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埼玉西武ライオンズファンブログ

2021年11月

マリナーズの菊池雄星がFAとなりました。








高額な契約オプションを自ら放棄した事で話題となっています。



投手として評価される球団にとの事でのFAですが、ライオンズファンとしては、色々と勘ぐってしまういます。



日本野球と違いメジャーの場合の移籍は代理人の意見が強く反映されます。本人の意向も尊重するでしょうが、代理人はインセンティブ契約ですので、高額な移籍先は魅力的です。



今の15億近い年俸だと日本で払える球団は少ないので、メジャーでの契約が基本にはなりますが、田中将大のように数年間日本にいて、そこからまたメジャーへというルートもあります。



菊池雄星は、東北出身で西武時代に石井一久と懇意にしていた事を考えると、最悪なシナリオが頭をよぎります。


楽天はドラフトでは、素材型中心の中長期的な指名をしました。


おそらく、即戦力はFAや海外組でとの発想です。


金額的に、菊池雄星がライオンズに戻ってくる可能性はゼロですので、メジャーに残留をしてもらうしかありません。


高卒でメジャーも視野に入れていた菊池雄星が、たかだか3年で日本に戻ってくるとは思わないので、来季もメジャーで頑張ってもらいたいです。


ファン心理としてはライオンズ戦士がライバル球団入りするのは寂しいです。



今日から秋季練習が始まっています。


ライオンズはFAや海外組の獲得は無縁ですので、せめて、獲得は必要ないと思える若手の台頭を期待したいです。



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ライオンズの来季首脳陣が発表され、渡辺GMから今季は上手く首脳陣が機能しなかったとの発言がありました。







どの部分なのか分かりませんが、最下位なので当然ではあります。


中にいる人が上手く行ってないと感じるのであれば、本当はシーズン中に入れ替えをしてもらいたかったですが、来季へのテコ入れのための配置換えを行いました。



注目は、松井稼頭央ヘッド、平石打撃コーチと言う、再来年に向けた松井稼頭央体制を作った事です。

以前の田辺監督、潮崎次期監督体制のように、トップが2人居てしまうと、組織として上手く回らない事もあります。




選手たちも松井ヘッドが次期監督なのは分かっているでしょうし、松井稼頭央体制が強化されるのはあまり良い事ではありません。



それに、



球団としては、将来松井稼頭央監督になるための先行投資の位置づけだと思いますが、ファンとしては来季は育成の年で、順位は二の次と言うのは受け入れられません。

球団は将来のためだと思っていても、来季優勝するために、使えるものは使いたい所です。








今回の組閣の目玉は平石コーチの招聘です。


楽天、ソフトバンクと指導者として間を空けずにオファーがある需要の高さは、評価の高さを伺えます。両チームの情報も持っているのもライオンズとしては大きいです。



何度か書いてますが個人的には、1軍コーチには適切な作戦を立てられる能力、それを選手に浸透させるコミュニケーション能力が必要だと思っています。



平石コーチは選手との距離が近い、コミュニケーションを重要視しているコーチですし、ソフトバンク、楽天の情報も持っているので、作戦面、コミュニケーション面と一手に引き受けてくれる事を期待したいです。



