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2022年11月

今季で育成契約が切れた、上間永遠投手、粟津凱士投手、出井敏博投手は無事来季の育成契約を結びました。



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上間投手

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今季はリハビリの年となりました。



トミー・ジョン手術からの回復具合に関しては、「今は痛みもなく順調に来ている。来年も育成契約なので、支配下を目指して、1軍の舞台で投げられるように」との事です。



渡邊、井上投手と共に一昨年のフェニックスリーグで頭角を現し、翌シーズンでは開幕ローテにも入ったポテンシャルの高い投手です。


キレの良いストレートが武器の投手ではありますが、1軍では制球、球速共に物足りない部分もありました。


ただファームでは好投が続き完投も経験するなど、期待の持てる若手先発投手です。



来季もリハビリは続きますが、秋季キャンプではブルペン入りもしていましたし、実戦復帰も見えてきました。


イースタン前半戦でリハビリ登板を行い、徐々に強度を高めてイースタン後半戦には先発としてイニングが投げられるようになればと思います。


本格的に1軍を狙うのは再来年になるかも知れませんが、その頃には肘も馴染んで来ると思いますし、焦らずに取り組んでもらいたいです。









粟津投手

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トミー・ジョン手術から今季実戦復帰を果たしました。






イースタンの成績は、

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10試合10.2回

WHIP1.50 K/BB1.71

奪三振率10.13 与四球率6.17



復帰当初はリハビリ登板を兼ねていた事もあり、抜け球が多く制球を乱すことが多かったです。球速も140前後とまだまだ物足りない所でした。


ただ、シーズン終盤頃には変化球のキレが良くなり、得意のシンカーやスライダーで空振りを取る場面も増えてきました。



手術した右肘については、「投げるストレス、痛みは手術する前よりすごくよくなった。大学時代から潮崎さんのシンカーを参考にしてきた。決め球のシンカーを磨きたい」との事です。




来季は大卒5年目のシーズンとなります。


トミー・ジョン手術をしたとは言え、1軍キャリアは1試合しかありませんし、立ち位置的には厳しいです。


来季も手術した肘の状態を見ながらにはなりますが、得意のシンカーを活かした投球でイースタンで活躍し、支配下入りを目指したいです。









出井投手

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イースタンの成績は、

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28試合76.2回

WHIP1.90 K/BB1.33

奪三振率7.51 与四球率5.67




ファームが投手不足の中、先発に中継ぎにフル回転で、76.2回ものイニングを投げてくれました。



試合を成立させるためにだいぶ無理をさせましたが、離脱もなくチームとしては非常に助かりました。



今季は球速が上がり、スライダーで空振りも取れるようになりました。


今までは、制球は良いが出力が低い投手でしたが、今季は球速も変化球のキレも上がり三振も多く奪いました。


本人も、「全体的なレベルアップが必要。秋に豊田コーチから球速をアピールして欲しいと言われた。さらに伸ばしていきたい」と意欲的です。


ただ、出力は上がりましたが長所であった制球がイマイチとなっていますので、出力を高めても制球を乱さないようにレベルアップしてもらいたいです。




来季は育成4年目となります。


育成期限である3年を経過し支配下入りは叶いませんでしたが、来季も球団は育成契約し本人も意欲的です。


ただ、大卒の育成投手ですのでチャンスはそう何年もありません。


出井投手としては、来季がラストチャンスだと思いながら悔いの残らないように練習、試合に取り組んでもらいたいです。




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ブルペンを支える森脇亮介投手、宮川哲投手です。


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今季の成績は、



森脇投手

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43試合36.2回

WHIP1.04 K/BB4.13

奪三振率8.10 与四球率1.98




キャリアハイの2020年程とは行きませんでしたが、今季も僅差登板で良いパフォーマンスを見せました。


フォークを武器に空振りも取れる投手ですので、水上、平良投手が離脱した後半戦は勝ちパとしても存在感を出せました。


森脇投手が万全なら勝ちパも任せられる力のある投手ですので、ブルペンとしては厚みを持たせられます。


しかし、ブレイクした2020年後から昨年は過多の違和感、今年は脇腹の違和感と怪我も増えてきました。


今季の春季キャンプでは、仕上がりも良く球威あるストレートを投げ込めていましたが、離脱してしまいました。


復帰後も抑えてはいるものの、なかなか春季キャンプのときのようなストレートが投げ込めていませんでしたが、シーズン後半にようやく力強いストレートを投げる試合も増えてきました。



