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2022年10月

イースタン最終戦の巨人戦です。

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内海投手の、古巣ジャイアンツでの引退登板もあります。




スタメンは、

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【結果】

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内海投手のラストゲームを勝利で飾りました。

イースタンは全日程が終了し、ライオンズは5位と2年連続の最下位から脱出しました。




【投手】

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菅井

1イニングを1安打1三振無失点に抑えました。

最速146キロのストレート中心の投球でした。

高校時代は最速143キロどの事なので、球速も伸びています。変化球は空振りこそ取れませんでしたが、スライダーは外に、チェンジアップは低めに投げられました。

高卒育成ルーキーですが、来季からはイースタンで定期的に投げられるようにしたいです。


粟津

高めに浮いた球をホームランにされましたが、それ以外は、得意のシンカーのキレが良く2奪三振と良かったです。


黒田

立ち上がりは147キロと球速も出て、フォークで三振も奪いましたが、2アウトから連打でランナーを貯めると押し出し四球と、甘く入ったスライダーをタイムリーにされ一挙4失点です。

ランナーを貯めてからは、球速も140そこそこに落ちましたし、制球も甘く入りましたので、ランナーを背負ってもしっかり持っている力を出力出来るようにしたいです。


内海

5回2アウトから、現役最後の登板です。

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巨人石川選手の厚意もあり、オールストレートで三振を奪いました。


試合中ではありますが、花束贈呈、両チームの選手たちから胴上げも行われました。

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西武、巨人両チームにとっても大きな存在の投手でした。第2の指導者人生も、良きものになってもらいたいです。


與座

クライマックスシリーズに向けて、ファームで調整登板となりました。

3イニング無失点と順調に調整しています。

高低、緩急を使い3奪三振でしたが、中途半端な高さに行くと打たれる事もあるため、制球には気をつけたいです。

おそらく、ファイナルステージでの先発起用が考えられますので、チームを信じて調整して待ちたいです。


出井

ホームランを浴びましたが、スライダーで三振も奪っています。

今季は先発に中継ぎに、投手不足のファームを助けてくれました。育成3年目での支配下入りは叶わなかったため、一度契約は終わりますが、再雇用があるのかどうか、今後の道も含めて注目です。





【野手】

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西川、山野辺、コドラド選手が3安打です。

西川、山野辺選手は好調です。これからフェニックスリーグに回ると思いますが、来季に向けてレベルアップしたいです。


コドラド選手は、今季パワーは証明出来ましたので、後はコンタクトを良くしもう少し率を上げたいです。日本野球を今季経験しましたので、来季が勝負です。ここで適応して支配下を掴むか、未完の大砲で終わるのか、オフもしっかりトレーニングしたいです。








イースタンは全日程が終了しました。




47勝58敗6分の5位(全7チーム)

今年はコロナで、全球団の試合数もだいぶ違いますが、最下位からは抜け出せました。

予算不足もありますが編成がケチった事で、投手不足という大きなハンデを背負いながらの戦いでしたが、3年連続最下位回避は一安心です。

ただ、次世代を担う野手の育成が遅れています。2020年の野手偏重ドラフトで獲得した選手たちが、伸び悩んでいます。また、昨年同様に守備のミスも多く、ここも改善必須の課題です。

さらに、今季は行方不明者も多かったです。

1軍クラスの選手なら戦略的な意味合いもあるかも知れませんが、ファームの選手たちの怪我の情報がなく、突然手術したとリリースされるので、ファームの行方不明者に関しては、ファンにも情報を出してもらいたいです。

昔と違い、今はファームの球場、施設も整備されてきていますし、興行的な側面も重視してもらいたいです。



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目の前での胴上げ阻止をしたい、ソフトバンク戦です。

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スタメンは、

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足に不安のある金子選手、明日先発となったエンス投手はベンチから外しました。

ライオンズの順位は確定していますので、腰に不安のある外崎選手も状況を見て交代させたい所ですが、M1のソフトバンクの目の前での胴上げは阻止したいです。

また、日本シリーズに行くためにはいずれは倒さなくてはならない相手です。本気モードのソフトバンクに、戦力が整ったライオンズがどこまでやれるかを計れる試合でもあります。

変な戦いはせずにしっかり戦いつつも、無理はさせない采配をしてもらいたいです。




【結果】

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松本投手の好投から始まり、増田投手は打たれましたが、その他の中継ぎ陣は無失点に抑えました。