ライオンズの主力は、全盛期とも言えるキャリアを積んでいます。自分なりの野球観も確立していますし、1から打撃指導をして受け入れるキャリアではありません。



適切な作戦を与えて、選手が打席で迷わない環境を作ることが求められます。



平石コーチは監督経験もあり、たくさんの選手を見ていますので、その辺は分かっていると思いますので、期待したいです。







松井稼頭央ヘッドには、ライオンズが苦手な1、2軍の入れ替えを担ってもらいたいです。

昨年も、今年も、イースタンで無双している時に上げずに、やや落ち気味になってから上げると言う場面が何度かありました。



決して戦力層の厚くないライオンズにとって、巨大戦力の他球団と戦うためには、既存戦力を最大限使わなければなりません。

1.5軍クラスの選手達も、使い方によっては大きな戦力となります。



調子が良い時は1軍、それ以外は2軍とすることで、1.5軍クラスの選手にとっても結果を出して自信に繋げる可能性も高まります。



今季まで2軍を率いていた松井稼頭央ヘッドにとっては、辻監督よりも2軍の選手をよく知っていると思います。



西口2軍監督と連携を取り、辻監督に入れ替えを助言出来るようにしてもらいたいです。







心配なのは、球団が用意した松井稼頭央ヘッド、平石コーチ体制と辻監督が噛み合わない時です。





選手からしたら、次は松井稼頭央監督だしと思われたら、以前の田辺、潮崎体制のようにトップが2人いる状態になってしまいます。



田辺監督抜きで首脳陣がミーティングを行い、慌ててバスから戻ってきたと言う事もありました。



球団はあの頃の失敗を分かっているでしょうし、辻監督は監督としての実績もずば抜けているので、大丈夫だとは思いますが、辻監督の求心力が低下しない配慮は必要です。



将来の事も大切ですが、育成はファームでやるものであり、1軍は勝つための場です。

来季も、しっかり勝つための采配を行ってもらいたいです。



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昨日、来季の辻ライオンズの組閣が発表されました。


ほぼ、事前に報道されていた通りとなりましたが、来季から3軍が廃止される事もあり、2軍首脳陣の役職で聞き慣れない物もありました。

 


田辺野手特命コーチ、嶋野手コーチです。


2人共、育成面では有能なコーチです。

野手特命コーチに関しては、渡辺GMから説明があり、遠征に行かない選手、試合に出ない選手に対して指導をする役割だそうです。






小関野手総合コーチが居ながらも、野手コーチと言う曖昧な肩書である嶋野手コーチも、おそらく田辺コーチと一緒に所沢居残り組の指導に当たると思われます。


居残り組は調子の悪い選手や、育成選手になりますので、

来季から3軍は廃止されますが、実質的には今季同様の役割になりそうです。




気になるのは、渡辺GMの特命コーチの説明で、色んな注文を受ける役割になると思いますとコメントされましたが、「思います」と言う曖昧な発言です。


まだ、しっかり決まっていないというのもあったり、これと言い切れない程多岐に渡るというのもあると思います。




ただ、今季同様に3軍に当たるレベルの選手の育成に加えて、2軍選手も田辺コーチが見られるような立場にしてくれたのは、育成面では大きなメリットです。



また、色んな注文とありますが、現場だけでなく、フロントからも育成方針などの要望も出ると思いますので、どちらかと言えばフロント寄りのコーチとなりそうです。




球団も田辺コーチの育成面での手腕は高く評価しているので、田辺コーチが2軍も指導出来る環境にしたり、フロントからの要望にも応えて貰う役割にしたりと、何とか目一杯有効活用しようと言う姿勢は良いと思います。




田辺コーチは、ご存知のように辻監督の前の監督です。本来なら、監督からコーチは降格ですので、プライド的にも厳しく立場となりますが、田辺コーチは受け入れて、ライオンズのために尽くしてくれています。



監督時代は、ファンとしても受け入れがたい結果を出してしまいましたが、コーチとしては非常に有り難い存在です。




ライオンズの打撃コーチと言えば、土井正博コーチですが、田辺コーチがその遺伝子を受け継ぎ、今は嶋コーチが受け継ごうとしています。




大物コーチを呼べずに、内部人事の多いライオンズですが、こうして有能なコーチもいます。



球団としては、残すべき人材にはしっかりと評価をして、大事に扱ってもらいたいです。


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ライオンズの浜屋将太投手が、全治3ヶ月の左足の手術を行いました。







