埼玉には何もない。@埼玉西武ライオンズブログ

埼玉西武ライオンズファンブログ

2021年09月

本日のロッテ戦は、地元埼玉の浦和学院出身の両先発対決となります。



埼玉県民や高校野球ファンには、特に楽しみな投げ合いですね。



先輩の小島は、高校2年でエースとして全国制覇を成し遂げるなど完成度の高い投手でした。一方、後輩の渡邉は、甲子園準々決勝敗退でしたが、大器の片鱗を見せるなど将来が楽しみな投手でした。



プロに入り、お互いローテを任される投手になりました。



順調に成長した時の完成形は、渡邉の方が魅力的な投手だと思いますので、本日の試合を今後、大きく成長するためのステップとしてもらいたいです。





スタメンは、

Screenshot_20210926-125305~2


対左打者が課題の渡邉です。

5番以降は左が続きますので、注意が必要です。膝下へのカットや、低めのスプリットを制球良く投げて行きたいです。




【結果】

Screenshot_20210926-161531~2


山川のホームランに、押し出し四球2つと勝てる流れでしたがトドメを刺せず、逆にトドメを刺されました。


優勝争いしているロッテのモチベーションは高いので、決められるときに決めておきたかった試合でした。




【投手】

Screenshot_20210926-161623~2

渡邉

勝ち投手の権利がかかる5回、先頭への四球から失点し、同点に追いつかれて交代です。課題の左打者に対してスプリットを使いましたが、甘く入り同点タイムリーを打たれました。

今日は全体的に球も高く、制球がイマイチでした。空振りも取れず三振もゼロでした。

初回はレアードに外一辺倒で打たれましたが、強い球をインコースに一球見せられる制球と度胸も持ちたい所です。


公文

渡邉が作ったピンチで、左が続く所で登板です。

移籍後は制球良く投げられていましたが、今日は先頭の安田に四球を出すと、続く藤岡に初球の甘いストレートを打たれて逆転されました。

特別左キラーではないですが、今後もこういう場面で登板すると思います。いつも抑えられる訳ではないので、しょうがないですが、先頭に四球というライオンズらしさはいらないので、次回は無失点で切り抜けられるようにしたいです。


ギャレット

今日は良いギャレットでした。

ストレートとカーブのコンビネーションで2三振です。安定感にかける投手ですが、今日のような投球をコンスタントに見せてもらいたいです。


森脇

今日は制球がイマイチでした。ワンアウトは取りますが、ヒットと四球でピンチを作り、左が続く所で武隈に交代です。


武隈

最近、奪三振マシーン化している好調の武隈が僅差の場面で登板です。

が、今日は制球がイマイチで、いつものように空振りも取れずに苦しい投球でした。

最近はチェンジアップのキレが復活気味ですが、今日は左打者相手という事もあり、チェンジアップではなくスライダーを多投しましたが、真ん中に行ってしまい走者一掃させてしまいました。


田村

7回で試合を決められてしまいましたが、誰かは投げないといけない状況で、2イニング無失点で投げてくれました。

敗戦処理はモチベーションも難しいと思いますが、チームとして1人で賄ってくれるのは非常に助かります。





【野手】


Screenshot_20210926-161556~2


3安打で4点を奪う良い序盤の流れでしたが、そこで止まってしまいました。





試合を振り返ると、




1点を追う2回、

やっと出ました。山川の2ランホームランで逆転です。



序盤ですぐに逆転出来、且つツーアウトからの2ランはチームとしても大きい得点です。







3回、


ワンアウト満塁のチャンスで中村でしたが三振。しかし続く、

外崎、栗山の連続押し出しで2点追加です。






が、3回以降はランナーすら出せませんでした。


ロッテ小島とは昨年から、何度も何度も対戦してますし、完全に抑えられる訳でもないのですが、要所で決めきれません。



オリックス山崎もですが、各球団のこのくらいのクラスの投手に抑え込まれる事が多いです。



ライオンズキラーのソフト東浜やオリ宮城クラスならともかく、ローテ4、5番手クラスの投手に何年も抑えられるのは悔しいです。




来季は、打撃コーチも代わるでしょうから、ローテ4、5番手くらいの各球団にいるライオンズ専用機達を攻略出来るように、分析、対策を取ってもらいたいです。



試合に出るのは選手ではありますが、首脳陣も含めて現場の責任だけではなく、球団として取り組んでもらいたい課題です。



にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします















本日もメットライフドームでロッテ戦です。




スタメンは、

Screenshot_20210925-135032~2


山野辺がスタメンです。

イースタンではあわやサイクルという試合もあり、打撃好調です。今日対戦するロッテ河村から、イースタンではホームランを放つなど相性も良かったので、期待したいです。



先発は平井です。

後半戦から中継ぎ配置されましたが、スライダーのキレが戻り、前回のロングリリーフではストレートの球速も140中盤出ていましたので、期待したいです。

今日は何回まで投げさせるのか西口コーチの判断も大事になってきます。

渡邉が危険球退場した試合のようにプラン通りに行かない場合、単純に前倒しし、水上に回跨ぎをさせる事で帳尻を合わせようとしましたが、そうではなく、もうブルペン総動員の状況なので、プラン通りに行かなければ、試合展開を見ながら柔軟な継投をしてもらいたいです。



