イースタンはヤクルト戦です。
ライオンズは、コロナからの復帰者も出場する注目の試合となりました。
スタメンは、
栗山、増田、スミス、熊代選手は今日から、明後日から高木渉選手が復帰です。
焦る必要はないので、怪我なく調整を行いたいです。栗山選手、増田投手に関してはベテラン選手ですし、本人の感覚次第で1軍となりますので、気温は高いですが良い調整が出来ればと思います。【結果】
栗山、増田、スミス、熊代選手の復帰戦は、ライオンズの大勝です。
ブランドン、渡部、若林選手といったファームの主力達が良く打ち、14安打11得点をあげました。
【投手】
スミス
コロナ&怪我からの復帰登板です。5回4安打無失点の好投を見せました。
ストレートは150キロを超えていましたし、空振りも取れました。課題のスタミナも、無四球ということもあり球数も少なく、5回でも150キロが出ていましたので、コンディション的には悪くないと思います。ナックルカーブ、チェンジアップは、空振りを奪いに行く程ではありませんが、速いストレートとのコンビネーションで抑えました。
制球は悪くないですし、ストレートも空振りが取れる投手ですので、緩い変化球の精度を高めたいです。
次回は1軍先発の可能性もありますので、調整を続けて、今度こそ、どこか痛めて降板しないようにしてもらいたいです。
増田
コロナからの復帰登板です。1イニング無失点です。
変化球の精度がイマイチでしたが、ストレートの最速は148キロと球速は出ていました。今季は、今までのストレートゴリ押しの投球から、変化球を交えながらの投球に変わっています。その投球で前半戦は守護神として大活躍でしたが、一番は制球面の良さが要因だと思います。
フィジカル的な問題がなければ、本人の感覚次第で昇格となるでしょうから、次は明後日ファームで登板予定なので有意義に使いたいです。
十亀
1イニング2失点です。ストレートは140中盤と球速は出ていましたが、ストレート、変化球で空振りが取れずに、粘られてから四球、粘られてから長打と決め球に苦労しました。
なかなか浮上しませんが、今までライオンズのために頑張ってきた投手ですし、貴重なFA残留組ですので、このままファームでシーズンを終えないでもらいたいです。
斎藤
大差リードを貰いながら、1.2回で2四球と今日も変わらず制球難でした。手術明けの投手なので30球を目処にしているため、イニング途中で交代しましたが、9点リードの終盤に2イニング消化出来ないのは残念です。
出井
本来この点差なら斎藤投手で終わりにしたい試合でしたが、制球難から球数も増えて尻拭い登板です。育成3年目の崖っぷちの投手です。
最後のアピールとばかりに、最速151キロ出しました。
最後も147キロのストレートで三振を奪っています。成長はしていますが、支配下となると厳しい現状です。
【野手】
栗山選手は、中安、ニゴロでした。
今日は2打席での出場でしたが、今後は打席を増やして感覚を戻し、1軍へと戻ってきてもらいたいです。⚾️イースタン・リーグ⚾️
— イレブンスポーツ (@ElevenSportsJP) July 29, 2022
今日実戦復帰🤩✨
西武 #栗山巧 選手の第1打席は・・・🌰
センター前へのヒット✊🔥
🆚ヤクルト vs 西武https://t.co/DHR8VMHAAN#プロ野球#ファーム#イレブン・西武 pic.twitter.com/Vr7R74XUTo
ブランドン選手は、 復帰 後初のフル出場です。
2安打1四球と長打もありましたし、良いアピールとなりました。ファーム相手なら、右投手のスライダーも長打に出来ました。今季は出遅れましたが、まずはフル出場を続けられるコンディションを維持し、1軍昇格へと備えたいです。
渡部選手は、2安打2 四球です。
昨季ファーム2冠王も、今季は打撃に苦しんでいます。飛ばす力は十分ですが、アプローチが悪いので、今日のようにボール球には手を出さずに四球も選び、甘く来たら一発で仕留められるようにしたいです。若林選手も2 安打です。
内野手不足からセカンドをやらされエラーもしましたが、本職は外野ですのでしょうがないです。打撃面では空振りも多く粗さもある選手です。積極的に振っていくスタイルなのは個性でもあると思いますが、アプローチを改善しないと1軍では厳しくなります。
四球を選ぶことは相手投手からしたら、球数も増えアウトも取れないという、ヒット以上の価値もあるものですので、レギュラーを目指すならボールの見極めは改善したい所です。
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