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2022年11月

来季FA取得見込みの平井投手は、球団からの複数年契約を固辞しました。



「まだ(FAを)取れてもいないですし、自分に甘えを持ってプレーしたくない。まだ何も考えていないし、1年1年が勝負」との事です。





今までの流れだと、この1年1年が勝負というテンプレコメントが出るとほぼ流出確定です。



しかし、


年齢的にも、今までの登板過多によりこれからは怪我のリスクも高まります。金額は分かりませんが球団からの複数年契約は、個人的には平井投手にはメリットと思いましたが断りました。




増田投手も同じような感じで単年契約ながら、結果FA取得後複数年契約で残留してくれましたので、今季は叶いませんでしたが、球団としては平井投手の心変わりを待つ事になります。






平井投手の場合は、チーム事情もあり今季は便利屋として先発に中継ぎにフル回転でした。しっかり役割も果たしてくれたと思います。




本人は先発希望がありますので、FAするとなれば先発として評価してくれるチームにとなりそうですが、他球団からの評価はどうでしょうか。





ライオンズ的には、安定してはいますが5回が目処の投手なため、ローテ5、6番手争いの投手という評価です。




また、スライダー次第の投手ですので、調子が良ければ勝てる投手ですが、シーズン通しては続かないため、先発させるなら調子を見ながらの起用が本来は望ましいです。




そうなると、やはり先発としてはローテ5、6番手争いの投手という評価になります。逆に中継ぎとしてなら、需要もあると思います。一時期の鉄腕と呼ばれた時代のパフォーマンスが出来れば一気に人気も出ます。






本日の契約更改で、年俸は推定8000万となりました。




個人的には良い評価をしていると思います。おそらく今まで酷使した分も考慮していると思います。




さらに複数年契約も打診したとなれば、平井投手には悪くない話だったと思いますが。。。




シビアな事を言えば、先発、中継ぎ両方出来るので需要はあるとは思いますが、FAしたとしても年齢的にも、故障のリスク的にも、コスパ的にどうかなと思いますが、、、きっと平井投手はもっと上を目指しているのだと思います。





ただ、Cランクなら手を挙げる球団も出てくると思います。




今はギリギリBランクですが、松本投手のアップ額次第となりそうです。球団も流出に備えて上手くやるとは思いますが、平井投手的には人的補償の伴うBランクだと、今の成績のままではFAで人気が出るかは難しい所です。



ちなみに、もし近藤選手が入団となれば平井投手はCランクになります。






平井投手は今季は先発がメインとなりましたが、今までは中継ぎとしてフル回転していましたし、蓄積疲労もそろそろ出てくると思います。




大きな怪我なくここまで来ましたが、年齢的にも今後は故障のリスクも高くなるため、FA引き止めの優先度はそれ程高くはならないと思いますが、どうでしょうか。




来季は山川選手のFAも控えていますし、順調に行けば再来年頃には高橋光成投手のFAも迫ってきます。




優先度的には高くないですが、当然ライオンズの選手は全員流出して欲しくはないです。




平井投手は先発に中継ぎに便利屋としてフル回転してくれる投手です。ライオンズへの貢献度も高いです。



個人的には来季は中継ぎとして、鉄腕と呼ばれた時のように、もう一度ブルペンを支える存在になってもらいたいです。






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今季、先発に中継ぎにスクランブルの活躍をしたスミス投手が退団となりました。




個人的には残念な結果です。



不安定さはありますが、中継ぎならスミス投手のストレートはリーグ屈指です。



先発としてはスタミナ不足から3、4イニング程度しか持ちませんが、中継ぎなら勝ちパも任せられる力があるだけに、増田投手の衰えも見えてきた中継ぎ陣に居てもらうと助かると思っていました。




今季はシーズン途中から中継ぎ転向しましたが、来季は開幕から中継ぎとして調整し、7回を任せれば十分活躍が見込める能力がある投手です。




変化球が甘く入る傾向がありますが、空振りが取れるストレートを持っているので、ストレートゴリ押しのパワーピッチの投球にすれば、ブルペン陣の大きな武器になると思っていただけに退団は残念です。




