埼玉には何もない。@埼玉西武ライオンズブログ

埼玉西武ライオンズファンブログ

2022年11月

ファン感では、今季限りで引退した選手のセレモニーも行いました。

Screenshot_20221123-212439~2


十亀投手はスカウトに転身です。




愛工大名電ー日大ーJR東日本と、高校、大学、社会人の名門出身ですので、そのツテをフルに活かして頑張ってもらいたいです。







佐野投手はスコアラーに転身です。



便利屋として活躍してくれました。


本人も思い出深いと話す緊急先発の試合は、ファンとしても思い出深い試合でした。








戸川選手はアカデミーコーチに就任です。


実家は競走馬を育てる牧場ですので、その関係の仕事を目指すのかと思いましたが、元野球選手として野球の楽しさを伝える仕事に就きました。


コーチ修行でもありますので、コミュニケーション能力を磨いていきたいです。









熊代選手はファーム外野守備走塁コーチです。



秋季キャンプでは選手と共に早速汗を流しました。


選手時代から、コミュニケーション能力が高く、また外野手でありながらも内野までこなし、こなすだけでなく内野守備も上手い、非常に器用な選手です。


選手としては尖ったものがなく使いづらいかも知れませんが、プロに入ってから複数ポジションを行い、全てを卒なくこなせる所は才能豊かな人材です。


ファームのコーチは育成がメインです。選手が才能を伸ばすための指導を行うためには、コミュニケーション能力が最も必要だと思います。


選手に合わせて分かりやすく、タイミング良く教えていくには、熊代選手の高いコミュニケーション能力は役に立つと思います。


名コーチと呼ばれるのを目指して、頑張ってもらいたいです。









突然の引退で驚かせた武隈投手は、またもや突然の球団スタッフに就任です。



球団本部ファーム・育成グループ付兼バイオメカニクス兼若獅子寮副寮長と1人3役です。


兼任も多い長い役職名ですが、動向が分からなかっただけにライオンズに残ってくれて良かったです。


バイオメカニクスということは、昨年引退した榎田氏と同じ役割も任されました。


動作解析などのデータを用いて、投手のパフォーマンス向上に役立たせる部署です。


元投手の経験を活かし、また不思議ちゃんとも言われたメンタルを活かし、選手が分かりやすい伝え方でズバッと切り込んでもらいたいです。


今井投手があそこまで涙を流すとは、武隈投手は後輩たちとも良い関係が作れていたのだと思います。


Screenshot_20221123-211814~2



個人的には、今回の引退選手の中では最もライオンズに貢献した選手だと思っています。暗黒期のブルペンを支え、毎試合のように投げ続け、ついには壊してしまいましたが、昨年奇跡とも言える復活をしてくれた投手です。


登板過多が続きかなり負担をかけましたし、球団は引退後の面倒もちゃんと見てもらいたかったので仕事が決まり良かったです。







5選手共に、ライオンズ生え抜きの選手達です。

入団時からずっと見てきましたので、感慨深いです。来季からプレイする姿を見られなくなるのは寂しいです。


共に頑張ったご家族も来られたり、後輩たちが涙したり、非常に良いセレモニーでした。


選手だけだなく選手を支えたご家族の皆様も、長い間お疲れさまでした。







中心選手には去られてしまうライオンズですが、この辺のレベルの選手達にとっては、引退後の雇用の面倒まで見てくれる素晴らしい球団です。


素晴らしい球団ですが、戦力だけを考えれば大切なのは中心選手です。

投打の柱があってこそ、脇役選手達も活きてきます。チームを作るにも柱を中心に足りない部分を補強、育成、起用していった方がチームとして機能すると思います。



多少選手にとってドライだったとしても、中心選手こそ残留させる球団の方が強くなれると思います。




ライオンズはその逆を行ってしまってますが、戦力云々は置いておいて、長くライオンズに貢献した選手をしっかり引退後まで面倒見る球団の姿勢は嬉しいでし素晴らしいと思います。





