埼玉には何もない。@埼玉西武ライオンズブログ

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2022年02月

MLBの労使交渉は未だ難航し、ロックアウトが長引く可能性が高まりました。




このままシーズン時期まで突入となれば、シーズンを開催出来ません。そうなると、働き場をなくした選手達の動向が気になるところです。









メジャー選手達の、NPBを含めた海外への移籍の可能性も出て来ました。



ただこの時期だと、すでに編成を終えたチームも多く、特に外国人選手となると、枠の問題もあります。



ライオンズで言えば、既に外国人5人を獲得していますので、新たに獲得すれば1軍登録枠5人から外れる選手も出てきます。本当は、そのくらいの厚みを持たせたいですが、資金的に難しいです。ソフトバンクのように、余剰外国人を雇える程の資金力があれば別ですが、ライオンズも含めて経営が苦しい球団も多いです。



思わぬ大物を獲得出来るチャンスも出てくるかも知れませんが、結局メリットがあるのは金持ち球団だけです。戦力層の差が拡がるだけです。




それに、そもそもオミクロン株の急拡大により、来日が難しい状況です。








アメリカ国務省からの勧告により、日本に馴染みのない外国人選手達、またその家族の中には、来日への不安を感じる人もいると思います。



編成が終わっていたり、資金的な問題だったり、開幕までの時期やコロナ禍の現状を考えると、大物メジャーリーガーが今からNPBと契約する可能性は、高くはないと思います。







しかし、日本人メジャーリーガーは別です。

アメリカ国務省から日本への渡航中止の勧告は出ましたが、それでも日本人なら日本での生活に不安はないでしょうし、比較的安全な国だと言う理解もあります。コロナ禍による社会不安もありますので、家族と一緒に日本に戻る選択をしても不思議はありません。





心配なのは、FA選手として所属先の決まっていない菊池雄星です。

田中将大のように、数年は日本でやって再びメジャーへと言うルートを、菊池サイドに考えられると、ソフトバンク、楽天、巨人くらいしか獲得出来る資金力はないので、まだまだ第一線の菊池雄星が敵になってしまいます。



菊池は東北出身ですし、楽天石井GMとは西武時代から懇意にしています。楽天には元チームメイトも居ますし、菊池の年齢なら牧田のように簡単に見限られる事もありません。楽天に動かれると厄介です。



田中クラスの契約になるでしょうから、そのルートを止める手立ては、今のライオンズの資金力では無理です。




ロックアウトがシーズンまでには、解決するように祈るばかりです。





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春季キャンプ第2クール4日目です。




今日の早出特守は、渡部、呉選手が参加しました。

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渡部選手は辻監督から、ちゃんと目を開いて取れと言われたようですが、写真の目が見開いているのはその影響でしょうか。そのお茶目な性格は、大物ぶりと捉えたいです。



呉選手は、コンバートの話は聞かないので、今季も内外野ユーティリティとして行くようですね。個人的には、レギュラーを目指すならレフトを狙いたかったです。ただ、チームとしてユーティリティとして行くと決めたなら、外崎選手の調整遅れに、オグレイディの入国遅れもありますので、その穴を埋める活躍を期待したいです。



守備固めならファーストですが、スタメンとしてなら、サード、レフトとスパンジーのような使い方が基本ですが、外崎選手次第ではセカンドでも起用されると思います。


呉選手の魅力は、勝負強い打撃と選球眼です。






昨年は、パワーもつき打球も伸びるようになり、1軍で花開きました。昨季後半は失速しましたが、シーズン通して高いパフォーマンスが出せるようなら、スパンジーの上位互換として、ライオンズの大きな武器になります。



オープン戦で、状態を上げて開幕スタメンをねらってもらいたい選手です。











フリー打撃には、宮川、井上投手が登板しています。




昨季は絶不調によりファームに降格し、投球フォーム改良に取り組みました。本人的には、シーズン終盤にはしっくり来るようになったと話していましたが、秋のフェニックスリーグでは、課題の制球が改善された様子はなく、逆に長所だった球威が落ちてしまっている投球でした。


今日は良いボールを投げていたと、豊田コーチも言っていましたが、力むと制球を乱す投手なので、実戦での様子を見たい投手でもあります。受けた古賀捕手は、カーブが良かったと言っていましたが、いつも受けている森捕手に状態を確認してもらいたいです。



