ライオンズの外崎、源田選手がゴールデングラブ賞を受賞しました。

外崎選手は2年ぶり2回目、源田選手は5年連続5回目の受賞です。両者の同時受賞は2年ぶりとなります。
外崎選手は2位のロッテ中村選手と21票差、源田選手は2位のソフトバンク今宮選手と81票差と文句なしの受賞です。
オグレディ選手に2票入っているくらい、選考基準が曖昧ではありますが、外崎、源田選手に関しては納得の受賞です。
外崎選手、源田選手共にUZRでも12球団トップですし、名実ともに12球団No.1の鉄壁の二遊間となります。

今季は得点力不足ではありましたが、投手と守備のディフェンス力で3位となりました。
毎年のようにリーグ最下位だった投手が、チーム防御率リーグ1位となった事で投手力が注目されていますが、防御率で見るとリーグ1位ではあるものの、他の指標的にはようやく他球団と同じくらいになったといった所です。
そのため、今季のディフェンス力で勝ち上がった功労者は守備によるものが大きいです。
特に外崎、源田選手の二遊間は失点を防ぐという意味でも大きく貢献しています。
二遊間なのでエラー0は難しいですが、今季はイージーミスによるエラーが多かったですので、この辺は来季は気をつけたいです。
また、トレーニング方法が進化し選手寿命も伸びているとはいえ、両者共にすぐにではないですが、年齢的には今後下り坂になる頃です。
理想は中日で一時代を築いた荒木選手、井端選手のアライバのように、長くチームを支えるコンビになってもらいたいので、今後を見据えたトレーニングも模索したいです。
ライオンズは外崎選手を残す決断をしました。
おそらく来季FA取得する源田選手にも残留交渉をすると思います。山田選手をトレードに出したことからも、源田選手の残留交渉に手応えがあるのかも知れません。
森選手は移籍濃厚、山川選手も来オフ移籍の噂もありますので、打線を考えると迫力不足は否めません。今季苦しんだ得点力不足も加速しそうです。
経営的にもコア4全員は残せない球団ですので、仕方ない部分はありますが、外崎、源田選手には打力でもチームに貢献してもらいたいです。
もし再来年、森、山川選手が居ないとなると、外崎、源田選手が中日のアライバのように上位打線を担い、中軸を担う外国人が返す打線となると思います。また、外国人以外でもドラ1蛭間選手が長距離砲として育ってくれれば中軸を任せられます。
そのためにも、源田選手は四球も増やし出塁率を上げたいですし、外崎選手は長打も増やしたいです。
守備での貢献度が高い両者ですが、来季は打つ方も期待したいです。
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