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2022年02月

対外試合も終わり、いよいよ開幕スタメンを決める競争が本格化するオープン戦となります。







仕上がりの早い投手に比べて、野手はここからの調整が、開幕スタメンを決めるには特に大事になります。






ライオンズは投手と外野手が、他球団に比べて弱いポイントでもありますが、隅田、佐藤と新戦力が存在感を出している投手に比べて、野手は既存の若手選手の覚醒が必要になります。





キャンプ、対外試合を終えた現時点では、外野手では、鈴木、高木渉、愛斗選手がアピールしています。




個人的には、アピールはしているものの、突き抜けたものがまだないため、守備位置を考慮すれば、現時点の状態であれば、





2森、3呉、4外崎、5中村、6源田、7栗山、8愛斗or鈴木、9鈴木or高木渉、DH山川




呉選手を打線に入れたい事、外崎選手はセカンドで使いたい事、外野手争いはまだ呉選手よりも打てそうな感じがない事から、栗山、中村には守ってもらい、上記のような守備位置が良いと思っています。







ただ、野手はここからが競争の本格化ですので、オープン戦の結果次第で変わります。



ファームでは、西川、川越も控えていますし、昨年は1軍で多く出場した岸もいます。戸川も先日の対外試合で活躍しましたし、最も実績のある金子もいます。ここからが競争です。


ハマった時の打力を考えれば、高木渉や西川に魅力がありますが、レギュラーを目指すなら不調期を短くし、安定的な活躍が求められます。



消去法ではなく、使いたいと思わせる活躍を期待したいです。





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対外試合も終わり、明後日からはオープン戦が始まります。







ライオンズのオープン戦初戦は、東京ドームで巨人戦となります。





オープン戦は、およそ3週間ありますので、投手、野手共にここで最終調整です。




野手は、投手に比べて仕上がりは遅めなので、ここから状態を上げていくことになります。特に外野手は、現状なら鈴木、愛斗、高木渉がアピールしていますが、まだ決まってはいません。昨年も、ファームで活躍した西川選手が開幕1軍に入った事を考えると、最後まで分からないため、ここからが開幕1軍に向けた競争となります。





投手も当然競争ですが、駒が多くはないので、先発、中継ぎ共に、首脳陣の構想している投手たちは調整をして開幕を迎える事になりそうです。



中継ぎは、増田、森脇、田村、平井辺りで勝ちパを形成出来るかを試すことになります。


キャンプで好調だった宮川投手の状態が分からないため、ファームで調整中の武隈投手も勝ちパ形成に入ってくる可能性もあります。






先発は、開幕ローテの6人はほぼ決まりです。 




ローテの順番はこれからになりますが、対外試合の順番を首脳陣が構想しているならば、高橋、隅田、渡邊でオリックス戦、今井、松本、與座で日ハム戦となります。




佐藤投手は隅田投手と交互に登板のため、翌週のロッテ戦はローテに入ります。また、対外試合で仕上がりの良さをアピールした本田投手も候補です。昨日イマイチの投球だった渡邊投手の仕上がり次第では、本田投手と代わる可能性もあります。



先発ローテとして期待をして獲得した、エンス、スミス投手が1軍に合流するまでは、既存戦力で戦い、上位と離されないような戦いをしなくてはなりません。



平良不在の中継ぎ陣に不安はあるとはいえ、先発投手が試合を作れるかどうかは勝敗に大きく影響します。



高橋、今井、松本が柱として、勝てる投球をしてくれれば、他で負けても5割で行けますが、そう上手いことは行かないと思います。



隅田、佐藤投手は即戦力とはいえルーキーです。将来のための育成込みでの登板となるので、あまり責任を負わせすぎずに登板してもらいたいです。



そのため、與座、渡邊、本田と先輩投手達が、しっかり脇を固めてもらいたいです。




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新外国人投手、ボー・タカハシ投手からのメッセージです。











25歳の若き、日系ブラジル人3世の投手です。



日本にも親族が住んでいるとのことですので、不安も多い異国の地での生活には、頼れる人がいるのは安心感もあると思います。



漢字は分からないとの事ですが、「hitosi」と言う日本名もあるそうです。タカハシ ヒトシ投手ですね。





ブラジルといえば、サッカーやバレーボールが有名ですが、日系ブラジル人だと野球も身近な事から、元ヤクルトの松元ユウイチ選手のように、プロ野球選手になった選手もいます。




