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2022年11月

源田選手の守備力に関する記事です。



ご存知のように入団してからここまで圧倒的なショート守備指標を叩き出しています。



いわばショートは源田時代となっています。



今季はらしくない凡ミスでのエラーも増えましたが、それでも守備範囲の広さは流石です。



その守備範囲に関しての興味深いデータです。


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三遊間方面では平均を下回る数値となっていますが、二遊間方面で抜群の数値を出しています。




今宮選手と同様の傾向です。逆に、連覇を果たしたセパの2チームのショートである長岡選手や紅林選手は逆になっています。




ポジショニングの問題も大きいと思いますが、センターへ抜けるような打球は源田選手が抑えてくれる可能性も高いため、バッテリーとしてはこのことも頭に入れて打者への配球をしていきたいです。






今季は怪我もあり出場数も減りました。また、来期は30歳を迎えるシーズンのため、肉体的な衰えも出てくる可能性があります。特に運動量の多いショートはその衰えで守備指標を大きく落とす可能性もあります。




ライオンズは源田選手と5年契約をしましたので、衰えてもらいたくないですし、流出の多いライオンズでも残ってくれた選手ですので、万が一不良債権化しても責めたくないです。



この辺は、今後肉体的には衰える事を前提としたトレーニング方法の見直しをして、少しでも長く源田選手らしい守備が出来るようにしたいです。







今後どうなるかは源田選手次第ですが、ちなみに成績予測システムでの予想は以下となります。




あくまで予測ではありますが、ポジティブな未来が予測されました。



ただ、そう上手くはなかなか行かない部分も考えられます。



ルーキー時代から怪我にも強く、ここまで大きな離脱もなく来ましたが、蓄積された疲労や消耗もありますので、これからは怪我をいかに予防するかが大切になります。





これは源田選手だけでなく外崎選手もですが、年齢には逆らえませんが、出来るだけ維持させていく事は食生活なども含めたトレーニング次第で可能です。



この予測通りいくかどうかは、源田選手次第となりますので、今後を見据えたトレーニングを行い、さらなるレベルアップに着手してもらいたいです。







平石コーチも源田、外崎選手はチームの中心として期待をしています。



やはり来季からライオンズは源田、外崎選手のチームになりそうです。




出来ればそこに山川選手も加えてもらいたいですが。。。




イメージ的には朝まで豪快に飲み歩くタイプではありませんが、源田、外崎選手はチームの中心として衰えとも戦って行ってもらいたいです。




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源田、外崎選手の生涯ライオンズ宣言という嬉しいニュースがありました。



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ライオンズの精神的な支えは、来季40歳を迎える栗山、中村選手の骨牙コンビから、トノゲンに受け継がれて行く流れになりそうです。



コロナによる経営不振もあり、コア4全員流出の可能性もあっただけに、2人は残ってくれる決断をしてくれたのは嬉しいニュースです。






後は、うちの4番の動向が気になります。

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来期FA取得見込みの源田選手に今年から複数年契約を提示したのであれば、当然山川選手にもしていると思います。




条件内容にもよりますが、今季山川選手が複数年契約を結ばなければ残留交渉は劣勢と予想されます。






何となくですが、山川選手は出ていくのではないかと感じている方も多いと思います。




盟友である森選手がチームを去りましたし、山川選手も自身を高く評価してくれる所に行きそうな感じもあります。さらに、オールスターでの楽天のあの選手の戯言もあります。






また、


生涯ライオンズ宣言をした源田選手も、栗山、中村選手のように外崎選手と一緒になりたいと話しています。



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当然契約更改前なので山川選手に言及することはありませんが、どことなく山川選手ではなく、外崎、源田選手が骨牙の後釜といったニュアンスを感じます。


 

山川選手も含めて3人で、ライオンズの精神的な柱になれれば良いのですがどうでしょうか。







個人的にはコア4の内、森選手の残留が最優先で最悪他は流出やむ無しと思っていました。しかし、蓋を開ければその森選手は真っ先に移籍し、外崎、源田選手が残留してくれました。