【結果】

Screenshot_20210925-165809~2


平井が初回に3失点しましたが、それ以降は無失点に抑えました。公文、十亀、ギャレット、武隈と勝ちパ以外で無失点に抑えられたのは、投手陣としては頑張りました。


しかし、打線がロッテ河村を打てませんでした。打てない球ではないと思ったのですが、要所でしっかり制球されてしまいました。




【投手】


Screenshot_20210925-170309~2

平井

5回途中4安打3失点と試合は作りましたが、悪くはないですが、それ程良くもありませんでした。

初回は制球がまとまらず、真ん中に入ったスライダーをホームランにされるなど3失点しました。

苦手な左打者へは気を使って投げていましたが、得意の右打者相手にスライダーの制球が今日は良くありませんでした。

5回途中まで投げられましたが、2回以降は無失点だっただけに、初回の出来が悔やまれます。優勝争いをしているチームに対して後手に回ると苦しいです。


公文

ワンアウト3塁で左の安田、藤岡と続く所で登板です。ストライク先行で勝負出来ました。最後はスライダーで三振も取り、無失点で抑えました。

素晴らしいリリーフを見せました。


十亀

ランナーを出しますが、ストレートとスライダーで無失点で抑えています。


ギャレット

制球が甘くピンチを作りますが、森の良いプレイもあり、何とか無失点で切り抜けました。


武隈

今日も3者連続三振を取りました。

ストレート変化球共にキレが良く好調です。正直、昨季は戦力外寸前でしたので、ここまで復活するとは驚きですね。




【野手】

Screenshot_20210925-165923~2


ロッテと同じ6安打ながら、ここぞの場面で決められませんでした。




チャンスは作りました。




4回には森、中村でノーアウト1、2塁にしますが、外崎にバントをさせ、山川、呉に賭けるも無得点。


6回には再び森、中村でチャンスメイクし、外崎四球で満塁にしますが、山川の犠飛の1点のみでした。




4回の外崎のバントは、消極的な采配でしたね。


僅差の終盤ならともかく、まだ序盤で経験の浅い投手が相手ですし、5番を任せている外崎であれば打たせてもらいたかったです。


個人的にも、序盤のバントは好ましくないと思っています。



特に、今日のように経験の浅い投手ならピンチを作って緊張感のある場面で、投手が打席に入るならともかく、外崎なのでアウトを上げるよりも、一気に決めにかかる方が嫌だと思います。