とはいえ、野球強豪国ではないので、過去の例で言えば、日本で助っ人として活躍出来るのか不安もあります。







タカハシ投手は、140後半のストレートに、スライダー、カット、カーブ、チェンジアップを投げると言われています。



速いストレートを中心に、右にはスライダー、左にはチェンジアップと基本的な投球スタイルです。




昨年は3A、KBOでプレイしました。KBOでは主に先発としての起用です。





3A
18試合89回 防御率4.45 89奪三振 32四球WHIP1.28 奪三振率9.00 与四球率3.2






KBO
7試合36.1回 防御率4.91 46奪三振 12四球WHIP1.58 奪三振率11.3 与四球率2.95




やや被弾を浴びやすいようですが、高い奪三振率は変わりません。与四球率からもゾーン内に投げ込める投手ではありそうです。






助っ人と考えると、即戦力と言う計算が立つ投手ではありませんが、長期的な目で見て、大化けを期待すると捉えれば、良い投手だと思います。





しかし、ライオンズは助っ人として獲得しました。





直近のKBOでは先発でしたが、渡辺GMは、リリーフ起用を明言しています。



高い奪三振能力を活かして、日本でも三振を奪いに行く投球を確立出来れば、使い方次第では今季から戦力になります。





ただ、まずはファームで試してみてからになる投手です。




獲得順で言えば、指標的に優れたエンス投手を1億円、オグレイディ選手を8000万で獲得した次がタカハシ投手2000万でしたので、スケールダウンは否めません。




しかし、ライオンズに入団したからには、過去の実績、国籍、年俸は関係なく、大きく飛躍する事を期待したいです。




個人的には、先発の早期降板が多いライオンズですので、先発も中継ぎも出来るタカハシ投手は、十亀投手が不調の場合は代わりに、ロングリリーフ要員として起用するのも良いと思います。




言い方は悪いですが、日本で投げてみたら大当たりだったと言う事を願う、正直宝くじ感覚ですが、投手の人数が足りないライオンズですので、成型とはいえ、助っ人として獲得した以上、戦力になれるように起用法も考えていきたいです。








タカハシ投手の憧れは、松坂大輔氏だそうです。




松坂大輔のプロとしての始まりの地で、タカハシ投手のプロとしてのキャリアを積むことを意欲にして、将来的には帰化をし日本人扱いとして、長期的にライオンズに居てもらいたいとお願いされるのような投球を期待したいです。





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本日の練習試合も、ロッテ戦です。





スタメンは、

20220227_111505


二遊間は、セカンド山田、ショート長谷川を試します。長谷川選手は、昨季ファームでのショートは11試合68イニングで守備率.973ですが、試合も少ないですし、外野に比べると不安定です。ただ、昨季の守備率.904と散々だった、ファームのメインショート山村選手も成長を見せていますし、負けずに成長を見せたいです。



金子は1番センターです。外野争いは、出塁率さえ上げられれば総合的には金子が有力ではあります。ただ、キャンプでの状態もあまり良くなかったですし、若手外野手と同じくらいなら、伸びしろのある若手を選ぶ方が良いです。やっぱり外野のレギュラーは金子が良いと思われるように、今季は今まで以上に勝負してもらいたいです。






【結果】

Screenshot_20220227-151520~2




勝ちはしましたが、ロッテ投手陣は無四球なのに対して、ライオンズ投手陣は7四球と今日も、昨年からの課題の四球が多かった試合でした。



【投手】

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渡邊

初回からストレートが抜けたり引っかかったりと、制球出来ませんでしたが、カットやカーブを使い3回までは何とか無四球無失点でした。

しかし、4回はついにボロが出てしまいました。連続四球からタイムリーで失点、さらに連続四球で押し出しと、昨年同様に四球から崩れました。

スローペース調整とはいえ、ローテ候補ですし、投手優位のこの時期の内容としては非常に悪いです。

球速は今後上がると思いますが、四球を出してからの対処、特に力んで乱す所は改善したいです。

今日は、4回に崩れましたが、突然崩れた訳ではなく、初回から良くない投球でした。内海兼任コーチも映像を見ると思うので、アドバイスしてもらいたいです。







佐々木

四球は出しましたが、チェンジアップが効果的でした。ストレートの球速は140前半から中盤ですが、もう少し上げられれば、さらに変化球も活かせます。


ローテ候補の渡邊投手が不安を残してますので、佐々木投手も先発調整が必要になるかも知れませんが、昨年のダーモディのように、もし1イニング全力の場合、球速も上げて投げられるなら、中継ぎでも良いと思います。