こうなると山川選手も残したいですが、資金的には苦しいです。







今季の山川選手の年俸は低めとは言え、山川選手なら単年ベース3億程度の複数年契約では残らないでしょう。そのくらいのプライドは持っている選手です。




残すなら少なくとも源田選手と同じ5年契約は提示しないとですが、毎年のように怪我をする事が増え、来期32歳ですので長期の複数年契約にはリスクも伴います。




山川選手は1塁&指名打者ですので、正直メヒアのような外国人を獲得できれば代わりは務まりますが、近年どの球団も外国人野手には苦労していますし、山川選手が残ってくれるならそれに越した事はないです。




怪我がちの選手に対しての長期契約のリスクを考えると、金額や契約年数が非常に難しいですが、それでも一振りで戦況を変える力のある選手はそうはいません。




外国人選手となると1年大活躍すれば年俸も高騰し、他球団に取られる可能性も高まりますし、次世代の日本人大砲候補も育っていない現状を考えれば、山川選手に4番としてチームの核で居てもらいたい所です。



ライオンズあるあるですが、次世代の若手野手が1軍で頭角を現すとまだまだ先のFAを気にします。

思い返せば山川選手の時もそうでした。



ただその時は、大卒の山川選手はFA取得時は30超えているし、それまでには誰が大砲が育っているだろうからあまり考えなくて大丈夫というような雰囲気がありました。




しかしその時を来年に控え、まだ次世代野手が育っていません。





何となく残らない雰囲気もありますが、いたずら心もある山川選手だからこそ、周りが残らないと思っている中良い意味でその感覚を裏切るサプライズ残留を期待したいです。




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源田壮亮選手が5年15億の大型契約を結びました。

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来期FA取得となりますが、今季からの複数年契約で流出を食い止めました。




源田選手は「スタッフさん、監督、コーチを含め選手もそうですし、みんなでやっていて楽しいですし、ファンの方もすごい温かい。全部好きです。イヤなところがないです。ずっとライオンズで最後までやりとげたい気持ちです」と生涯ライオンズを誓いました。






ファンとしては嬉しい言葉です。



年俸3億の5年契約ですので、個人的にはかなり高い評価をしたと思います。歴代で見てもトップクラスの守備力で勝ち取った大型契約です。




ショートですので、5年間フルでやれるかは分かりませんが、とにかく流出は防ぎましたので、次世代のショート候補である滝澤選手をファームでじっくり育成出来ます。



無駄にベンチの置物にしてFA取得短縮にならないように、滝澤選手はファームで育成し4年後くらいには源田選手に勝負を挑めるレベルに成長したいですし、源田選手はまだまだやれる姿を見せてもらいたいです。









源田選手の生涯ライオンズ宣言により、


来季からライオンズは源田、外崎選手のチームになります。




以前も書きましたが、松井監督はスピード感ある野球を目指すと言ってますし、ディフェンシブな野球になると思います。



恐らく、森、山川選手のチームから外崎、源田選手のチームを作ろうしているのでしょう。




森、山川選手を残せないと悟り方針転換をしたのか、それとも片栗中中の時のように片岡、中島選手は諦め栗山、中村選手を残すと球団が決めたのか分かりませんが、コア4から何とか2人は残ってくれました。




この決断が栗山、中村選手の時のように大成功になるかどうかは、今後の外崎、源田選手次第です。




両者共に年齢的には、ここから下り坂になる可能性もある年齢です。トレーニング方法も含めて、少しでも長くやれる体作りを行い、骨牙の次を担ってもらいたいです。




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ライオンズの伝統に関する記事です。




中心選手が抜けても若手が必ず出てくるとの事ですが、今回はどうでしょうか。




捕手でいえば、伊東→細川→炭谷→森選手と正捕手も上手く世代交代させてきました。球団は世代交代前提でドラフト獲得、起用して、むしろ前任者を追い出すような形で正捕手を交代させてきました。細川、炭谷選手はそのような形でチームを去りました。