首脳陣は、ランナーを3塁に置いて、プレッシャーをかけたかったのだと思いますが、疑問の残る采配でした。


負け込んでいると、采配も消極的になります。


流出が多く、補強の少ないライオンズを指揮するのは大変だと思います。流出に育成が追いついて居ない中、辻監督は我慢して起用し、育成しながら戦っていると思います。


ただ、出来ることなら、育成とは別に試合に勝つための作戦のプロを身近に置いて欲しかったです。



にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします
















本日は、メットライフドームでロッテ戦です。



ロッテとは今季も比較的相性が良いですが、優勝争いをしているチームですので、選手たちのモチベーションも高いです。


ライオンズとしては、昨日の勢いそのままに、序盤から点差をつけて楽な展開に持ち込みたいです。





スタメンは、

Screenshot_20210924-173853~2


先発は今井です。

ライオンズもそうでしたが、優勝争いをしているチームは打線に勢いも粘りもあるので、ロッテ打線に主導権を与えないように、序盤から抑えて行きたいです。




【結果】


Screenshot_20210924-212639~2


今井の自滅で試合が壊れるかと思いましたが、2番手田村が立て直しました。


打線は、追加点こそ取れませんでしたが、先発全員安打で何とか逆転しました。




【投手】


Screenshot_20210924-212727~2

今井

今日は全く駄目でした。3回で降板です。

球速は出ていましたが、とにかくストライクが入らずに、3回で7四球と独り相撲でした。

中5日の影響もあったかも知れませんが、肘も下がり、悪い時の今井の投球でした。

3回4安打7四球の割に、試合が壊れなかったのは不幸中の幸いです。球の力はあるので、ゾーン内に自信を持って投げ込んでもらいたいです。


田村

ソロホームランを打たれますが、2イニングを1失点で凌ぎました。ストレートが荒れ気味でしたが、カット主体の投球にして打たせて取りました。

平井が明日の先発に回ったため、代わりに試合を作り直す役割を任されましたが、1点は取られたものの2イニング投げ、試合を作り直せたのは大きかったです。

昨季は敗戦処理で良い投球を続け、個人的にも今季の飛躍に期待をしていた投手でしたが、今季はなかなか結果を出せずに、1軍2軍を行ったり来たりのシーズンとなりました。

ヒーローインタビューでは、色々思い返して、涙で言葉が詰まることもありました。最近ライオンズは涙が多いですが、渡邉、浜屋とは違う嬉し涙です。

田村のタフネスさは大きな武器ですので、ここからでもチームに貢献する投球を期待したいです。

プロ初勝利おめでとうございます。



水上

味方が勝ち越した直後の大事な回でしたが、ストレート主体の投球で3人で終わらせました。


増田

復調したと思ったら、先日からまたストレートで空振りが取れずに、制球も乱すようになりました。

今日もストレート主体ではなく、変化球に頼る投球で、1、3塁のピンチを作りましたが、何とか無失点で抑えました。

経験のある投手ですので、何とか小手先のテクニックで抑えてはいますが、ストレートが戻らないと、この先心配です。


森脇

フォークが決まらずに、ツーアウト1、2塁のピンチを作りましたが、最後はストレートで打ち取りました。


平良

先頭を四球で出し、犠打と捕逸で3塁まで行かれますが、今日もそこからギアを入れ替えました。150後半のストレートで押しまくり、無失点で切り抜けました。




【野手】


Screenshot_20210924-212708~2


今季3度目の先発全員安打です。





試合を振り返ると、



3点を追う3回、

岸の2ランホームランで1点差に迫ります。


独立リーグ出身の、日本人選手シーズン最多の9号ホームランです。


今井の独り相撲で流れが悪かったですが、序盤で反撃が出来たのは大きいです。岸は長打の魅力もあるので、制約のある2番よりも7番辺りで自由に打たせたくなります。







4回、

中村剛也が秋山幸二氏を抜き、歴代単独15位となる通算438本目のホームランです。



さらに、山川、呉の連打などで満塁にすると、

源田のタイムリーで同点にします。






5回、

ツーアウトから外崎が四球で出塁すると、

外崎の盗塁→捕逸→暴投で勝ち越しです。









今日は先発全員安打の10安打と良く打ちましたが、7回、8回にもチャンスを作りながら、追加点は取れませんでした。



昨年のように、勝ちパが盤石ではないので、今後勝ち続けるためには、打線が取れるときに点を取っておきたいです。




今日は、今井の自滅で試合が壊れる所を、2番手田村が立て直した事が、勝利に繋がりました。




残り試合も少なくなってきましたし、目先の勝利にこだわるためにも、先発が駄目なら序盤で諦めて、中継ぎ陣で立て直したいです。



明日は、その立て直しの1番手であった平井が先発することになりました。


ライオンズにとっては、もう負けても良い試合はないです。



先発が序盤で崩れる事もあるライオンズとしては、便利屋の平井が一時的にでも中継ぎから抜けるのは痛いですが、十亀や田村のロング、また状況によっては先に水上やギャレットを使いながら、序盤で試合が決まることのないようにしたいです。



中継ぎ陣は疲れていると思いますので、明日は打線の頑張りに期待したいです。



今日のような試合展開で勝てる辺りは、まだまだロッテとの相性の良さが生きています。




この相性の良さは大事にしたいです。



にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします


















今季限りでの引退を表明した、平成の怪物こと松坂大輔投手の話題です。




球団は何かしらのポストをオファーしていると思いますが、まだシーズン中でもありますし、正式な発表はまだです。



本人の心身の状態と、コロナ禍の現状でどういう形で引退セレモニーをするかは分かりませんが、セレモニーを行えばその場で今後の事が発表されると思います。





松坂大輔の拠点はアメリカですので、個人的には指導者としてライオンズに残って欲しいですけど、残らないのではないかと思っています。



その中で、ゴシップ記事ですが情報が出ました。





情報の信頼性は微妙な所ですが、気になるのはライオンズ球団が投手コーチなどのオファーをしていないという所です。



ライオンズのコーチ陣は、比較的安く自前で賄う風潮があるので、松坂大輔は名誉職的なポジションにして、コーチは自前でと言う事は有り得そうです。




まだシーズン中ですし、奇跡のクライマックス進出は諦めてはいませんが、おそらく辻監督は今季までとなり、松井稼頭央2軍監督の昇格になりそうです。




個人的に、私が松坂大輔が好きと言うのもありますが、2軍監督も空きますし、松坂が現場で指導者をやりたいなら、今なら現役選手への威光もありますし、将来のための経験としてやらせて見てもと思います。