もう少し安定感が欲しい所ではありますが、スミス投手に代わり新外国人獲得となると、当たりかハズレかのガチャとなってしまいます。



来季もディフェンシブな戦いになることが予想されますし、リスクは避けたいので、今季のライオンズ外国人の中ではエンス投手に加えてスミス投手にも残留してもらいたかったです。





スミス投手はメジャー実績が豊富ながらも比較的安く契約出来たので、おそらく噂もされていたように先発希望でライオンズに入団したのだと思います。



退団となったオグレディ、ジャンセン選手と比べ、ここまで退団の発表が延びましたし、先発希望や年俸面で契約がまとまらなかったのかも知れません。



非常に残念ですが、こういう結果となりましたので新外国人に期待したいです。








ライオンズとしてはバランス的に中継ぎを厚くしたい所ですが、助っ人ですので活躍してくれれば先発でも構わないと思います。



巨人を退団したメルセデス投手は、先発として非常に良い投手ですので年俸も安めですし狙い目です。




また、中継ぎであれば左腕外国人が欲しい所です。



増田、水上、平良投手と後ろは右が続きますし、左腕中継ぎは佐々木、公文投手とシーズン通しての活躍が出来るかは分からない投手ですので、外国人補強をしたい所です。






スミス投手の退団が決まり、これで今季在籍していた外国人は、エンス投手は残留、オグレディ、ジャンセン、スミス投手が退団、ボー投手は不明ですが、おそらく獲得時に数年見るというような事を渡辺GMは話していたので、本人の拒否がなければ残留になると思います。



大砲候補の新外国人野手が最優先ですが、投手もボー投手は敗戦処理が主ですので、もう少し戦力になる投手も欲しいです。




流出が多く補強の少ないライオンズにとっては、外国人選手はチーム強化に大きく影響します。



外国人の場合は、やってみないと分からない所が大きいですが、出来るだけ指標的に良い選手、性格的にやんちゃ過ぎない選手を獲得したいです。





(追記)

スミス投手は、やはり中継ぎとして起用したい球団と先発がしたいスミス投手との間で、折り合いがつかなかったようです。



球団も中継ぎとしてのスミス投手を評価し、残留交渉してましたが叶いませんでした。


中継ぎ向きなんですけどね。。。




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ライオンズは、齊藤大将投手、伊藤翔投手、牧野翔矢選手と育成契約を結びました。

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昨日の上間、出井、粟津投手に続いての再契約です。これで一時的に契約切れとなった育成選手全員と再契約を結びました。







牧野選手はトミー・ジョン手術により、来季は育成としてリハビリの年になります。




今季飛躍の兆しを見せただけに残念ですが、しっかり完治させて、まずは捕手としての復帰を目指したいです。







そして、


昨年トミー・ジョン手術により育成選手となった齊藤、伊藤投手の今季の振り返りと来季への期待です。


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齊藤投手

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「(ひじの状態は?)手術をして半年くらいはよくなかったのですが、徐々に良くなってきて、いい感じに投げられる状態になってきました。
来年に向けてはいい形で進んでいるかなと思います。しっかり投げれるようになったので、来年は活躍できるように頑張りたいと思っています。」







