水上

楽天に傾いた流れを止められずに、渡邉の出したランナーを返され、さらに自らが出したランナーも返されてしまい、

無失点記録が途絶えました。

途絶えたと言っても、素晴らしい記録は残りますので、これを自信にしてもっと成長してもらいたいです。


平井

昨日、十亀、田村が2イニング投げてますし、平井が3イニング投げてくれました。

後半戦は調子が良く、セットアッパーでも良いと思いましたが、やはり予想通り便利屋としての起用になりました。


立ち上がりは、スライダーで空振りは取れてましたが、制球がイマイチでした。回跨ぎとなってからは、左打者にはフォークを使うなどして抑えました。

結局、平井に敗戦処理をさせてしまいましたが、打ち込まれてしまった渡邉、本田、與座の調整次第では、平井のスターターとしての先発の可能性も出てくるかも知れませんね。


ギャレット

大差だった事もありましたが、ゾーン内にどんどん力のあるストレートを投げ込み抑えました。





【野手】


Screenshot_20210905-183732~2


栗山、呉がマルチです。

後半戦不調の呉に当たりが戻ってきたのは、ポジティブ要素です。




今日の試合は、


楽天先発石橋から4回で2得点しましたが、

いつもの、あと1本出ていればという展開でした。


あと1本出ていれば、序盤で大量得点が出来るチャンスはあっただけに、残念です。



打線は一時期に比べて上向き傾向ではありますが、勢いがなかなか付きません。



森の調子が良く、山川も四球を選べるようになってきたので、序盤から大差がつかなければもう少し、粘れる打線だとは思います。


投手陣の頑張りも必要ですが、野手陣もほぼ固まったメンバーが試合に出続けていますので、疲労もあると思います。



明日はしっかり休んで、明後日からのホームでのソフトバンク戦に備えてもらいたいです。



にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします
















↑このページのトップヘ