ただ、今回は古賀捕手を獲得し起用したとは言え、来期2年目とキャリアも浅くまだ替え時ではないように感じます。




守備面では代わりを務められる可能性はありますが、捕手として毎年WARを稼いでいた森選手の代わりが、来季からすぐに出てくることは流石にないと思います。








中村、栗山選手のチームから秋山、浅村選手のチーム、そして森、山川選手のチームへと野手の世代交代が上手く行っていた事から、ライオンズは選手が抜けても若手が出てくると言われる所以です。




ライオンズファンとしてそれを願っていますが、ライオンズファンだからこそ、今の若手野手陣を見て、森選手の代わりが来季出てくるとは思えない程野手の育成遅れ、どちらかといえば育成遅れというよりも、流出のサイクルが早いと言った所です。




来期若手が覚醒する良い意味で裏切ってもらいたいですが、ほっといても誰かしら育ってくる文化は現状、過去のものになっています。







チームの強み、弱みを他球団と比較するためにWARで見ると、



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ライオンズ野手は、森、山川、外崎、源田選手のコア4で成り立っているチームです。




逆にサード、外野3ポジションが厳しく、来期はここに捕手も加わる恐れがあります。



個人的には若手の覚醒を期待しながらも、現実的には捕手は将来も見据えて育成しながらとなるのは仕方ないので、他のポジションでプラスを作ることで、捕手分のマイナスを埋めてもらいたいです。




具体的には、外国人補強です。



昨年のWARの指名打者のプラスは山川選手によるものも大きいため、外野の外国人と指名打者(一塁)と外国人の2人が欲しいです。




どちらも長打が打てる選手が必要です。他球団と契約の切れた日本野球経験者も良いと思いますが、プラスを作るためには、新外国人選手としてカブレラ級の大当たりを見つけたいです。




オグレディ選手もライオンズ外野手の中では最も出場しましたし長打も打ちましたが、このくらいの成績では強みになりません。



新外国人補強は一か八かにはなりますが、他に補強手段がないので賭けるしかありません。ただ、賭けるにしてもユーティリティのような中途半端な選手や、化けること前提の育成クラスの選手ではなく、来季から活躍出来る可能性がある選手を獲得したいです。



近藤健介選手が来てくれれば、外野手が1つ埋まりますが、それでも大砲候補の外国人獲得は必須です。






来期は古賀、柘植捕手が中心になると思いますが、特に古賀選手はまだ伸びしろもある選手ですし、焦らさせずにじっくり行きたいです。



捕手を育てながら起用していくために、外野や指名打者で大きなプラスを作り、チームとして優勝争いが出来るチームでありたいです。



ファンとしては若手の覚醒を期待していますが、球団としては暗黒期を作らないためにも、チーム立て直しのためにも新外国人補強に力を入れて行きたいです。




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森選手移籍により、来季は奮起を期待したい中熊大智選手、齊藤誠人選手、古市尊選手、牧野翔矢選手です。

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来季の捕手は、古賀選手を中心に柘植、岡田選手の併用起用になると思います。


ただ、岡田選手は怪我がちですし古賀、柘植選手だけでシーズン通してとなると苦しいのが現状です。


少しでも捕手の厚みを持たせるためにも、ファーム捕手陣の戦力化が必要となってきます。






今季のファームの成績は、



中熊選手

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66試合

出塁率.361 長打率.313 OPS.674

三振率16.2% 四球率10.5%



今季は育成4年目にして念願の支配下入りとなり、1軍も1打席だけですが経験出来ました。


ミートに長けた選手で、ファームでも高い出塁率を出せています。パワー不足が懸念されますが、今季はホームランも出ましたし少しずつ成長を見せています。


打撃面では良いパフォーマンスを見せていますが、捕手としてとなると課題も多いです。盗塁阻止、ブロッキング、フレーミングと1軍でとなると力不足も感じる所です。


ファームでも1塁と捕手を兼任しています。打力を活かすなら1塁起用が望ましいですが、1塁手としては打撃面でもっと高いパフォーマンスを見せたいので、なかなか使い所も難しいです。


