コロナ感染がチーム内でも拡大していますが、森選手と共にチームの根幹でもある、源田壮亮選手の話題です。
12球団No.1のショート守備に、昨季は盗塁王とタイトルも取り、それだけでも十分価値のある選手ですが、打撃を向上させてさらなる高みを目指しています。
入団から打率.270台をキープしているので、この守備力を考えれば十分ではあります。ただ、本人はもう少し出塁率を上げて行きたいとの事です。源田選手は、2番や1番と上位打線を任される事の多い選手ですので、良い取り組みだと思います。
ライオンズは、長打のポテンシャルを持っている選手の多い中、出塁やケースバッティングの出来る選手が打線に居れば、打順が打線になりやすいです。
昨年、貧打の続いたライオンズにとっては、極端な事を言えば、打てる選手順に上位から並べたいくらいですが、複数点を狙うためにも、出塁率の高い選手が上位に、長打のある選手を中軸に並べたいです。
源田選手は上位で起用されると思いますので、出塁率を高める取り組みは良い取り組みです。
そのための手段の一つとして、松井稼頭央ヘッドに色々質問をするようです。
松井ヘッドは、選手としてはライオンズ史上でもトップクラスの1番打者ですが、主力クラスへの指導となると未知数です。
タイプ的にも源田選手とは違いますので、技術的な部分よりも、メンタル的な部分で参考に出来る事はしてもらいたいです。
また、源田選手はフルカウントになると四球狙いをしてしまい、バッティングが崩れてしまうと話しています。
相手バッテリーからすれば、源田選手は足があり出塁されると厄介な反面、長打がないので勝負してきます。
甘い球は積極的に振っていくと共に、誘い球に手を出さないように、松井稼頭央と言うよりも、栗山巧のような選球眼を身に着けたいです。
個人的には、源田選手の一番の長所は、フル出場も出来る体の強さだと思います。
そろそろ蓄積疲労もあると思いますので、体のケアはしっかり行い、今季もチームを引っ張ってもらいたいです。

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