明日からは、いよいよキャンプが始まります。
#南郷春季キャンプ に参加する監督、コーチ、選手たちが宮崎に到着しました!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) January 31, 2022
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ライオンズは11名の選手が、コロナ感染により所沢残留となり、キャンプ合流が遅れる見込みです。
どの球団も通常通りとは行かない状況ですが、ライオンズにとって不利になるのが、新外国人5名が来日未定のため、キャンプ不参加、さらに開幕も間に合わない可能性が高いと言う事です。
ライオンズは、主力は日本人で外国人依存のチームではありません。昨年も外国人は機能しなかったので同じ様な状況ではありますが、それでは最下位の戦力のままですので、優勝を目指すには苦しい戦力となりました。
また、育成面を考えても、外国人の合流が遅れると日本人で穴埋めをする関係で、ファームの投手不足が深刻化します。育成段階の若い投手を、無理に登板させなくてはならない状況になる可能性もあり、育成面でのデメリットも出てきます。
ファームの試合のために、1軍の戦力を薄くする訳には行かないので、当然1軍の試合優先ですが、他球団は外国人選手がいる中、ライオンズは日本人だけの戦力でどこまで耐えられるか、勝敗にどこまで響くのか不安もあります。
昨年DeNAは開幕に外国人が間に合わずに、4月中旬頃から外国人が1軍に合流しました。
ライオンズとはチーム状況は違く、外国人不在だけが原因ではありませんが、スタートダッシュに失敗したDeNAは4月終了時点で、6勝21敗4分と大きく負け越し、結局シーズンも最下位で終わりました。
NPBは開幕までには、新外国人を来日させたいと発言していましたが、仮に3月後半に来日出来たとしても、そこから実戦調整を行い、さらに新外国人の場合はサインやチームプレイなどチームへの適応、マウンド、ゾーンなど日本野球への適応を確認、習得しなくてはならないので、少なくとも1ヶ月は必要です。
3月後半に来日出来たとすれば、上手く行けばGW頃からの1軍合流となります。ただ、現状は来日時期は何も決まっておらず、来日が遅れればそれだけ1軍合流は後ろにズレ込みます。
ライオンズは日本人のみで、既存外国人がいる他球団と、少なくとも1ヶ月は戦わなくてはなりません。
戦力が整うのがいつになるのか分かりませんが、揃うまでは5割が目標になると思います。
どの球団も、コロナ感染のために、今年は調整遅れが出る可能性が高いです。
ライオンズも同様ではありますが、開幕直前に離脱するよりはマシと考え、復帰後は実戦形式中心のメニューで、主力の試合勘を戻していきたいです。
戦力が揃ってから巻き返すためにも、シーズン序盤は日本人選手達で耐えていくシーズンとなりそうです。
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