昨年のトミー・ジョン手術から、今季はイースタンで実戦復帰出来ました。


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15試合16回

WHIP2.44 K/BB0.53

奪三振率4.50 与四球率8.44



復帰は出来ましたが、内容はかなり悪いです。

手術前から大きな課題となっている、制球難が改善しません。今季はソフトバンク3軍相手に大炎上もありましたが、制球難から戦力化の見通しが立たないシーズンでした。




しかし、フェニックスリーグでは好リリーフが続きました。


8試合10回

防御率0.00 10三振 5四球

WHIP1.30 K/BB2.00




スライダーで空振りが取れる良い投球でした。


ドラ1とはいえ、支配下時から背番号も大きい番号に変えられましたし、キャリア的にも後が無い立場です。


手術を行ったことで、ライオンズならしばらく様子見はしてくれますが、来季がラストチャンスだと思って取り組みたいです。



フェニックスリーグでは、スライダーで空振りが取れていましたので、左腕とスライダーを活かして左キラーのポジションを狙いたいです。


年齢的にも能力的にも、今からあれもこれもは難しいと思いますので、プロで生き残るためにも投球フォームも含めて左キラーに特化した投球を確立したいです。








伊藤投手

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「(ひじの状態は?)ひじはもう大丈夫です!
来年スタートから戦う準備は1年かけてしてきたので、開幕からしっかり戦えるように、もう1回詰めてやっていこうと思いますので、また来年からもよろしくお願いします。」





今季は昨年のトミー・ジョン手術の影響で、リハビリの年になりました。そのため、実戦登板はありません。



手術前は一時的ではありますが、速いストレートにキレの良い変化球で1軍戦力にもなっていました。


ただ、ファーム降格後は球速が明らかに落ち、さらに痛みからサイドスローになるなど、肘の状態がかなり悪かったです。


当時はまさかその状態で試合で投げさせる訳がないと思い、制球難克服のためのサイドスロー挑戦かと思いましたが、本人からも痛みから腕を下げたと衝撃的な告白もありました。



だいぶ無理をさせてしまいましたが、手術を行い経過も良いとの事ですので、来季はまずはファームで実戦復帰を果たしたいです。



ただ、痛みから腕を下げてまで試合で投げる投手ですので、ファーム首脳陣は本人の言葉だけで判断するのではなく、投球を見て無理はさせないように運用したいです。




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昨年のドラ1渡部健人選手は、未だ戦力化の兆しが見えません。

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契約更改では、野球協約ギリギリの25%ダウンと、今季は不甲斐ないシーズンとなりました。



ファームでは怪我での離脱はなく、試合には出続けましたが、打率.184、10HR、OPS.616とプロの壁にぶち当たりました。


長所であったホームランも減り、長打率.321と低迷しています。



本人も「自分の打ち方ってどうだっけ」という段階まで言ったとの事です。







プロに入り結果が出ないと色々試し、さらなるどん底に入ってしまう事はよくある事です。



こういう時こそ原点回帰です。本人も左足の使い方を大学時代に戻すと話しています。



コンタクトに大きな課題がありますが、飛ばす能力は高い選手です。遠回りしましたし、時間はかかるかも知れませんが、このままでは戦力化の兆しは見えませんので、まずは原点回帰し長所である長打力を取り戻したいです。



今は食生活を見直し、少しウエイトを絞るチャレンジをしているようです。


渡辺GMも秋季キャンプでの動きは良かったと話していますし、結果は出せていませんが、まだ球団上層部から見放されてはいません。


来季は3年目ですが、大卒の3年目ですので少しでも1軍を経験し覚醒の兆しを見せたい所です。






ライオンズは現在近藤選手の獲得を目指しています。



ただ、ソフトバンクは3度めの再交渉をするとの報道もありますし、1度しか交渉しない、というか条件を上積みさせられるだけの資金力のないライオンズとしては不利な状況です。



交渉の回数も、獲得したいという熱意の表れです。




となると、ライオンズとしては新外国人獲得に加えて既存戦力の底上げは必須です。



特にライオンズ打線の課題は長打力ですので、迷える大砲渡部選手の戦力化は大きな補強にもなります。



ウエイトを落とし、打撃フォームも原点回帰すると決めたのであれば、まずはやり通し、意識しなくても出来るようにフォームを固めたいです。



結果が出なければ変化を求められますが、個人的にはあまりコロコロ打撃フォームを変えるのは不安の方が大きいです。ただ、原点回帰するのは悪くないと思います。



大学時代に戻せば、今度はコンタクトの低さがまた問題になると思いますが、2年プロとして経験を積みトレーニングもしてきたので、能力まで大学時代に逆戻りはないと思います。



