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2023年01月

ライオンズは昨日、春季キャンプの振り分けを行いました。






ライオンズは今まで上手く次世代の野手を育成してきましたが、流出ペースが早く育成も追いついて居ない現状では、野手の補強、育成は最優先課題です。




とはいえ、ソフトバンクのように大型補強も出来ない経営状態ですし、既存戦力の底上げが必須です。




森友哉の移籍に加えて、今オフにも山川選手の流出も濃厚なチーム状態ですので、すぐにでも次世代の野手の柱を作らなくてはなりません。







期待がかかるのは、それを見越して獲得したはずの2020年野手偏重ドラフトの選手達です。






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今季が3年目となりますので、特に大卒の渡部、ブランドン、若林選手は戦力化したいです。




スカウティングと育成で戦うチームにとって、ドラフトの失敗は致命的です。





2020年は野手偏重ドラフトでしたので、この世代から野手の戦力を作らなければなりません。




球団もそろそろ2020年ドラフト組を戦力化したい思惑もあり、大卒の渡部、若林選手、それと高卒の山村選手はA班に抜擢されました。










最も戦力化しなくてはならないドラ1渡部選手は、個人的にはまだ厳しいと踏んでいます。

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中村、山川と続くライオンズの長距離砲の系譜を継がせたい選手ですが、伸び悩んでいます。



1軍クラスの投手相手だと差し込まれるため、昨年オフから打撃フォームを変えましたが上手く行かずに、昨年はイースタンでも全く打てなくなりました。


今オフは原点回帰で打撃フォームを戻す決断をしましたが、1軍どうこうの前にまずは打撃フォームを固める事です。


本人も置かれている立場は理解しているでしょうから、球団から諦められる前に結果を出したいです。










若林選手は大怪我から復帰した昨年は、結果的にまだリハビリの延長線でした。

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秋山翔吾の後釜として一時的に大活躍したルーキーイヤーのイメージが強かったため、昨年の結果は肩透かし感もあったと思います。



ただ、ルーキーイヤーは上手く行き過ぎた面もありましたし、まずは粗さのあるアプローチ面を改善し、出塁率を高められる打撃スタイルにしたいです。



個人的には、若林選手の思い切りの良い打撃は、甘い球を逃さない好球必打というよりも、単純に振り過ぎて空振り率を高めているだけの思い切りの良さに感じます。


スイング率を控えめにし、しっかりボールを見極められるようにモデルチェンジしたいです。


また守備も打球判断が良くないため、堅実さを身に着けてもらいたいです。










新人合同自主トレでは、1人天才がいたと言われた高卒3年目となる山村選手もA班抜擢です。

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ライオンズでは成功者も多いドラ3野手として注目を集めました。ルーキーイヤーでは圧倒的にエラーが多くショート守備力の低さの方が目立ちましたが、時折見せる長打力はポテンシャルの高さを感じさせました。



昨年も守備力の低さは同様でしたが、打撃面でコンタクト重視にしたことで、粗さのあった打撃が率を残せる打撃に変わりました。



単打が多いため、ファーム相手ならもう少し長打も出せるパワーは欲しい所ですが、このA班抜擢をきっかけにして今季はファームで圧倒的な成績を出したいです。



守備力的に二遊間は現状は厳しいですが、それでも打力を磨いて使い所のある選手へと成長したいです。



イメージ的には、打撃の天才とも呼ばれた石井義人選手のような選手になってもらいたいです。









他にも、怪我さえなければファームで頭一つ抜けた打撃を見せるブランドン選手。











昨年パワーアップに成功した、伸び盛りの仲三河選手。






今季は特に、2020年ドラフト組の野手が個人的には気になります。




前述したように、スカウティングと育成で勝負するライオンズにとってはドラフトの失敗は致命的です。



ライオンズはここ数年、投手王国を作りたいと投手ばかり獲得してきましたので、ある程度投手の駒は揃った反面、野手が手薄になってしまいました。




 
頼みの外国人に、カブレラ、メヒア選手クラスの大当たりが出てくれば打線の中心が作れますが、こればっかりは未知数過ぎます。




好みもありますが、個人的には昨年の日ハムのように、今季は育成の年だからと開幕前から優勝を諦めるような事は論外なため、2020年ドラフト組の野手が戦力化出来ないと厳しいです。





