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2022年01月

現役を引退し、今季からはライオンズの球団職員となる榎田大樹投手からのご挨拶です。








東京ガスから2010年ドラフト1位で阪神に入団し、2018年からはライオンズで活躍をしてくれました。


2018年は、先発として自己最多の11勝を挙げ、ライオンズの優勝に大きく貢献をしました。



球は決して速くはないですが、左右高低と投げ分け、時には当ててしまう事はありますが、インコースにも厳しく突ける投手でした。また、ランナーを出してからが真骨頂で、ランナーを出して焦る投手が多い中、榎田投手は粘りの投球で抑えてきました。今までのライオンズには居なかった投手でした。

ライオンズとしては、大当たりのトレードでした。


戦力としてだけでなく、登板時のイニング終了時には、ベンチ前で野手陣を待ち構えている人柄や、練習では早くから球場入りして準備をする姿は、若い選手達のお手本にもなりました。


個人的には、まだ現役をやってもらいたかった選手ではありますが、人柄が良く、野球に対して真摯に取り組む榎田選手が、今季からは球団職員としてライオンズに残ってくれる事になったのは朗報です。







新しいフィールドは、球団本部ファーム・育成グループ バイオメカニクス担当兼企画室アライアンス戦略担当です。




映像やデータによる動作解析を、投手の能力向上に役立てたり、外部の研究施設や企業と連携して新しいシステムなどを共同開発します。



データ解析のプロは居ても、それを選手に具体的に理解させたり、役立たせたりするには、元プロ野球選手の存在はメリットも大きいです。榎田投手はデータには関心が高いですし、性格的にも投手の育成のために尽力してくれると思います。





今の時代、データはたくさん得ることが出来ますし、専門のプロや研究機関もたくさんあります。



情報過多の時代だからこそ、取捨選択や使い方が重要です。




榎田投手は、今のライオンズ投手陣の性格も分かっているでしょうし、関係性も出来ています。

 

今季から球団職員として従事してくれるので、早速今季から投手陣のレベルアップのために、尽力してもらいたいです。










榎田投手は、2018年の優勝の時には、人生悪い事の方が多く、楽しい事は少ないと思っていた時期もあったが、ライオンズに来てからは楽しい事の方が多いと言ってくれました。





ライオンズにトレードで来て、そう思ってくれたのは、ライオンズファンとしても嬉しい事です。





プロ野球選手として、11年間お疲れさまでした。今後は球団職員として、大きな期待をしています。



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コロナ陽性判定を受けた、山川、外崎、金子、長谷川、川越、平沼選手と、濃厚接触者の斎藤選手は所沢で調整を行うことになりました。










所沢残留組に内海、戸川選手の名前がないので、山田選手同様に、キャンプに間に合ったのだと思います。



無症状の選手は、比較的復帰も早く、山田選手の例で言えば1週間で解除されていますので、所沢残留組は地元で調整を行い、第2クールからキャンプ合流を目指すと思われます。




自主トレで各々体を作っていますので、復帰後に調整をすれば問題なく動ける状態にはなると思います。



ただ、キャンプ合流に遅れることで、自主トレでは出来ない連携などの組織プレイに関しては、習熟を高めることが難しくなります。



これはコロナ感染した選手だけでなく、山川、外崎と言った主力が抜けていますので、通常通りキャンプに参加している主力選手も同様です。




ライオンズの場合、アクシデントがなければ、内野はほぼ固定メンバーですので、習熟度を高められないのは痛いです。





また、外野のレギュラー争いをしている金子、川越も、初日からアピールをしたかっただけに、出遅れた事は決してプラスではありません。





中でも、育成の長谷川選手は支配下目前でしたし、支配下になるだけでなく、化ければ1軍戦力化の可能性も秘めているだけに残念です。





長谷川選手自身が一番悔しい想いをしていると思いますが、これで支配下昇格がなくなる訳ではありません。おそらく、支配下昇格は既定路線だと思いますので、焦って故障しないように、所沢でまずは調整してもらいたいです。








ライオンズは本日、平沼選手のコロナ感染に加えて、球団独自に斎藤大将選手を濃厚接触者としましたが、それ以外の選手、スタッフは全員陰性でした。





ただ、オミクロン株の感染力を考えると、キャンプ中も感染者が出てしまう可能性は高いです。





感染の影響で、キャンプが行えなくなるかも知れませんので、そうなる可能性がある事を前提に、一つの練習、一つのプレイに集中して調整を行ってもらいたいです。




また、特に主力は、試合形式の練習が不十分になるのは避けたいので、万が一出来なくなればメニューを変えれば良いので、いつもよりも紅白戦を多めに入れたり、練習時間を延ばしたり、場合によってはファームの試合も使いながら実戦勘を戻してもらいたいです。





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大きな期待をしている、新外国人ディートリック・エンス投手の自主トレの様子です。






これが実は日本でのトレーニングだったら良かったのですが、そんな事は当然なく、先月も同じ所でトレーニングをやっています。








昨年の3Aでは圧倒的な成績を収めています。メジャーでも良い投球をしており、久しぶりに指標的に優れた投手を獲得しました。



アメリカでは、球数を制限して登板間隔も短くするのが主流なので、長いイニングを安定したパフォーマンスで投げられるのかは、まだ分かりません。



それでも、球が速く三振の取れる魅力のある左腕投手ですので、ローテの一角を担う事を期待しています。






球団も連絡を取るなどコミュニケーションを図っているとは思いますが、エンス投手の状態はしっかり把握したいです。






巨人は、日本からもスタッフをアメリカに派遣して、新外国人合同のミニキャンプをやるとの報道がありました。










新外国人は来日時期が遅くなる見込みです。そのため状態を管理したり、日本の野球を具体的に伝えメニューに取り入れたり、来日が遅れても少しでも早く戦力化するために、良い試みだと思います。