平井

2三振と、生命線のスライダーが良かったです。左打者からも、バックドアのスライダーで三振を取っています。



平良不在のブルペン陣の中で、勝ちパ入りに向けてアピールしました。





森脇

2四球は余計ですが、3三振奪いました。ストレートは140キロを下回る事もありましたが、ファールを打たせてカウントを稼ぎフォークで三振と、森脇投手のウイニングショットが効果的でした。





井上

17球中15球がストレートと、今日はストレート押しの投球を見せました。無失点に抑えましたが、抜け球もありましたし、制球改善とはまだ行きません。ストレートの球速も、まだ2月と言う事もありますが、それ程でした。


球威あるストレートとスライダーは武器ですので、ストレートの球速を上げて、ゾーン内のストレートで空振りも取れる、力押しの投球が出来るようになってもらいたいです。





赤上

ストレートで2三振と、支配下へ向けてアピールです。制球難の投手ですが、ゾーン内に投げこみ空振りも取れましたし、球速も140後半出ていました。


今年は育成からの昇格枠が2枠用意されている、育成選手にとっては大チャンスの年です。赤上投手は有力候補ですので、仕上げも早めていますし、支配下に向けて意識も持っていると思います。


あとは、力のあるストレートを残しまま、不安定な制球を改善出来るかです。今日のような結果を積み上げて、信頼を得たいです。









【野手】

Screenshot_20220227-151542~2


金子、高木渉選手が、2安打です。途中出場の外崎選手にもヒットが出ましたね。


金子選手が塁に出れば、今日も牽制が多かったですが、やはり投手は気になります。塁に出ることで、存在感を大きくすることの出来る選手なので、泥臭くても良いので、とにかく塁に出られるように工夫してもらいたいです。






そして、



今日の野手は、高木渉選手が大活躍でした。




長谷川選手のツーベースから、高木渉選手のホームランです。



左のロッテ小島投手から、反対方向へのホームランです。長谷川、高木選手と期待の若手選手たちの活躍で得点出来ました。








さらに、高木渉選手は小島投手から、今度は引っ張って2打席連続のホームランです。


主力のように安定感こそありませんが、勢いに乗ると一気に状態を上げるのは、若手の良い所でもあります。まずは勢いに乗りアピールを続けて、開幕1軍を目指したいです。





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昨日の練習試合は、隅田&佐藤投手対外試合初登板と言うライオンズファン最注目の試合でしたが、ロッテ佐々木投手の怪物ぶりが印象に残る試合となりました。






打者9人から7奪三振と、野手はまだ調整中とはいえ、この時期から物凄い球を投げていました。



佐々木朗希投手の入団当初は、高校時から既に160キロを投げられる投手でありながら、身体が追いついていない事もあり、じっくり育成する方針となりました。



ロッテ球団も、無理はさせずに大事に育てて来ましたが、いよいよ身体も出来てきて、今季は大きく飛躍する年になりそうです。



ライオンズとしては、早めに叩きたい所です。フルスイングする打者が多いので、主力クラスなら力負けはしないと思いますが、140キロを超えるフォークが空振りを量産しそうでもあります。



今までのライオンズ打線は、軟投派は苦手にしてますが、ストレートで力勝負する本格派投手は、苦手にはしていませんでした。ただ、一昨年からライオンズ打線もスケールダウンしてきましたので、主力の復活に加えて、若手選手の底上げも必要になります。



イケイケドンドンの山賊打線は捨てて、フルスイングは残しつつも、適切な作戦を立てて、徹底して相手の弱点を付いていける、新しいライオンズ打線の構築を今季は期待したいです。








佐々木朗希投手と対戦した、各バッターも仕上がりの早さに驚いていますが、


正捕手森友哉選手は、佐々木投手は凄い投手だけど、うちの隅田も負けてないとコメントしました。









昨日の隅田投手は、打者を差し込めるストレートのキレが足りずにイマイチな内容でしたが、変化球は良かったです。



本人も、6球種どれでもカウントが取れる事をアピールしてましたが、評価の高いチェンジアップ以外の変化球でも、カウントも空振りも取れました。




佐々木投手のように、160キロを投げられる訳ではありませんが、多彩な変化球を駆使する投手も、十分勝てる投手になれます。




昨日はストレートに課題を残しましたが、まだ2月なのでここから開幕に向けて、状態を上げてくれればと思います。




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