ドラフトの失敗は暗黒期を迎えかねません。




山川選手が万が一移籍となると、そういう未来も近づいてしまうため、何としても野手の主力を作りたいです。



今季のドラフト戦略にも関わりますし、2020年ドラフト組の中から少なくとも1人でも、主力となれる見込みを今季つけたいです。





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2023年春季キャンプの振り分けが決まりました。






予想外もありましたが、コンディションを考慮しての判断だと思われます。尚、ベテラン組は例年通りB班でマイペース調整となりました。






A班

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主力投手が順当に選ばれました。


予想外だったのが、浜屋、大曲投手です。


浜屋投手は一昨年の手術の影響で昨年の今頃は出遅れました。結局、1軍登板がなく昨シーズンを終えましたが、秋季キャンプでは豊田コーチからの評価が高く、巻き返しを期待されてのA班抜擢です。


課題の制球に加えて、球速も140そこそこと出力面で不足していますが、どこまでオフのトレーニングでパワーアップ出来たのか見ものです。


大曲投手も制球難から昨年は不完全燃焼のシーズンでした。今オフは鴻江トレーナーの元で投球フォームを見直し、その効果をアピールしたい所です。







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岡田捕手が膝の具合が思わしくなく、中熊選手が選ばれました。基本は古賀、柘植体制になると思われますので、刺激しあい競争したいです。


ただ、捕手は駒数的にもゆとりはありませんので、怪我には気をつけたいです。







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主力に加えてマキノン選手、陽川選手、児玉選手と新戦力も順当に選ばれました。


その中で、渡部、山野辺、川野、山村選手が抜擢です。


渡部選手は昨年は散々な成績でしたし、打撃フォームも原点に戻すと、まだ固定出来ていない状況ですので心配です。ただ、球団的にもドラ1を戦力化したい思惑もありますし、その期待に応えたいです。


山野辺選手、川野選手は内野のバックアップとしてアピールのし所です。


山野辺選手は動きは良いのですがポカが多いので、落ち着いたプレイを見せたいです。


川野選手は、滝澤選手の台頭もあり存在感を何とか見せたいです。昨年は対左のキラーぶりをファームで発揮してましたので、そこをアピールしたいです。


高卒3年目のドラ3山村選手もA班抜擢です。


山村選手は守備難ではありますが、昨年向上した打撃力を見せたいです。元々はパンチ力もありましたが、だいぶ粗さがあったため昨年はコンタクト重視にし結果を出しました。


向上したコンタクトに、元々の長打力も活かせればと言った所です。以前在籍した石井義人選手のように、打撃特化の内野手となりたいです。










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蛭間、ペイトン、鈴木選手と順当に選ばれましたが、1軍実績もある愛斗、川越選手がB班スタートになり、若林、西川、高木選手が選ばれました。


内野登録ですが、おそらくここに陽川選手も入ってくると思いますので、高いレベルでの競争を期待したいです。












B班

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ベテラン、育成、リハビリ組が中心です。


その中で、貴重な左腕リリーフの公文、佐々木投手もB班スタートとなりました。


左の中継ぎは1軍に欲しい所ですので、コンディションを上げてA班に合流出来るようにしたいです。







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リハビリ、育成組が中心です。


岡田選手は膝の具合が思わしくなく痛みもあるとの事ですので、まずは完治出来るようにコンディションを整えたいです。


シーズン中、古賀、柘植選手に疲れが見え始めた頃に1軍合流出来るように、焦らず調整してもらいたいです。









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滝澤、長谷川選手がB班です。


滝澤選手はじっくり育てるという、球団としての意図も感じます。まだまだ課題も多い選手ですので、中途半端に1軍に居るくらいなら、じっくりファームで鍛えてもらいたいです。