今のライオンズは、中継ぎ補強が育成型の外国人であるタカハシ投手だけですし、平良の調整遅れもあり、不安材料が多いです。


そのため、宮川投手の復活は不可欠です。補強の少ないライオンズにとって、ドラ1は戦力になってもらわないと困ります。


フォームに悩むことなくシーズンに入れるように、しっかりとフォーム固めをして、力強いストレートに、キレの良いパワーカーブを投げ込む投球を見せてもらいたいです。









宮川投手同様に、今季は中継ぎとして期待がかかる平井投手は、ブルペンで79球投げました。

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平井投手には、勝ちパ入りを期待したいです。

対左に大きな課題はありますが、昨年序盤はスライダーがキレキレで、インコースへのスライダーを使いながら、左打者も抑えていました。


昨年は先発転向のために、オフにしっかりとトレーニングした事で、ストレートの球速が上がり、チェンジアップを習得しましたが、やはり平井はスライダー次第の投手です。


ストレートの球速が上がったのは好材料なので、まずはそのストレートの球速を昨年序盤くらいに戻し、キレの良いスライダーと合わせて勝負したいです。













フリー打撃では、辻監督の今季初登板も見られました。

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山川、渡部のフリー打撃に登板しましたが、山川からは制球が良いと評判です。

現役時代は、球際の強さに正確な素早い送球から、取ってからが速いと言われていましたが、この歳になっても流石です。





ちなみにファームでは、榎田氏もキャッチボールをしていました。




こちらは、今年もライオンズで投げて欲しかった人材です。








そして、




ライオンズクラシックの開催が決まりましたが、現首脳陣との縁も深い、思い出のビジターユニフォーム着用となりました。









このビジターユニフォームは、当時のファンが投票で選びました。それまでの上下青のビジターユニフォームから、清原氏の意見で変更したとも言われています。









このユニフォームと言えば、松井、大友、高木大成、小関、鈴木健、マルティネス、西口、豊田、石井貴、森慎二、松坂大輔などなどの印象ですが、清原も1年だけ着ました。




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懐かしい写真ですが、当時を思い出すたびに、この頃の体型を維持していれば、注意出来る指導者が身近にいれば、野球選手としての才能はずば抜けていましたので、タラレバを言いたくなってしまいます。



当時は、上下青のビジターユニフォームよりカッコいいと子供ながらに思いましたが、思い出は美化されるみたいで、今ではどちらもカッコいいと思います。当時は強かったから、良いイメージがあるとも言えますが。。。



昔からのファンからすれば、やはりライオンズといえば、今の紺よりの青ではなく、この水色よりの青です。



ユニフォーム負けしないように、最下位からの逆襲を見せてもらいたいです。





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今季は、4年ぶりにライオンズ・クラシックを開催することが決まりました。








1996年〜2001年のビジターユニフォームです。




清原和博と言う球界の大スターがライオンズから去ったことでチームの顔を失い、新しい時代に変わっていった年代です。



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1年だけですが清原も着ていました。



ファン投票で選んだユニフォームです。ビジターユニフォーム変更のきっかけは清原の意見とも言われていますので、清原がこのユニフォームを着て、イベントに参加とかは、、、流石に難しいですかね。



新ユニフォームのお披露目もですが、西武といえばチームの顔だった清原がいつも表に出ていました。



私は清原ファンでしたので、FA移籍は寂しい気持ちもありましたが、松井、大友、高木大成の新しい力にワクワクもしましたし、清原に匹敵する甲子園のスターである、松坂大輔を獲得する辺りは、西武はそういう運を持っている球団だなとも感じました。




当時の野手は、松井、大友、高木大成、小関と俊足巧打の野手が中心でした。見た目も今どきな感じでしたし、若いチームに生まれ変わり、新しいライオンズになったと実感もしました。




当時のHit!Foot!Get!のチームスローガンは、未だに色褪せません。



チームカラーにドンピシャで、頭に残るフレーズです。





他にも、鈴木健、垣内と黄金時代は控えだった選手達も、主軸としてチームを支えてくれました。そして、黄金時代の頭脳である伊東勤が、要として残ってくれていたので、ディフェンス面での安心感がありました。






投手は、西口、豊田、石井貴、森慎二、松坂大輔など、投手王国と言っても良い陣容でした。衰えはしましたが、渡辺GMも選手として活躍していました。




昨年引退しましたが、松坂大輔が着ている姿も見たかったですね。




この頃のライオンズは、東尾監督らしく投手力中心のチームでした。



今のライオンズコーチ陣は、松井ヘッドを筆頭に、この頃の時代の選手が多いですので、このユニフォームが選ばれたのだと思います。







ただ個人的には、このユニフォームの選択には、球団の想いが込められていると感じます。



渡辺GMは常々投手王国再建を口にしていますし、このユニフォームを来ていた時のライオンズといえば、投手王国です。




今は、高橋、今井、松本に加えて、渡邊、隅田、佐藤と、投手王国再建へ可能性を感じさせる投手はいます。スポーツ紙などでも、ライオンズ投手王国復活へ、みたいな記事も増えました。ファンとして期待はしていますが、そんな簡単には行かないことは承知しています。