森脇投手のブレイクのきっかけは、ストレートのレベルアップでした。


フォークが武器の投手ですが、それを活かすためにもストレートの制球、球速の出来がポイントの投手です。


怪我も増えてきてますし、今季も43試合に登板しましたのでオフはトレーニングしつつも、しっかりお金をかけてメンテナンスをしてもらいたいです。


万全なら大きな戦力の投手ですので、来季は開幕からシーズン通して活躍出来るように期待したいです。









宮川投手

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45試合48.2回

WHIP1.34 K/BB2.32

奪三振率8.14 与四球率3.54




昨年の絶不調からは回復しましたが、主に敗戦処理を任されるシーズンとなりました。


昨年は課題の制球を改善出来ず、ファームでは投球フォームを変える選択をしましたが、今度は球速が出なくなるなど苦しいシーズンでしたが、そこから良く回復したとは思います。


ただ、ルーキーイヤーでは僅差登板も任される力のあるドラ1投手という事を考えると、まだまだ物足りないです。




今春キャンプでは、森脇投手以上に仕上がりがよく、力強いストレートを投げて復活をアピールしていましたが、森脇投手同様に離脱してしまいました。


パワーカーブ、フォークと空振りが取れる変化球を持ち、150キロの速いストレートも投げられる投手です。これだけを見ればスペックは高い投手ですが、制球に大きな課題がありその高いスペックが活かせていません。


昨年のように制球難を改善しようとして、武器である速いストレートが投げられなくなるでは、ドラ1としては物足りないですので、今の高いスペックを維持したまま制球難を改善したいです。


やっているとは思いますが、榎田氏のいる部署は動作解析をしていますし、コーチ、本人も交えて投球フォームを見直したいです。


スペックは高い投手ですし、良い球を投げる事もありますので、再現性を高め安定感を持たせられるようにしたいです。




少し話は逸れますが、もし宮川投手が覚醒すれば持っている球自体は後ろを任せられる投手ですので、平良投手がずっと希望している先発転向を、首脳陣も安心して行えると思います。


宮川投手の成長次第では、ライオンズ投手陣を大きくレベルアップさせる可能性も秘めています。


存在感を見せた1年目、絶不調の2年目、少し回復した3年目とキャリアが経過していますので、4年目となる来季は大きな成長を見せてもらいたいです。










来季ブルペンに厚みを持たせられるかどうかは、力もある森脇、宮川投手の活躍次第です。



両者共に1軍実績もあり、調子が良いときの投球を続けられれば勝ちパも担える力もある投手です。


現状は、水上、増田、平良投手が勝ちパ候補となっています。スミス投手が残留すれば、そこに絡んでくる展開になると思います。


ただ、今季のように水上、平良投手が登板過多となると大事な終盤まで持たなくなりますし、どこかで水上、平良投手を使わない試合も作らなくてはなりません。


そのためには、力もある森脇、宮川投手は代わりに勝ちパに入れる状態にしたい所です。




森脇投手はフォーク、宮川投手はパワーカーブという武器がありますが、それを活かすためにも基本のストレートの精度がポイントの投手です。



両者共に春季キャンプでは、物凄いストレートを投げていましたが、シーズンではそこまでの威力あるストレートを投げ続ける事が出来ませんでした。



最大出力は高い投手ですので、シーズンでも威力あるストレートが投げられるように、コンディションも整えたいです。




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FAの近藤健介選手が日ハムの納会ゴルフに参加し、これで球団行事全てが終わりました。





