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2022年12月

ライオンズは、ボー・タカハシ投手と来季の契約を結びました。



「来季もライオンズでプレーすることができて本当にうれしいです。試合ではいつものように100%力を出しきって、全力でプレーします。またベルーナドームでファンの皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。そしてチームの勝利を共に分かち合いたいです」





今季の成績は、

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27試合31.2回

WHIP1.07 K/BB1.73

奪三振率7.39 与四球率4.32





今季は主に敗戦処理としての登板でした。


正直、助っ人には即戦力を求めていますので敗戦処理投手では物足りません。


ただ、球団として育成込みでの獲得をしましたので、来季の飛躍に期待することになります。


150キロを超えるストレートに、カーブ、スライダー、チェンジアップと変化球とのコンビネーションで抑える投手です。嵌ったときは良い投球を見せます。





投球の軸となるのは速いストレートです。


しかし、空振り率8%とそれなりに空振りは奪ってますが、制球が良くなく軸になりきれていません。


速いストレートにカーブで緩急もつけられる投手ですので、ストレートの精度が高まればもう少し良い場面での登板も可能になると思います。






渡辺GMも、「来季もチームの戦力になってくれてうれしいです。貴重な中継ぎピッチャーですし、彼は若いので日本の野球に慣れてきたらさらに力を発揮してくれると思います」と期待をかけています。




助っ人ですし来季も敗戦処理ではなく、僅差の場面でチームを助ける投球が出来るようにレベルアップしたいですし、ならなくてはなりません。



今季の成績はまずまずでしたが、敗戦処理での成績ですので、少なくとも僅差の場面でも同様のパフォーマンスを出したいです。



速いストレートが制球出来るようになれば、大きな戦力になれる素材です。



ライオンズにとっては貴重な外国人枠の1つを使っている訳ですし、育成型なので仕方ないではなく戦力として活躍出来るように、まずはストレートの制球を改善したいです。




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ライオンズは、ドラ1蛭間選手と満額で入団合意しました。




プロ野球選手の顔とも言える、注目の背番号は9になりました。




55が有力だと思いましたが、55でも10でもなく9番になりました。他にあげたい選手がいるのか、蛭間選手が望んだのか気になる所です。





蛭間選手は、「ライオンズの顔になり、日本を代表する選手になるよう頑張る。松井監督のようにミスターライオンズと言ってもらえるようになりたい」と誓いました。





ライオンズは今季貧打で苦しみました。来季は森選手も居ないため、今季以上に山川選手頼みの打線になる可能性も秘めています。




球団もFA近藤選手獲得に向けて動いていますが、状況的に厳しく不透明でもあるため、ルーキーとはいえ、蛭間選手にかかる期待は大きいです。




ただ、蛭間選手は将来の主軸候補として獲得しましたし、来季からの活躍に期待はしながらも育成方針を明確にし大きく育てたいです。





本人は、「ホームランバッターではないので、二塁打を打てるように。逆方向に長打を打てるよう練習する」とコメントしていますが、個人的な希望としては長距離砲として育成したいです。




コンタクトに課題はあるものの、飛ばす能力はある選手ですので、その長所をプロでも活かせるように伸ばしたいです。






ライオンズは、WAR的にも外野3ポジション全てが課題となっています。



蛭間選手にかかる期待は大きいですが、まずは既存外野手たちと競走です。



金子、愛斗、鈴木、若林、川越、岸、西川、高木、仲三河選手と覚醒すればレギュラーを取れる力のある外野手が、ライオンズにはたくさんいます。



既存外野手たちも期待はされながらも、現状伸び悩んでいますが、球団は今年ドラ1、ドラ2共に外野手を指名しましたので、いよいよ外野手争いに決着をつけようとしています。



ドラフトを見て既存外野手たちも、悔しい気持ちや逆にアピールしようと意気込んでいると思いますので、蛭間選手の加入により来季こそは外野手争いが高いレベルで出来るようにしてもらいたいです。




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