それでも、投手王国だった頃のユニフォームを着て、今季は投手王国復活元年になるような活躍を期待したいです。





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アメリカ国務省は、日本への渡航警戒レベルを最も高いレベル4に引き上げ、アメリカ国民に渡航の中止を呼びかけました。‌









アメリカでは、オミクロン株の感染ピークは過ぎたと見られており、感染拡大している日本への警戒を強めました。



現状日本も入国制限中なので、どちらにせよ来日は出来ませんが、全て新外国人選手のライオンズにとっては、あまり良いニュースではありません。




外国人選手はライオンズと契約していますし、アメリカ国務省の勧告に法的拘束力はないとは言え、選手や、その家族の不安を煽るには、十分な状況となってしまいました。




昨年もコロナ禍により、途中帰国したり、不安を抱えたままで満足なパフォーマンスを出せない外国人もいました。



家族と共に来日して、日本で野球に集中出来る環境がベストですが、こういう勧告が出ると、実際の日本の状況を知らないだけに、特に家族のいる選手は不安になると思います。



オフにはプロ野球選手も、たくさんコロナ感染者が出ましたので、絶対安全だとは言えませんが、感染状況的には、各国の状況を参考にすれば、そろそろピークアウトする可能性もあります。また、コロナ感染は怖いとは思いますが、文化や環境的には、比較的日本は、そこまで危険な国ではないと思います。



契約をしているので来日はしてくれると思いますが、日本を知らない選手や家族は不安を抱えていると思います。




ただでさえ慣れない異国でのプレイとなりますし、不安を軽減出来るように、球団は事前にしっかりと、継続的なコミュニケーションを取ることは必須です。




日本の感染者数は拡大しているので、嘘を付いて安心させるのではなく、日本の文化や生活スタイル、また感染した場合の医療体制など、事実を伝え、選手や家族に理解してもらえるように努めて行ってもらいたいです。





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本日のキャンプは、天候不良で室内練習場がメインでした。










本日の早出特守には、ブランドン、山野辺選手が参加しました。

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ブランドン選手は、ライオンズの若手の中では、おそらく最も期待をされている選手だと思います。魅力は打撃ですが、中村は休ませながら使いたいので、サード守備も向上させたいです。


ゴロを取る際に、頭を下げてしまうクセがあり、胸を張って捕球出来るような体の使い方を、辻監督からアドバイスしてもらったようです。

ブランドン選手は肩の強さはあるので、安定した捕球、送球を身に付けてもらいたいです。




また、山野辺選手は連日特守に参加ですね。



首脳陣からの期待も大きいのだと思いますが、見た目は小柄で器用そうに見えますが、試合ではドタバタする事も多いので、ある程度は決まったポジションで使ってあげたいです。内野のユーティリティを目指すなら、派手さはいらないので堅実なプレイを身に付けてもらいたいです。












ブルペンでは球審が入り野手も打席に立ち、ストライクゾーンの確認も行われました。




球審によってゾーンの違いやクセもありますので、今までと同じかどうかの確認にもなります。

主力選手はよく分かっていると思いますので、若手にアドバイスしてもらいたいです。











コロナ感染により、第2クールから合流となった、育成の長谷川選手も軽快な動きを見せています。


ポテンシャルの高さを期待されている選手ですが、高卒2年目の育成選手ですので、せっかくのA班キャンプですし、今キャンプでは主力達との組織プレイも学んでいきたいです。



現状は、足が速いですが特化型と言うよりも、走攻守のバランスタイプです。今は内外野のユーティリティ選手ですが、器用貧乏にはならずに、大きく育てて外崎選手のような選手になってもらいたいです。










その長谷川選手に目を掛けている、今季から打撃コーチに就任した平石コーチが、今季のライオンズ打線について話をしました。





ソフトバンクや楽天にいた頃から、ライオンズの特徴でもある振り切るバッティングは驚異でもあり、継続はしていくとの事です。


しかし、振り切れば点になる訳ではないので、1点を取るために、強振だけでなく、確実性を求めたり、状況に応じた打撃もしていくとの事です。


昨年は、選手任せかと思うような淡白な攻撃が目立ちました。山賊打線と呼ばれた、2018年のような選手任せでも点が取れるメンツではなくなっています。試合に出るのは選手ではありますが、適切な作戦を立てて、それを実行出来るようにしなくては、昨年同様に振り回すだけの攻撃になってしまいます。



単発で終わらずに、束になって攻められるように、ライオンズ打線の新たな魅力を作ってもらいたいです。



また、昨年終盤に多く見られましたが、初回から上位打線にバントをさせるのは、相手を助けてしまう可能性の方が高いです。


上位打線にはバントが出来る選手ではなく、出塁出来る可能性が高い選手を配置し、攻撃的に采配をふるってもらいたいです。





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