稲葉GM、新庄監督からも残留の説得を受けました。



本人は、全然決まっていないと未だ動向が不明ではありますが、球団行事は終えましたし、明日以降いつ決断しても可笑しくない状況となります。




本当に迷っているのか、それとも意中の球団からの条件がイマイチなのか、ほとんどが噂レベルの報道ですのでまだ近藤選手の心の内は掴めない現状です。





現時点で出ている報道では、日ハム球団に外国人補強に関する質問をしたとの事ですので、優勝を狙える球団が良いというのは有力です。



となると、オリックス、ソフトバンクが有力ですが、まだ決めていません。




また、関東に住みたいという希望があるらしいですが、これは関係者談なので分かりません。事実なら、地元である千葉のロッテが有力です。




ライオンズ的には、近藤選手は松井稼頭央監督に憧れていたとの報道がありましたが、その次の日にはソフトバンクの再交渉に同席した長谷川コーチを師と仰いでいるとの報道もされていました。


一昔前の巨人ブランドのようなものが、もしライオンズにあるならあり得ますがそれはないですし、松井稼頭央監督への憧れだけではファン向けの表向きの理由にはなっても、本心の部分で決め手となるメリットにはなりません。




ここまで決断が伸びると、決め手を作るために条件を上積みしたい所ですが、それが出来ないライオンズにとっては劣勢が予測されます。








近藤選手がどういう決断をするのか気になる所ですが、やはりここまで伸ばしている理由が最も気になります。



日ハムに義理立てて球団行事が終わるまで決断をしなかったり、万が一本当に迷っていたのならかなりの人格者です。




球界最多の20人もの選手がFA流出したライオンズファンからすれば、球団の方針などから移籍やむ無しのFAを除けば、基本的にはおそらくタンパリングによる既定路線の移籍です。



メールで断ったり、真っ先にFAして真っ先に移籍先を決めたりと、ライオンズファン的にはこれがFA移籍の実態です。その後は、ファン感でサヨナラの挨拶をするというコースが最近のお決まりとなっています。




もし近藤選手が、今までお世話になった日ハムに配慮して球団行事が終わるまで決断を伸ばしていたなら、非常に義理堅い選手です。



日ハムファンからすれば、FA移籍したら義理堅いも何もないだろと思うでしょうけども、ライオンズファンからすれば十分義理堅い部類の選手です。




また、もし本当に迷っていたのならタンパリングがなかった、もしくはあったけど特定球団に肩入れしなかったということなので、このクラスの選手としては非常に稀なケースです。



ライオンズとしては戦力的だけでなく、こういった性格の選手は是非とも獲得したい所ですが、明日以降何かしら動きが報道されるのかどうかも注目です。




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先日の源田選手の複数年契約を皮切りに、ライオンズの契約更改が始まりました。

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今季契約更改の最注目は、山川選手が複数年契約を結ぶのか、単年契約で来季のFA移籍に備えるのかといった所です。



球団も源田選手に打診を済ませていますので、山川選手にも既に複数年契約の打診はしているとは思います。


外崎選手のFA残留の時は、外崎選手は残留発表を済ませても森選手の動向はずっと不明のままでしたが、やはり移籍となりました。


今回も源田選手は複数年契約を結んだ発表をしましたので、山川選手も近いうちに発表がなければ、単年→FAと森選手同様の結果となりそうですが、どうでしょうか。



この辺は楽しみでもあり、不安でもあるところですが、本日は若手選手達が続々更改しました。










今季育成から支配下入りし、そのチャンスを活かした滝澤選手は280万アップの750万で更改です。

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渡辺GMもすぐに戦力化は想定外だったようですが、そのポテンシャルを高く評価しています。


ただ、「本当は育成(重視)でやらせたい選手。体力的にもきつい部分もある。1軍の控えに置いておくよりも、2軍で試合の経験をどんどん積ませたい選手です」と話しました。