打線は相変わらず貧打ですが、今日2四球とボールも見えてきた山川選手がサヨナラホームランでライオンズ5連勝です。




【投手】

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松本

7回無四球と素晴らしい投球でした。

後半戦はストレートの状態がずっと良いのですが、今日もそのストレートが良く、またカットも機能したためストレートも活きました。特に、左打者に対して外のカットからの外のストレートで三振は良かったです。

7回6奪三振率と空振りも取れましたし、四球も1つと安定した投球でした。

ここに来て、髙橋、今井、松本投手と先発3本柱が頼もしくなってきました。

クライマックスシリーズに向けて、良い形でシーズン最終登板を終わることが出来ました。


水上

スライダーが高かったですが、代打の柳町選手から三振を奪いました。

これで35ホールドポイントとなり、残り1試合の楽天西口投手は34ホールドポイントのため抜かれる事がなくなり、水上投手の最優秀中継ぎ投手のタイトルが確定したため交代しました。


昨年育成から支配下になり、今季は最優秀中継ぎ投手のタイトル獲得と、素晴らしい活躍です。

初タイトルおめでとうございます。



平良

今日も危なげなく抑えました。野球選手兼YouTuberとなってから調子が良いです。

ライオンズで最も能力の高い中継ぎ投手ですので、クライマックスシリーズではフル回転してもらいたいです。


増田

本調子ではありませんが、クライマックスシリーズに向けて守護神テストです。

しかし、守護神テストは失敗です。

今日は全球変化球と、ストレートは投げませんでした。あえてなのか、ストレートの状態が悪いからなのかにもよりますが、どちらにせよ被弾も増えているので、僅差を任せるには怖い状態です。

豊田コーチは、短期決戦に向けて増田投手を配置換えをするのか、もしくは使わないのか判断が求められます。



スミス

最速158キロとストレートが走っていました。

最近は日程的にもゆとりがあり、且つ先発投手の頑張りから出番も少なかったため、休養十分と言った投球でした。

個人的には、スミス投手の武器はストレートですので、基本はストレートゴリ押しで変化球はアクセント程度の、今日のような投球の組み立てが良いと思います。


本田

2週間ぶりの登板です。

変化球が真ん中に入り、2ベースを打たれてピンチを作りますが、何とか無失点で切り抜けました。

調子を落とした一時期に比べて、ストレートの球速も戻ってきましたし、変化球も今日は甘く入り打たれましたが、低めに決まれば空振りも取れていたので、精度を高めたいです。





【野手】

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試合を振り返ると、


優勝に向けて、ソフトバンク千賀投手が初回から飛ばしていましたが、ライオンズ打線が2巡目に捕らえました。



4回、源田、森選手がヒット、山川選手四球で満塁とすると、

栗山選手のタイムリーで先制です。

主力が、千賀投手に力負けしない打撃が出来たのはクライマックスに向けて良かったと思います。

しかし、続く愛斗、平沼選手は連続三振と格の違いを見せられました。ここでもうひと押し出来る打線なら、優勝も出来ていたんですけどね。


その後は、千賀投手に抑え込まれました。結局7回まで投げさせて、ヒットは4回に浴びせた3本のみでした。






9回には、モイネロ投手から栗山選手がヒットで出ますが、代走の滝澤選手が牽制死となりました。

プレートを外してそのまま投げる、かなり早い牽制です。短期決戦前に、モイネロ投手にはこういうのもあると見れたのは良かったです。







そして、延長11回、

森選手が2アウトからヒットで出ると、

山川選手のホームランでサヨナラです。


今日は千賀投手のフォークを良く見て2四球と、状態も良くなってきています。最後はソフトバンク藤井投手のフォークを狙って打ちました。

これぞ4番です。








本気モードのソフトバンクに、ライオンズが競り勝ちました。

先日も書きましたが、ライオンズはこういう試合が出来るチームなので、あの7連敗さえなければと後悔です。ただ、ここに来て戦力も揃い5連勝と良い形となっています。


文春砲でチーム崩壊かと思われましたが、逆にチームは悪材料が出尽くしたかのように、あの報道から快進撃を見せています。





順位が確定しているライオンズにとっては、消化試合なのですが、収穫のある試合となりました。

松本投手の好投に、水上投手の初タイトル、山川選手の復活といい事もあれば、増田投手はまだ厳しいという現状も確認出来ました。


そして、最も収穫だと思うのは、ライオンズが勝つには投手と守備のディフェンス力、というのを再確認出来たことです。



短期決戦では特に、投手の出来は大切です。


山賊打線で連覇を果たした時は、クライマックスでは抑え込まれました。短期決戦では、シーズンとは違い主力投手ばかり出てきますので、簡単には打てません。少ないチャンスで点を取り守り切って行きたいです。