選手からの人気はイマイチの球団ですが、引退後まで面倒を見るという球団の姿勢は親御さんからは人気が出そうです。



仕事としては不安定な野球選手ですので、子供がプロとしてやっていけるか不安もある親御さんには、大きなアピール材料です。



またアマチュアの指導者からしても、数年で解雇にせずじっくり待ってくれるライオンズは、教え子を託しやすい球団です。



逆指名もないですし、入団拒否も減ってきている現状では、どれもこれも強くなるためのメリットとまでは行きませんが。。。



ただ、プロ野球選手のセカンドキャリアはプロ野球界の課題です。



活躍をしなくてもプロになるレベルの選手達は、プライドも高い人が多いですし、社会人としてのイロハも知らないです。



ライオンズはそういう意味でも、引退後すぐの仕事は面倒見てくれるので、球団としての姿勢は選手たちには良い球団だと思います。



ただ、新たなステージを用意してもらっても、そこで結果を出せなければ契約もなくなります。



形は変わっても、まだまだ勝負は続きます。



今季引退した内海コーチ、十亀スカウト、熊代コーチ、佐野スコアラー、戸川アカデミーコーチ、武隈球団本部ファーム・育成グループ付兼バイオメカニクス兼若獅子寮副寮長は頑張ってもらいたいです。



にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします











ライオンズは来季から、8年ぶりにユニフォームをリニューアルします。





白を基調に、ライオンズブルー、レジェンドブルーのラインがアクセントになっているユニフォームです。背番号のフォントも変わりました。




そして、15年ぶりにレオマークも復活です。

Screenshot_20221123-163158~2


20221123_163050



松井新体制となり、ユニフォームも変わり心機一転と言った所です。


ただ、心機一転したとしても森選手が移籍しましたし、戦力補強がなければ優勝目指して戦えません。




その補強候補であるFA近藤健介選手ですが、日ハムのファン感に参加されました。





発言が注目されますが、


決まってはないっす。決まったみたいに出てましたけど、決まってはないっす、とりあえず、全然」




だそうです。



zakzak(夕刊フジ)しか報じてなかったですしね。。。




1回目の交渉では、ライオンズ球団目線で好感触だったということで、大袈裟に西武入りと書かれたのかも知れませんね。逆にソフトバンクは条件上積みをしてきたので、1回目の交渉では手応えがなかったのだと思います。



どこまで本音かは分かりませんが、年内には決めたいとの事ですので長期化もあり得ます。




ライオンズとしては、近藤選手の決断を待ちつつも外国人補強を進めなければなりません。




勝ちパ候補のスミス投手の残留交渉に加えて、近藤選手の獲得の成否に関わらず、ライオンズ打線には大砲の外国人が必要です。




近藤選手を獲得出来れば大きな戦力アップとなりますが、巨額提示のソフトバンクや地の利のあるロッテ、連覇を果たし森選手も獲得し戦力充実のオリックスと、強力なライバルが獲得を目指しています。



近藤選手の心の内は分かりませんが、外から見るとライオンズへ入団する近藤選手のメリットが見えてきません。



あまり期待はしすぎずに待ち、現実的には大砲候補の新外国人獲得、既存戦力のレベルアップを期待したいです。




にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします











本日のファン感では、移籍する森友哉選手、退任する辻発彦監督の挨拶がありました。







森選手は、イベントには参加せずに挨拶のみ行いました。


Screenshot_20221123-145610~2


「約9年間、いい時も悪い時も熱い声援をしてくださったライオンズファンの皆様、本当にありがとうございます。そして、これまで育てていただいた監督、コーチ、選手、裏方の皆さま、こんな自分をここまで成長させていただき、本当にありがとうございます。今回、1度しかない野球人生を自分なりに悩み、考え抜いた結果、新しい環境で野球をする事を決めました。これから先、もっともっと成長し、子どもたちに夢を与えられる選手になりたいと思っています。ライオンズファンの皆さま、今まで本当にありがとうございました」




意外にも拍手で見送られました。



森選手なので、何か余計なことを言ってしまうのではないかと思いましたが、無難にこなしました。



やんちゃな所はありますが、だからこそ愛されていた選手ですし、急に嫌いになれないファンも多いですね。正直、流出慣れしてしまったファンも多いのだと思います。



ただ来季からは、同一リーグに移籍した敵になりますので、ライオンズ投手陣が森選手を抑えて、味方選手に大きな拍手をしたいです。







そして、




来季から敵になる森選手よりも、来季からライオンズファンになってくれる方の挨拶の方が大切です。




今季限りで退任となった辻監督も挨拶をされました。







「思えばあっという間の6年間。楽しい思いも苦しい思いもした中身の濃い6年間でした。来季も皆さんの力で背中を押していただきたい。皆さんと同じ立場でライオンズを応援していきたいと思います。6年間本当にありがとうございました」