滝澤選手は高い守備力を持っていますが、走塁面での稚拙さや打撃面ではパワー不足が顕著です。そのため、渡辺GMが言うようにじっくりファームで育成する方針は賛成です。


源田選手も5年の複数年契約を結んでくれましたし、じっくり育成出来る環境となりました。複数年契約が切れる頃を目処に、滝澤選手を源田選手の後釜として据えられるように、1軍のベンチの置き物にして機会損失やFA期間を短縮させずに、しっかりファームで育成したいです。








来季の正捕手候補の古賀選手は、250万増の1500万で更改です。

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森選手が抜けたことで、来季の正捕手獲りに大きな期待をかけられていますし、本人もその状況を理解しています。


課題の打撃を磨いて、レギュラーを獲りに行くことを誓ってくれました。


森選手の代わりをしようとしなくて良いので、古賀選手らしくアプローチの良い打撃に堅実な守備で、チームの戦力になってもらいたいです。








ドラ2佐藤投手は350万アップの1600万で更改です。

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来季は先発でも中継ぎでも任されたところで、1軍の戦力になりたいと話しました。


また、ストレート押しの投球スタイルの確立を目指しながらも、カーブで緩急を使いたいとも話しています。


ストレート、スライダー、チェンジアップと球種の少なさは課題の一つでもありますが、そこにカーブを加えたいようです。


1軍レベルの変化球なら投球の幅も広がり良いと思いますが、どこまで精度を高められるかです。


中途半端になるくらいなら、球種を増やすよりもストレートの精度を高めたい所ですが、本人も自身をストレート押しのスタイルだという事は理解していますので、色々試しながらもまずはストレートを右、左に関わらずに制球出来るようにしたいです。


クレバーな投手ですし、ちゃんと考えていると思いますので、来季も期待したいです。








今日の契約更改の中でも注目はドラ1隅田投手です。

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指標的には良い投手ですが、1勝10敗という見た目の数字が悪く、どういう評価をするのか注目でした。



本人は上がるとは思わなかったと話していますが、400万増で更改しています。




個人的には、もう少しアップでも良かったですが、とりあえずちゃんと評価してくれて一安心です。



1勝10敗という見た目の数値に惑わされがちですが、WHIPやK/BB、FIP、奪三振数、与四球数などなど指標的には決して悪くなく、1軍で16試合81.2回を投げています。




ストレートで空振りが取れず、シーズン後半は制球もイマイチとなるなど当然課題はありますが、今季の成績は運によるものもあると思います。



勝てていないというプレッシャーなのか、投球もおかしくなっていったという印象です。


球団も指標的なものを分かっていてアップ査定をしましたし、本人も上がるとは思わなかったと言っているので良かったのかも知れませんが、もう少しアップでも良かったと思います。


ただ、隅田投手はもっと高いレベルの成績を出せる投手ですので、こんなもので終わらせないように来期も期待したいです。




勝ち星や防御率も大事な数値ではありますが、投手の能力を表す指標はもっと大事な数値がありますし、今では誰しもが見れるようになりました。


球団も評価はしてくれましたが、隅田投手も勝ち星や防御率といった見た目の数値に惑わされずに、自信を持って来期を迎えてもらいたいです。


年俸アップ分は自分の身体に投資したいとの事ですので良い心掛けです。規定投球回数以上投げると意気込んでいますし、オフは肩、肘を休ませながらもトレーニングで強い身体を作り上げたいです。










ドラフト指名時から期待されていた、隅田、佐藤、古賀選手と課題はあるものの、今季は将来の希望が見えたシーズンでした。



さらに、


即戦力とは思っていなかった育成の滝澤選手が当たりとなる嬉しい誤算もありました。


来季はジンクスもある2年目となります。


ただこの4人、特に大卒の隅田、佐藤、古賀選手はチームの中心になるつもりで大きく飛躍をしてもらいたい年でもあります。


若い選手の成長がないとライオンズは戦力的にも厳しいので、来季の飛躍に期待したいです。




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キャリア的にも戦力化しなくてはならない、山野辺翔選手、田村伊知郎投手です。

