5連勝をかけた日ハム戦です。
心配な山川選手ですが、抹消はせずに軽いランニングを行いました。
山川選手。軽めに少しランニング。 pic.twitter.com/HObTeUNFMv
— 日刊スポーツ⚾️西武山賊番⛰🪓 (@nikkan_lions) March 31, 2022
とりあえず今日はベンチ外にしました。診察の結果は、異常なしとの事でまずは一安心ですが、打撃に影響が出ないかが心配です。
そして、
ジャンセン選手を1軍合流させました。
山川選手が抹消ならともかく、札幌ドーム1試合のために、呼び寄せるのはライオンズ的には珍しいです。
山川選手がしばらく出れない可能性も考えての、ジャンセン選手昇格です。ジャンセン選手昇格は、山川選手の代わりの意味合いもありますがそれ以上に、中村選手を休ませながら起用するためにも、必要な選手です。
サードを守れる選手が欲しいのではなく、中村選手以外にも、打てるサードがライオンズは必要です。
ジャンセン選手は、中村選手や山川選手のような長距離砲ではありませんが、空振りが少ないコンタクトの良さをファームで見せていたので、期待したいです。
スタメンは、
森選手を4番に起用しました。
森選手を右打者で挟む形を取りました。ライオンズは森選手が攻守共に中心の選手ですので、プレッシャーはかかると思いますが、中村選手と共にランナーを返す打撃を期待したいです。
この打線だと、鈴木、オグレディ選手の1、2番が出塁してくれている状況なので、3番の外崎選手がポイントになりそうです。
先発は與座投手です。
昨年は札幌ドーム11イニング無失点と、相性の良いマウンドです。昨年はストレートが、130キロを超えるようになった頃から好投が続きました。今日もストレートの出来は鍵になりそうです。ただ、パワーピッチの投手ではないので、左右高低や緩急も使いながら、ゼロを重ねてもらいたいです。
【結果】
與座投手が、5回途中4失点降板と試合を作れませんでした。また、佐々木投手が3イニング行くと言う、シーズン終盤のような起用もありました。
打線は、日ハム立野投手に抑え込まれ、オグレディ選手のタイムリーによる2点が精一杯でした。
【投手】
與座
初回はストレートが走り、最速136キロ出ました。順調な立ち上がりでしたが、2回からは日ハム打線にストレートを狙われました。
序盤で3失点しましたが、打たれたのは全てストレートです。
高めの釣り球も使ってましたが、ちょっとコースが中途半端になり、真ん中付近に入った所をホームランにされました。
味方が1点差にしてくれた裏の5回にも、悪送球などもありピンチを迎えると、ストレートを弾き返され失点し降板しました。
今日の投球だと、当初から予想されているように、来週からの週5試合ではローテから外れると思います。
打者の目先を変えることも出来ますし、中継ぎとしても価値のある投手です。
佐々木
ノーアウト1、2塁から、近藤選手を併殺、王選手を三振と好リリーフでした。2番手の #佐々木健 投手が見事な継投!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) March 31, 2022
ピンチの場面を無失点で抑え、流れを断ち切ります!#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/ARBII8pHwu
回跨ぎしましたが、2イニング目も2奪三振と完璧でした。
今年はストレートの出来が良く、チェンジアップが効果的に使えています。しかし、3イニング行かせるのは酷でした。
なんでも屋ではなく、勝ちパを任せられる投球をしていますが、今の所は中継ぎ左腕不足もあり、色んな場面で登板していますし、登板数も増えています。豊田コーチは回跨ぎを連発しますが、シーズンはまだまだ先が長いので、潰さないようにマネージメントしてもらいたいです。
結果論ですが、
打たれるの覚悟で十亀、大曲投手で6回以降を凌ぐ決断が出来ずに佐々木投手を引っ張った事で、少なくとも、明日、明後日は、貴重な中継ぎ左腕の佐々木投手が使えなくなりました。
僅差ビハインドでの投手の使い方は難しいですが、回跨ぎ3イニングはやりすぎました。豊田コーチの継投ミスです。
大曲
ストレートは150キロを超えてましたし、力もありました。今日は力強いストレートをゾーン内に投げ込めていましたが、毎試合出来るように制球は高めたいです。
また、持ち球のスプリットやスライダーといった変化球の中から一つは、ウイニングショットとなるレベルまで上げたいです。
十亀
荒れ気味ではありましたが、2奪三振です。前回は自らのエラーで試合を壊してしまい、その印象が強いですが、前回も今回も球自体は悪くはなく、緩急も使えていました。
【野手】
源田選手3安打、オグレディ選手2安打と活躍しましたが、中軸が抑え込まれました。
オグレディ選手は、好投を続ける日ハム立野投手から、タイムリーを打ちました。
逆らわずに良いバッティングでした。今の所は、素晴らしい打撃を続けています。今後、打球が上がってくれば、さらに怖さも増して来そうです。#オグレディ 選手が反撃の2点適時二塁打!#源田壮亮 選手の走塁も光ります!ここからさらに勢い付けていきましょう!#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/4nzH6Ngy7g
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) March 31, 2022
ジャンセン選手の、公式戦初打席は三振でした。
ファームでは、空振りが少なくコンタクトに優れた成績を出していましたが、開幕投手も務めた話題のドラ8北山投手のストレートは、当たりませんでした。連勝は止まりましたが、2カード連続勝ち越しは良い結果です。
山川選手の状態や、回跨ぎ連発の中継ぎの起用法と心配な面はありますが、失敗したら意固地にならずに改善すれば良いと思うので、明日からのロッテ戦では気持ちを切り替えて臨みたいです。
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