左有痛性外脛骨障害に対する骨部分切除術と言う手術を行いました。





いわゆるスポーツ障害の一つで、足の骨の中には、舟状骨と言う舟の形をした骨があり、その骨に付着する筋との間に余分な骨が形成されると痛みが出ます。


本来は子供の時に足の中の軟骨がなくなり一つの骨になるのですが、若いときから足に負担のかかるスポーツや歩き方などで、軟骨が残り余分な骨になる場合があります。


痛みがなければ放置していても問題ないですが、浜屋の場合は痛みがあるというので、思い切って手術しました。



今季のライオンズは怪我人や手術が多いですが、平良同様に痛みがあるけど投げられない状態ではなく、今後痛みの不安を無くすために、この時期に手術だと思います。





来季は、評価の高い隅田、佐藤両左腕投手が入ってくるため、浜屋にとっては勝負の年です。


ライオンズは高橋光成、今井、松本の3本柱以外は、まだまだ半人前の先発陣です。


その中でも、期待され、良い球も持っていながら、結果を出せない浜屋は見ていてもどかしさがあります。





スライダー、チェンジアップで空振りが取れると言うのは大きなメリットですが、制球難から活かせません。警戒するとゾーン内に投げ込めなくなるメンタルの弱さもあります。



オフの間に昨年の今井の様にトレーニングをみっちりして、ストレートの球速をコンスタントに140中盤出るように上げ、キレの良いストレートを自信を持ってゾーン内に投げ込めるようになってもらいたかったのですが、まずはリハビリとなります。



ただ、リハビリをしながらも、上半身のトレーニングは出来ますので、来季入ってくる新人に負けないように準備したいです。




戦力層の薄いライオンズにとっては、来季巻き返すためにも、怪我人を最小限に抑えて、全選手で戦う事が理想です。





手術となると躊躇するとは思いますが、痛みがある状態でシーズンを乗り切るのは難しいので、トレーナーとしっかり話し合い、痛みがある選手は今の内に治療を進めたいです。




来季開幕時には、ベストメンバーで望めるように、球団は選手とコミュニケーションを取り、フィジカル面の管理もしたいです。



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2022年シーズンのライオンズ首脳陣が決定しました。





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【1軍】

辻監督

松井稼頭央ヘッド
豊田投手コーチ
青木投手コーチ
野田バッテリーコーチ
平石打撃コーチ
高山打撃コーチ
黒田内野守備走塁コーチ
佐藤友亮外野守備走塁コーチ




報道通り、松井稼頭央2軍監督の昇格、平石コーチの入閣が決まりました。

再来年に向けた松井稼頭央体制の土台を作りました。





平石コーチは、1軍打撃コーチとしては未知数の高山コーチとのコンビとなりますが、今までの指導者経験に加えて、楽天、ソフトバンクで得た情報をフルに活用して、適切な作戦を立てて、打てる打線へと変革してもらいたいです。

佐藤友亮コーチも1軍復帰です。相手投手の癖を見抜く能力が高いコーチですので期待ができます。



全体的に、

比較的評価されていた豊田、黒田、野田コーチを残し、残りは変えた人事となりました。内部人事が主流のライオンズですので、大物を呼ぶことは出来ませんが、出来る範囲で変えたとは思います。





【2軍】

西口監督

田辺野手特命コーチ
小関野手総合打撃コーチ
上本打撃コーチ
清川投手総合コーチ
長田投手コーチ
大石投手コーチ
中田バッテリーコーチ
阿部内野守備走塁コーチ
赤田外野守備走塁コーチ
嶋野手コーチ

内海投手兼任コーチ





来季から3軍が廃止され2軍に統合されますが、コーチ陣は内海兼任コーチを含めると、今季の2軍3軍コーチ数と同じ数を用意しました。


田辺コーチは野手特命コーチと言う肩書になりました。まだ具体的な役割は分かりませんが、育成面では非常に有能なコーチです。さらに、ライオンズの野手コーチとしては最もキャリアのあるコーチであり、栗山、中村といったベテランにもアドバイス出来る存在でもあります。

田辺コーチの強みを活かした役割になってもらいたいと思います。



阿部、赤田コーチは揃って守備走塁コーチになりました。

1軍の打撃コーチとしては上手く行きませんでしたが、役割を変えた再スタートです。

特にファームの内野守備は崩壊しているので、阿部コーチの役割は重要です。

気持ちを切り替えて頑張ってもらいたいです。





全体的に、

田辺、嶋コーチは打撃コーチとして有能ですので、2軍の選手も見てくれるのは心強いです。



投手は清川、長田、大石、内海コーチですが、内海は選手としてもやる事があるので、西口監督も投手指導をしてもらいたいです。

西口コーチは1軍コーチとしてマネージメントは上手く行きませんでしたが、ファームでスライダーを教えていた時は輝いていましたので、内海のコーチとしての負担を軽減させてもらいたいです。

スカウティングと育成で勝負するライオンズですので、ファームのコーチの役割は重要です。


選手としっかりコミュニケーションをとって、熱心に取り組んでもらいたいです。



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