今のままでは戦力化の未来は見えませんし、来季突然覚醒するというのは、今季の成績からでは可能性は低いです。



ただ、ドラ1ですしこのまま終わらせる訳にはいかない選手ですので、長打力を維持したままコンタクトを上げる事が出来るように、オフも必死にトレーニングを行いたいです。




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ライオンズは続々と契約更改を行っています。



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毎年恒例ではありますが、契約更改の席で怪我の状況報告が今年もありました。




今季もフォームで行方不明の選手が多々いましたが、ライオンズは手術を行う場合以外は基本的に情報を出しません。



行方不明からの突然の手術報告はよくある事ですが、ファンとしてはファームの行方不明者の状況も気になる所です。



ファームの選手であれば、戦略的な部分で怪我の情報を隠しているという感じではないので、もう少しファンに情報を出してもらいたいですが。。。






以下、1軍の戦力になってもらいたかったファームの選手達の怪我の状況です。




岸選手は股関節の怪我でした。

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「(股関節の)けがを治して、来季しっかり1軍の外野レギュラー争いの舞台に立てるようにしたい」


1軍でもアプローチの良い打撃が出来るので戦力になってもらいたかった選手です。

ファームではリハビリ組に居たので心配でしたが、怪我した部位は股関節でした。

股関節は癖になりやすいですし、しっかり完治させて来季は1軍戦力になってもらいたいです。







大曲投手も肩を怪我していました。

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「しっかりとオープン戦でアピールできて開幕1軍に滑り込んだが、その後肩のけががあった。もったいない1年だった」


行方不明期間もありましたが、てっきり制球難改善のための取り組みをしていたのかと思いましたが、肩の怪我でした。


嵌ったときは力強い球を投げられる投手ですので、怪我の状況も見ながら投球フォームを含めて修正したいです。







井上投手は肘の怪我でした。

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「キャンプが終わり、肘をけがしてしまい、それが長引いてしまった。今は体はまったく問題ない。来年こそ1軍の戦力になれるように頑張りたい」


飛躍が期待された今季は怪我の影響で、イースタン5試合の登板に留まりました。


長期離脱の原因は肘の怪我でした。


今は問題ないと話していますので、来季は期待したいです。







最も今季の飛躍を期待されたブランドン選手は、股関節の怪我でした。

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「右股関節のけがに苦しんだシーズン。けがをしない体作りに取り組んでいきたい。けがなく1軍で戦えるように」




ファームのプロスペクトであり、中村選手の守るサードの後釜最有力選手です。



昨シーズン終盤は、オリックス宮城投手からホームランを打ったり、全て長打の猛打賞を記録したりと今季は1軍の戦力として期待がかかりました。



しかし、行方不明から復帰し何試合か出たらまた離脱を繰り返す、苦しいシーズンでした。



今季の出場は少ないですが、それでもファームの試合に出ていた時は、格の違いを見せる打撃をしていましたので力はある選手です。



後はファームでコンディションさえ整えば1軍へというレベルの選手ですが、離脱を繰り返した原因は股関節の怪我です。



程度にもよりますが、股関節は長引きます。ここまで長引きましたしあまり良くなかったのかも知れません。




ライオンズは山田選手をトレードに出し、ブランドン選手加入前まではサード争いのトップを走っていた佐藤選手を呼び戻しました。


山田選手のトレードは仕方ない部分がありますが、佐藤選手を戻すとなると、もしかするとブランドン選手の怪我は思った以上に重いのかと思いましたが、どうでしょうか。



ブランドン選手としては、課題はあるものの能力的には1軍戦力の選手ですので、怪我の完治が優先です。



何度も離脱していたことからも癖になっている可能性もありますので、治療とトレーニングで改善させたいです。



来季は開幕から万全の状態で挑めるように、オフも充実させてもらいたいです。




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