ライオンズは全員新外国人ですので取り入れてもらいたいですが、日本よりも感染拡大しているアメリカに、スタッフを派遣するリスクもありますので、リモートでも良いので密に連絡を取り合ってもらいたいです。






来日して、サインや連携プレイの確認やコンディションを整え、ファームで試合に出ながら状態を上げる事を考えると、1軍昇格は少なくとも1ヶ月はかかりそうです。



急いで昇格させて適応出来ずに、戦力化に失敗するくらいなら、焦らせる必要はありませんが、かと言って、戦力層の薄いライオンズにとっては、何ヶ月も待っていると優勝争いから早々に離脱してしまう可能性もあります。




調整期間が1ヶ月程度で済めば何とかチームも耐えられると思いますので、来日してすぐに動ける状態にするためにも、事前の準備はしっかりと管理したいです。2月のキャンプ時には、首脳陣が映像やリモートなどで本人の状態を確認出来るようにしてもらいたいです。





また、コンディションだけでなく、今はコロナ感染も気をつけてもらいたいです。


オミクロン株は、軽症例が多いとは言え、絶対に軽症で終わるとは限らないので、感染しないに越したことはないです。




球団は、感染することを前提としたリスク管理を。一方、選手たちは感染しないように対策をとってもらいたいです。




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ライオンズの投打の柱である森友哉選手が、ルーキー隅田、佐藤投手との共闘を誓いました。









今季な即戦力左腕である、隅田、佐藤投手が入団した事で、2人をリードする森選手にかかる期待も大きいです。




隅田投手は、得意のチェンジアップを筆頭に、多彩な変化球を持っています。佐藤投手は、球種こそ少ないですが、本人もクロスファイヤーが武器と言うように、胸元を突く投球が長所です。



それぞれタイプは違いますが、キャンプで2人の球を受けて森がどう感じるか、感じたものをオープン戦の実戦登板で試してみて、手応えを得られるかが注目です。




即戦力と言われていますが、まだルーキーですので、将来のためにも育てながらの登板となります。





ルーキーですので、配球に関しては森に任せっきりになるとは思います。ただ、2年目以降の成長のためには、自分の事を客観的に見られる力も必要になります。



2年目以降の自主トレは、ある程度自分で考えて取り組まなくてはなりません。自分の長所を活かしながらも、課題に取り組むためには、考える力も必要です。




今季は森にリードしてもらいながらも、自分でも考えられるような癖をつけてもらいたいです。





一流の投手は、自分の事をよく分かっていますし、野球に対しての頭も良いです。ダルビッシュ投手クラスまで行くと、運動学、栄養学にまで通じています。




森だけでなく、捕手の岡田、柘植やコーチも含めて、まずは本人の気づきを促す関わりをして、ルーキー達を野球に対して意識の高い選手に育ててもらいたいです。



今季の隅田、佐藤投手は、プロ野球選手としての土台作りをしながらも試合に勝つ、育てながら勝つと言う難しい事をやらなくてはなりません。



内海投手を見て渡邉投手が育ったように、野球に対して意識の高い選手がチームを引っ張るようになれば、周りへの良い影響も期待が出来ます。



先輩選手たちがフォローをしながらも、隅田、佐藤投手には将来のライオンズを背負う投手になってもらいたいです。





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ライオンズの未来を担ってもらいたい、高卒ルーキーの羽田投手、黒田投手がブルペン入りをしました。








伸びしろ豊富な高卒ルーキーですし、今は将来への楽しみしかありませんね。




羽田投手は、高校3年時は怪我でほとんど投げられませんでしたが、和製ランディー・ジョンソンとも呼ばれる、伸びしろ満載のスケールの大きさが評価されています。


制球に課題はありますが、力で抑えられる投手を目指して、まずはストレートのMAX150キロ中盤くらいを、今季は目指してもらいたいです。






黒田投手は、フォークの評価が高い投手です。同じフォークボーラーの高橋光成を目標としています。

高校時は被打率が高い投手でしたが、ストレートの力を上げてフォークを活かせるようにしたいです。そのフォークも、精度がまだまだですので、低めに投げられるように制球、変化量共にレベルアップを目指したいです。

羽田投手同様に、今季ストレートのMAX150キロ中盤くらい出せるようになれば楽しみも増えます。






ブルペン映像を見ても両者共に、まだ線の細さが目立ちます。


今季は、体作りが優先のシーズンとなるでしょうけども、ファームは投手不足が深刻です。



投手が足りないからと言って、無理に登板させるよりも、まずはじっくり体作りを行い、黒田投手はシーズン後半に、怪我明けの羽田投手はシーズン終盤に、ファームで数試合投げられればと思います。



ドラフト下位の素材型高卒投手を、ライオンズが育てられるかと言う問題もありますが、近年では平良海馬の成功例もありますので、第2の掘り出し物となるように、羽田投手、黒田投手共に、大きな期待をしたいです。





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