指導者にとって大事な要素はたくさんありますが、その中でもコミュニケーション能力は大事な要素です。




内海と比べて、面倒見の良さや指導力という部分は、現役時代ではあまり見かけませんが、松坂は同世代や年上からは好かれていますので、人脈はあります。



その中からコミュ力の高い人をコーチとして呼んで、年下の選手たちとの橋渡しをやって貰えば良いと思います。




スター選手が優秀な指導者になるとは限りませんが、松坂大輔はライオンズ球団的にも特別な存在です。ライオンズの人気を底上げし、ポスティングでは多額の金銭を球団にもたらしてくれました。



あまりトークが達者なタイプではありませんので、ライオンズのスターがバラエティーで微妙な感じになるくらいなら、指導者としての道をライオンズで進んでもらいたいです。



にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします












































本日も、メットライフドームで楽天戦です。




スタメンは、

Screenshot_20210923-134103~2

先発は後半戦勝ちのない松本です。

前回は内容は良かったですが、勝ちには繋がりませんでした。勝てる投手となるために、先制点は与えない投球を見せたいです。




【結果】


 Screenshot_20210923-173114~2



11安打放つも、ソロホームラン2本と、ダブルスチールによる得点のみという、打線が繋がらなかったライオンズですが、


9回、代打柘植のタイムリーで、今季初のサヨナラ勝利です。




【投手】


Screenshot_20210923-173159~2

松本

7回途中6安打2失点で、公文にスイッチしました。

今日はストレートの出来が良く、三振も7つ奪う好投を見せました。

7回は真ん中のストレート、真ん中のスプリットを連打され点を失いました。

まだまだ成長も見込める投手ですので、ストレート押しのスタイルで先発をやるのであれば、キレの落ちてくる終盤に制球が甘くならないように、力をつけて行きたいです。


公文

代打の代打、右のカスティーヨとの対戦です。スライダーを連投しましたが、真ん中高めに行ってしまい、同点タイムリーを打たれました。


増田

ツーアウトから四球、ヒット、四球で満塁にしますが、何とか無失点で抑えました。

最近は、ストレートで空振りも取れるようになってきましたが、今日は制球が悪く空振りも取れない不安定な投球でした。


平良

2四死球でランナーを出しますが、最後は浅村に対して157キロのストレートで打ち取りました。

最近は球速も150前半で、平良にしては出てなかったので、疲れもあると思ってましたが、ギアを入れれば150後半が出せるのは流石です。






【野手】


Screenshot_20210923-173139~2


森がホームランを含む3安打。



山川、呉は2安打です。

山川は試合前に行われた、辻監督の直接指導が早速活きましたね。





試合を振り返ると、


初回、

森のホームランで先制です。

6/19以来の久しぶりのホームランでした。






 

5回、

源田のツーベース、森の四球でワンアウト1、3塁のチャンスを作ると、

ダブルスチールで勝ち越しです。

昨日やりたかったやつですね。

昨日は1塁源田と3塁川越の意思疎通が出来ずに、源田の単独スチールになってしまい、源田は怒ってましたが、今日は成功しましたね。

楽天は炭谷が引っ掛かり、浅村が捕球ミスしましたが、ライオンズファン的には感慨深いシーンでした。







6回、

呉のホームランで追加点です。


ホームランは素晴らしいですが、最近はソロが多いですね。チームとしても、タイムリーなんかはしばらく見ていません。









そして同点で迎えた9回、


ツーアウトから森のツーベース、中村敬遠、外崎四球で満塁にし、

代打柘植にサヨナラヒットが出ました。

 







11安打放つも、得点はソロホームラン2本に、ダブルスチールのみと、タイムリーが出ずに打線が繋がらないライオンズ打線でしたが、


今季初のサヨナラ勝ちです。



柘植は良く打ちました。


ツーアウトからチャンスメイクした、森、中村、外崎も見事な集中力です。




反省点は多々あるものの、


サヨナラ直後の選手たちの喜ぶ姿は、いつ見ても嬉しい気持ちになりますね。



今季はこの喜びがここまでなかったのは、寂しかったですが、ここからでも勢いに乗って、ファンが喜ぶ試合を見せてもらいたいです。



にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします















↑このページのトップヘ