現状のライオンズの都合で言えば、森選手が抜けた事で来季の捕手陣は束になって戦いたいので、中熊選手も捕手として活躍をしてもらいたいです。


捕手として守備面は最低限でも良いので、とにかく打てる所をアピールし、他の捕手との差別化を図りたいです。


中熊選手としては打力を活かして、代打兼第3捕手を狙いたいです。


以前の上本選手のように、代打兼第3捕手として存在感を出せるように、パワー不足を解消し打撃面でアピールしてもらいたいです。










齊藤選手

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49試合

出塁率.358 長打率.266 OPS.624

三振率18.1% 四球率13.6%



今季は打撃面で大きく成長を見せました。


四球を選べるようになり出塁率も上がりましたし、ファームでも打撃面で存在感を出せました。フェニックスリーグでもノーヒットながら5四球と出塁が出来ています。


今季はファームで打撃好調でしたので1軍でも打席を見たかったですが、1軍では1試合のみの出場で打席に入れなかったのは残念です。


現状、古賀、柘植選手とレギュラー争いとなるとまだ物足りたいですので、狙う所はまずは3番手捕手です。


中熊選手と比べると打撃面では劣りますが、守備面では齊藤選手の方が良いです。


ただ、安心して捕手を任せられる訳ではないので、来季は今季成長したアプローチ面に加えて、長打も増やし、打撃面でのアピールをして行きたいです。










古市選手

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15試合

出塁率.303 長打率.214 OPS.517

三振率6% 四球率15.1%


怪我の影響もあり打席数は33と少ないですが、ルーキーイヤーの今季はファームで15試合に出場出来ました。


シーズン後のフェニックスリーグでは、こちらも打席数は少ないですが、打率.455(11-5)、出塁率.571、長打率.455、OPS1.026と打撃好調でした。


自慢の肩でも盗塁を刺しましたし、来季に向けて良い形で終われたと思います。


育成捕手ではありますが、怪我人が出れば支配下もあり得る状況ですので、来季はファームで試合に出てアピールしたいです。









そして、今季1軍デビューを果たしポテンシャルも見せた牧野選手の1軍成績です。




牧野選手

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11試合

出塁率.194 長打率.207 OPS.400

三振率21.8% 四球率6.2%



将来への可能性も見せたシーズンでした。


元々怪我がちでファームでも試合に出たり出なかったりが続きましたが、昨年から打撃面で大きな成長を見せ、昨年のフェニックスリーグでは3番を任され、OPS.900、長打率.532と大きくアピールしました。


その勢いのまま今季は1軍デビューも果たし、まだまだ経験不足は否めませんが、経験を積めましたし森選手離脱時は戦力にもなりました。


ただ、2塁送球の精度が悪く心配でしたが、やはり痛めていたようで、ファーム降格後トミー・ジョン手術をすることになりました。



そのため来季は、育成選手となりリハビリの年になります。



まずは捕手として復帰を目指してもらいたいですが、もし送球面が改善しなかった場合でもバッティングの良い選手ですので、打てればコンバートするなどして使い所のある選手です。


本格復帰は再来年以降となりますが、万全な状態に回復させもう一度1軍を目指したいです。











来季はドラ3野田捕手、育成の是澤捕手と入団してきます。



特に野田捕手はドラ3ですし期待されています。



高卒ですのでまずは基礎体力作りからになると思いますが、仕上がればファームの試合で使い英才教育をするでしょうから、既存ファーム捕手陣にとっては強力なライバルです。



森選手の移籍により、来季は大きなチャンスを掴める可能性があるシーズンでもあり、期待のルーキーが入団することで既存ファーム捕手の起用優先度が下がる可能性もあるシーズンです。



ファーム捕手陣にとっては、毎年が勝負の年ではありますが、来季は特に勝負をかけなくてはならない年です。



捕手としての総合力では1軍実績もある、古賀、岡田、柘植選手には及ばないかも知れませんが、長所を伸ばし使い所のある選手へとレベルアップを見せてもらいたいです。





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