本日も京セラDでオリックス戦です。
スタメンは、
川野選手がプロ初スタメンです。
スイッチヒッターですが、ファームでは右打席がOPS1.000超えと左投手に対して強さを見せています。今日は左の山崎投手なので期待したいですが、ジャンセン選手の代わりに昇格してから出番も少なく、実戦の打席は久しぶりとなるのが少し不安です。また、ファームでは3月後半から4月の上旬頃が好調期でしたが、時間が経ち状態がどうなのかも気になる所です。
川野選手にとっては、昨年飛躍を期待されながらも、ファームで結果が出ずにルーキーの山村選手との併用起用となりました。今季はファームでも結果を出しましたし、緊張するでしょうけども、このチャンスを活かしたいです。
先発は隅田投手です。
前回は制球が乱れ球も走らずに、プロ入り最短の3.1回で降板しました。ルーキーですし、キャンプからアピールを続けていたので疲れも当然あると思います。チーム事情的に、休ませながら起用することが出来ないので、踏ん張り所です。
ルーキーながら、ここまでローテを守るだけでなく、高いパフォーマンスを見せてきました。援護が少なく勝ちには結びついていませんが、前回は先に2点を取ってもらい逆に力みました。
ルーキーに2点を守り抜こうと思わせずに、もっと楽な展開で投げられるように、昨日は拙攻続きでしたがチャンスは作れていたので、今日は大量点を取る展開にしたいです。
【結果】
昨日と同様に、今日もランナーを出しながら点が取れない拙攻の嵐でした。
9安打と打ててはいますが、ここぞの場面を作ってもツーアウトが多く、タイムリーしか点が入らない状況は今のライオンズには苦しかったです。
初回にいきなり1、2番で点を取りましたが、そこで押しきれなかったのは痛かったです。
【投手】
隅田
2回までは制球も悪く、球にキレもなく、ストレートもイマイチ走らない状態でどうなるのかと心配でしたが何とか1失点で抑えると、3回からは変化球中心に切り替えて立ち直りました。いつもよりは制球もキレもイマイチではありますが、それでも落ちる球で空振りが取れるのは流石でした。
何より、ルーキーにも関わらず、2回までの悪い状態から試合中に立ち直れるのは凄い投手です。
2月のキャンプからしっかり仕上げて来た投手ですし、初めてのプロのシーズンでローテを回しているので、疲れも出てきていると思います。
チーム状況は分かりますが、今後も考えて出来れば1度登板を飛ばして、本田投手や渡邉投手を代わりに先発させて隅田投手を休ませたい所です。
本田
先日2点リードの大事な7回を任され、見事に無失点に抑えましたが、今日もわずか8球で1イニングを抑えました。中継ぎ投手のように、これといった尖った武器がある訳ではありませんが、安定してストライクを取れるというのも大きな武器です。
ファームのイニングイーターに戻るくらいなら、場合によってはロングリリーフも先発も出来る中継ぎとして定着させたいです。
平井
吉田正尚選手に2打席連続となる、勝ち越しのホームランを打たれてしまいました。今日は右打者からもスライダーで空振りが取れなかったですし、苦しい投球となりました。水上、宮川、佐々木投手の居ない状況が起用法を狭めた結果となりました。またもスイング一閃!これぞ日本のハーパー!
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV【公式】 (@PacificleagueTV) April 30, 2022
吉田選手が2打席連発となる勝ち越し本塁打を放つ!#Bs2022 @Orix_Buffaloes @BH_MASATAKA34
👇吉田正選手の4月17日の試合での本塁打の動画はこちら!https://t.co/mJakNSaf55 pic.twitter.com/KPFAXJRBx2
【野手】
9安打と打ってはいますが、点に結びつきませんでした。
試合を振り返ると、
初回から、オグレディ選手の先制タイムリーです。
昨日は4三振と、チャンスを潰してしまう日でしたが、しっかり切り替えて1打席目から結果を出しました。波はありますが、長打をどんどん狙ってもらいたいです。#オグレディ 選手がライトオーバーの適時二塁打!#源田壮亮 選手との1番2番コンビの連打から先制します!#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/Mnq0VfJOwb
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) April 30, 2022
ただ、このあと外崎、山川、呉選手と3者連続三振とオリックス山崎投手を崩しきれなかったのは痛かったです。
5回には、川野選手にプロ初ヒットが出ました。
一軍初スタメンの #川野涼多 選手が2打席目で初ヒット!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) April 30, 2022
これから、どんどん積み重ねていきましょう!
おめでとうございます!#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/X5Wbq0UrnH
さらに、1点勝ち越された7回には、牧野選手がバットを折りながらの3塁打を放つと、
川野選手の犠牲フライで同点にします。
プロ初安打の次はプロ初打点で同点!
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV【公式】 (@PacificleagueTV) April 30, 2022
埼玉西武 #川野涼多 選手がプロ初の三塁打を放った #牧野翔矢 選手に続き、犠牲フライを放つ!#seibulions @lions_official
◆選手名鑑で川野選手の動画/ニュース/成績をチェック!https://t.co/6QAb2fMwb5 pic.twitter.com/KqOI0pqzUx
ライオンズ打線は、悪いながらに頑張った隅田投手を、今日も見殺しにしてしまったので、負けを消したのは良かったです。
今日も昨日の再現のように拙攻続きでした。
ノーアウトでランナーを出すも潰してしまい、ビッグチャンスを作ってもツーアウトからでタイムリー以外は点にならない厳しい状況と、上手く行きません。
ただ、新たなコロナ感染者が出ていませんし、水上、宮川、佐々木投手の抜けた今のチーム状況なら、個人的には5割で行ければと思っています。
明日勝てば、今週の敵地6連戦は5割です。
しっかり切り替えて、明日は勝ってもらいたいです。
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