Screenshot_20221123-143340~2


辻監督から、この選手がいなければやりたい野球は出来なかったと最大限の賛辞を贈られた源田選手が花束を贈呈しました。



采配に関しては疑問に思うこともありましたが、それ以上に暗黒期のライオンズを引き受けてくれて、毎年戦力流出しながらもリーグ連覇まで果たしてくれた監督ですので、個人的にも感謝している監督です。



これからは一ファンとしてライオンズを応援してくれるとの事ですが、個人的には球団での仕事を任せないのであれば、ここまで頑張ってくれた貢献を讃えて名誉職を受けてもらい、崩壊しているファーム守備を見てもらいたかったです。



来季の体制は決まったので難しい事ではありますが、辻監督の守備を見る眼は高いので、一ファンとしてでもこれからもアドバイスを貰えればと思います。




所沢にお住みですし、ベルーナドームにもきっと足を運んでくれると思います。ベルーナドームは12球団トップクラスのグルメ所でもありますので、ファンと一緒に楽しんでもらいたいです。




にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします











良くも悪くも2軍の帝王になりつつある、西川愛也選手、高木渉選手です。



20221009_174823



両者共にファームでは圧倒的な成績を出せますが、1軍では結果を出せない、典型的な1.5軍選手となっています。



1軍の壁に跳ね返され続けていますが、ファームを見ていると魅力的な打撃能力を持っていますし、ライオンズの課題でもある外野手なだけにもどかしい選手です。






今季の成績は、




西川選手

Screenshot_20221116-201523~2


Screenshot_20221116-192121~2

三振率16.6% 四球率0%

35試合と1軍の試合には出ましたが、ほとんどが守備要員です。


実力不足もありますが、正直、ここ2年ずっとヒットが出ないことで必要以上にプレッシャーがかかってしまい、打撃云々の前にメンタル面が心配です。


ファームでは良いのですが、1軍だとボール球を40%程度振ってしまうアプローチ面の悪さも目立ちます。


当たり前ですが、ヒットになる確率を考えれば、ボール球は振らずにストライクゾーンに来た球を確実に仕留めたいです。





ファームでは、

Screenshot_20221116-192143~2

41試合

出塁率.314 長打率.531 OPS.845

三振率14.9% 四球率5.8%



1軍で結果を出せないのがもどかしいくらいの、素晴らしい成績です。


今季はオフのトレーニング効果もあり、一回り太い二の腕にもなり長打も打てています。



個人的には、ファームでは三振率が低く長打が多い選手は1軍でも通用する可能性が高いと思っています。



その価値観なら、西川選手は三振率も低く長打も打てているので、指標的には1軍で通用する能力を持っていると思っています。



しかし、1軍ではアプローチ面が極端に悪いのが原因です。ファームでは出来ているのに、1軍だと何でもかんでも振りすぎてしまっています。



そこを改善するためにファームでも、1軍で活躍するための取り組みをしたいです。



今季は復帰後、比較的早くから結果を出し1軍に行きましたが、1軍では継続的に試合に出ている訳ではないので、まずはファームで1ヶ月以上三振率が低く長打が出ている状態を作り、万全にしてから1軍で打席に立たせたいです。



1本出れば変わってくると思いますが、ここまでヒットが出ないと気持ち的にも焦りがあると思います。ただ、その焦りがアプローチを悪くしている可能性もありますので、調子だけでなく気持ち的にも落ち着いて打席に入れるように、まずはファームで結果を出し続けたいです。










高木選手

Screenshot_20221116-201637~2


Screenshot_20221116-185800~2

三振率31.8% 四球率9%

期待されながらも13試合の出場に留まりました。


調子が落ち気味で昇格した昨年に比べれば、比較的調子の良いときに昇格しました。絶好調時が短い事もあり、一番良いときではありませんでしたが、それでも悪くはない時に起用されましたが、1軍では結果が出せませんでした。


三振率を見ても苦しい結果です。


ファームでの自身の三振率と比べても圧倒的に高いですので、気負いなのか、迷いなのか分かりませんが、単純に実力不足です。






ファームでは、
Screenshot_20221116-185822~2

69試合

出塁率.348 長打率.532 OPS.879

三振率18.7% 四球率9.8%

イースタンホームラン王を獲得です。

ファームでの成績を見れば期待しかありませんが、なかなかファームから抜け出せません。


嵌まればファームで無双状態にもなる選手ですが、波も大きいので不調時を出来るだけ短くしたいです。


ホームラン王を獲得したのは自信にもなったと思いますが、1軍入りを期待されている選手ですので、ファームのタイトル獲得と言っても心から喜べるものではないと思います。


1軍では結果を出せませんでしたが、コロナ感染直前の試合ではボールをよく見れていましたし、ヒットも出てました。これからと言った所で感染してしまい、非常に残念なシーズンでした。