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両者共に、良いものを持ってはいますがイマイチ存在感を出せません。キャリアもそれなりに積んでいますし戦力化出来ていない現状からも、両者共に現役ドラフト候補に名前が挙がる選手です。








今季の成績は、



山野辺選手

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30試合

出塁率.200 長打率.242 OPS.442

三振率11.4% 四球率2.8%




守備走塁面でのポカのイメージが先行する選手です。



野球脳の部分で課題があり、ミスが目立ち安心して任せられない状態です。フットワーク良く力もある選手なのですが、もう少し落ち着いたプレイを見せたいです。


また、それは打撃面でも同様です。


ファームではアプローチの良い打撃が出来ていますが、1軍となるとブンブン振り回してしまいます。非常に勿体ない選手です。






一方ファームでは、

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49試合

出塁率.358 長打率.446 OPS.805

三振率8.1% 四球率10.6%






1軍でのプレイぶりとは変わり、空振りが少なく四球も選べ長打もあり、高い出塁率が出せています。



足もある選手ですし、ファームの時のようなアプローチを1軍でも出来れば大きな戦力になれる選手です。



秋季キャンプでは複数ポジションの練習も行い、ユーティリティを目指しています。


フットワークの良い選手ですので、ミスさえ減らせれば使い勝手の良い選手になれると思いますが、今までもミスが多い選手ですので、野球脳の部分で心配はあります。



こういった選手は、出来ればポジションを固定して、そこで必要とされる動きや判断を徹底して練習した方がミスは減らせると思います。安心して任せられない現状では、逆に使い勝手が悪くなります。



ただ、チームの方針としてユーティリティで行くと決めたからには、本人も納得しての事でしょうし、結果的に中途半端な選手とならないように頑張りたいです。



明るい性格ですしムードメーカーにもなれる選手ですので、1軍の戦力になれるように気持ちに余裕を持って取り組んでもらいたいです。










田村投手

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昨年後半戦は敗戦処理ながらも防御率1.31と好投を続け、遂には僅差登板も任されプロ初セーブも挙げました。



今季は敗戦処理からの飛躍が期待され、春季キャンプでは仕上がりも良く勝ちパも行けるのではないかという状態でしたが、オープン戦後半から打ち込まれるようになり、開幕1軍を逃しました。



結局今シーズンは、1軍登板3試合3回に留まる不完全燃焼のシーズンとなりました。







一方ファームでは、

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29試合42回

WHIP1.24 K/BB4.88

奪三振率8.36 与四球率1.71





今季は投手不足もあり、イニング消化のための回跨ぎも積極的に行いました。


それが出来るタフネスぶりも田村投手の長所です。



投球スタイル的には、速いストレートを中心にキレの良いチェンジアップで空振りが取れる投手です。


今季はストレートの球速がなかなか出ない事も多かったですが、150キロ近い球速が出ればチェンジアップと合わせて、ファーム相手なら奪三振マシーンにもなりました。



回跨ぎも連投も出来る投手ですし、嵌ったときの力もあります。ただ、ストレートの安定性に欠けますので、投球フォームの再現性を高めたい所です。



キャリアを積んできている中堅投手ですので、今季の成績からも現役ドラフト候補に名前が挙がります。


しかし、昨年よりはマシとは言えライオンズは支配下投手も少ないですし、田村投手のようなタフな投手の放出は勿体ない気持ちもあります。


今後どうなるか分かりませんが、嵌ったときの力は1軍でもやれる投手です。再現性を高めて安定して高い出力が出来るように修正したいです。








現役ドラフトも迫ってきました。




既に需要のある選手はトレードが行われていますし、今回実施するルールでは戦力外当落線の選手を出す球団も多いと思います。


そうなると、獲得しても戦力化の期待も薄いですので、愛着のある選手がチームから去るだけの制度になる可能性も高いです。


現役ドラフトは来月行われる事は決まってますので仕方ないですが、愛着のあるライオンズの選手達はライオンズで開花してもらいたいです。




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