これでパ・リーグ優勝争いは、最終戦までもつれました。

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ソフトバンクかオリックスか分からなくなってきました。



ただ、現状一番勢いのあるのはライオンズです。どちらのチームがクライマックスファーストステージに来たとしても、勝ち抜けるようにしっかり調整をしたいです。




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イースタンは巨人戦です。


スタメンは、

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イースタンは残り2試合となりました。

ファームは2年連続最下位中ですが、3年連続は回避出来ました。ファームは育成機関とはいえ、最下位という不名誉な記録を回避出来たのは良かったです。

おそらく来季構想は決まっていると思いますので、中には戦力外になる選手もいますが、試合に出ている限り、最後まで全力でプレイしたいです。



【結果】

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僅差ゲームでしたが、昨日に続いて打線に元気がなく、8回にはボー投手の炎上もあり敗戦しています。





【投手】

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平井

味方エラーも絡み4回3失点です。

今日はフォークで空振りが取れ、三振も奪いましたが、ストレートは130キロ台と走らず、スライダーで空振りも取れなかったのは調整したいです。

クライマックスシリーズは、中継ぎ起用になると思います。おそらくファーストステージは相性の良いオリックス相手ですので、それまでにスライダーのキレを高めたいです。


井上

制球が乱れていましたが、ストレートに力はあり無失点で抑えています。


齋藤大

無失点で抑えますが、制球、球の力共に育成ではありますが厳しい状況です。


田村

ストレートが速かったり、そこそこだったりするので再現性を高めたいです。


ボー

ストレートが抜け、変化球は甘く入り4失点です。速い球が投げられる力はあるので、オフは投球フォームも含めて制球を磨きたいです。





【野手】

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高木渉選手が、イースタン本塁打王争いトップを走る15号です。

ハマったときの打撃は、目を見張るものがある選手です。このままタイトルを獲り、来季の飛躍へと弾みをつけたいです。





西川選手にもホームランが出ました。

高木渉選手同様に、ファームでは圧倒する打撃を見せる選手です。覚醒すれば凄い打者になれる素質もあると思いますが、ライオンズは左打ちの外野手が飽和状態です。

今季から導入された現役ドラフトには、誰か2人は出さなければならないルールですので、野手では山野辺、山田、高木、西川選手辺りは、勿体ないですが候補になりそうです。



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辻監督は、クライマックスシリーズの初戦を髙橋投手、2戦目を今井投手に託すことを話されました。



良い投手から使っていく、短期決戦の王道で臨みます。



高橋、今井、松本投手と3本柱がここに来て素晴らしいパフォーマンスを見せていますし、今度こそはクライマックスシリーズ突破へと期待が膨らみます。



3戦目まで行けば松本投手、ファイナルシリーズはエンス、與座投手で1、2戦を戦い、そこからは中5日で3本柱が投げると思いますが、球数次第では中4日で2戦目から高橋投手を投入するかも知れません。



先のことを考えすぎて、目の前の試合を落とすことは、取り返しのつかない短期決戦でやっては行けないことですので、まずは目の前の1勝です。




ブルペンも総動員で行きたいです。


おそらくファーストステージの相手はオリックスですので、比較的相性の良い平井投手もブルペン入りさせて、中継ぎ起用したいです。


また個人的には、増田投手が不安定ですので、状況や調子を見て平良投手の回跨ぎといった起用も解禁したいです。





打線は、山川選手が一時期の絶不調からは抜け出していますし、まだまだ拙攻はあるものの、7連敗の時のようにヒットすら出ない状況ではなくなっています。


今季はディフェンス力で勝ってきましたので、基本は投手、守備で戦うことになりますが、最後の一踏ん張りで打線にも頑張ってもらいたいです。



ライオンズはシーズン残り2試合あります。



クライマックスシリーズまでの期間を考えると、主力を抹消することは出来ませんが、休養、調整を考えると2試合残して、順位を確定させられたのは大きいです。


ただ、ここで怪我をしてしまっては意味がないので、不安のある外崎、金子選手を休ませたり、他の選手も調整に使って行きたいです。







連覇を果たしながら、クライマックスシリーズで敗退した悔しさを今度こそ晴らしたいです。



退任が既定路線である辻監督にとっては、来季も続投する可能性や、涙のクライマックス敗退のリベンジする最後のチャンスになるかも知れません。



何度か書いていますが、流出の多いライオンズにとっては、今季ここまでやれたからと言って、来季も出来るとは限りません。



投手陣は先発3本柱に、後ろには万全の平良海馬がおり、野手ではコア4が揃っている今、勝ち上がりたいです。




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