ただ、一瞬でも1軍で通用した部分の確認は出来ました。1軍では振り回してしまう傾向があるので、意識的に振らずに待って、甘く来たら一発で仕留めるような打撃が出来るように練習したいです。



また、ファームでは長打が出ているのは良い傾向ですが、やや三振率が高いのでアプローチ面を改善したいです。



飛ばす能力もありますし、センスの良い打撃も見せます。ただ、左打ちの外野手はライバルも多く、そろそろ結果を出さないと厳しいです。



来季は開幕から1軍でやれるように、オフから準備をしたいです。











両者共に魅力的な選手ではありますが、ライオンズは左打ちの外野手が飽和気味ですので、現役ドラフト候補でもあります。



ファームでのバッティングが1軍でも出来るようになれば、凄い成績を残せるだけに勿体ない気持ちもありますが、今後の伸びしろをどう判断するかです。



両者共に今のスタイルだと、ファームレベルの投手なら通用しますが、1軍相手となるとボール球を振らされて抑え込まれてしまいます。



積極的に振っていく事も必要ですが、それで結果も出ていませんので、少し控えめに我慢して甘く入ってきた球を一発で振り抜き仕留める打撃をファームでも練習し身に着けたいです。




高木渉選手は今季コロナ感染する直前は、1軍でもボールをよく見れていましたし、四球も選べるようになってからヒットも出るようになりました。




両者共に1軍ではアプローチ面に課題がありますので、改善する取り組みをしたいです。



現役ドラフトがどうなるか分かりませんが、覚醒するなら外野が弱みのライオンズでしてもらいたい選手でもあります。




にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします











内野手として存在感を見せたい、佐藤龍世選手、中山誠吾選手です。



20221009_174823





今季の成績は、



佐藤選手


Screenshot_20221122-150215~2


Screenshot_20221122-122510~2

37試合

出塁率.175 長打率.167 OPS.341

三振率21.6% 四球率6.6%



ライオンズ時代からファームのプロスペクトとして期待の選手でしたが、伸び悩んでいます。来季は大卒5年目のシーズンとなりますので、そろそろ1軍で結果も出したい所です。



1軍の成績はかなり物足りませんが、ファームでは結果を出しています。


Screenshot_20221122-122534~2

54試合

出塁率.350 長打率.500 OPS.850

三振率15% 四球率10%




三振率が低く長打力もある事から、1軍での活躍に期待をしたくなる成績です。


ライオンズは以前佐藤選手がいた頃と変わらず、中村選手の守るサードはまだ空いています。


サードはチャンスのあるポジションですので、佐藤選手の戦力化に期待をしたいですが、佐藤選手もキャリアを積んでいますし、以前在籍していた頃のように若手扱いとは行きません。


このまま芽が出ずに2軍の帝王で終わるのか、1軍戦力化となるのか、来季は勝負の年です。



個人的には、佐藤選手が以前ライオンズに在籍していた頃から、前オリックスの小谷野選手のような、広角に打てて守れる選手を目指して欲しいと書いてきましたが、今でも同じ気持ちです。


サード守備も堅実さが求められますが、レギュラーを目指すのであれば打てなくてはなりません。現状サードは呉選手が有力ですが、左投手が苦手なため右の佐藤選手にもチャンスはあります。



来季は1軍の壁を乗り越えて、戦力となりたいです。










中山選手


Screenshot_20221122-150042~2



源田選手の怪我により、1軍にも1試合出場しましたが、ショート守備でエラーもありほろ苦いデビューでした。




ファームでは、

Screenshot_20221122-125533~2

44試合

出塁率.243 長打率.245 OPS.488

三振率24.1% 四球率9.8%




ルーキーイヤーの今季は、打撃も守備もまだまだアピール出来ませんでした。


BCリーグとの交流戦では一時期、4試合で.636(11-7)打点8と無双状態でしたので、そのパフォーマンスをイースタンでも出したい所です。


本職はショートですが、まだまだエラーも多く不安定です。他にもファースト、サード、セカンドを守りましたが、守備で言えば滝沢選手には及ばないため、打力で差を見せたいです。


来季はもう少し長打を増やし、アピールをしていきたいです。



にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします











↑このページのトップヘ