長谷川選手は昨年、ファームではトップクラスの成績を見せていましたが、B班スタートになりました。


内野手登録ですがおそらく外野手になると思いますので、打撃面でアピールしてA班に合流出来るようにしたいです。







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愛斗、岸、川越選手がB班スタートです。


愛斗選手はコンディションの問題だと思いますが、1軍レギュラー候補筆頭の選手ですので、しっかり調整したいです。



岸、川越選手もコンディションの問題だと思われます。両者共にA班に選ばれた選手よりも劣ることはありませんので、コンディションが整い次第A班に呼ばれるように準備したいです。










来月6日からいよいよキャンプインです。



ライオンズは既存戦力の底上げが必須のチームですので、オフに個々でやってきた成果を大いにアピールしてもらいたいです。



また、他球団よりも1週間遅いキャンプインになりますが、第2クールから参加するつもりでその間にしっかり仕上げて、実戦にもすぐに入れる状態にしておいてもらいたいです。




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怪我の状況が気になるブランドン選手です。



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所沢で自主トレ中です。



キャッチボールやバッティングを行っていますが、怪我の回復具合はどうでしょうか。






一昨年のルーキーイヤーでは、粗さはあるがパンチ力が魅力の打撃でキャンプから大きくアピールし、シーズン終盤にはその長打力を維持したままコンタクトを上げる理想的な成長を見せました。




ルーキーながら1軍でも全て長打の猛打賞を記録しましたし、当然昨年の飛躍を期待しました。



しかし昨年は、股関節の怪我で離脱を繰り返し1軍未出場でシーズンを終えました。




試合に出れば、空振りが少なく打球も外野へ飛ぶ事が多く、ファームでは頭一つ抜け出た打撃を見せていますし、怪我さえなければといった選手です。



サードはライオンズの課題でもありますし、打線に長距離砲も山川選手しか居ませんので、長打が打てるサードのブランドン選手の復帰が待たれます。






ただ、復帰すれば即レギュラーという訳ではなく、1軍ではスライダーの対応に苦労していましたし、シーズン通してやれる体力も必要です。



そういう事も含めて多くの1軍経験を積ませたいだけに、まだそのスタートラインに立てていないのは悔やまれます。




オフには怪我をしない身体作りをすると話していましたが、どこまで強い身体を作れたでしょうか。



昨年怪我した股関節は癖になりやすい箇所ですし、見切り発車は出来ず完治させてからとなります。



ライオンズはトレードでサードがメインの佐藤選手を呼び戻しましたし、ブランドン選手の状況は不透明なのかも知れませんが、ファームの打線を見ても最も1軍で見てみたい打撃をしているのはブランドン選手です。




焦る必要はありませんが、今シーズンで1軍の戦力に一時的にでもならないと、力はあるがスペ体質で使えない選手という位置づけになってしまうため、コンディションを万全にして1軍にチャレンジしてもらいたいです。








現時点のサードは、コンディションが万全なら中村選手、そうでなければ呉選手と個人的には思っています。




ただ、中村選手にいつまでも頼れませんし、呉選手も左投手に弱くサード守備にも課題があります。



外野手争いよりも前から、ライオンズではずっと課題と言われてきたサードですので、ブランドン選手がそこにハマれるように今季は期待したいです。




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来月6日から始まる春季キャンプで、ルーキーでは蛭間、青山、児玉選手がA班入りとなりました。







以前から松井監督が公言していた通り、大卒、社会人卒組のルーキーはA班入りです。



まずは、怪我なく予定通りA班キャンプに帯同出来そうなのは良かったです。



3人共即戦力候補としての獲得です。中でも蛭間選手は外野のレギュラー候補ですので、少しでも早くプロに適応出来るように1打席でも多く実戦経験を積みたいです。





また、青山投手はイニングを投げられる投手ですので基本は先発ですが、出来次第では中継ぎとしての起用の可能性もありますので、キャンプでアピールをしたいです。





児玉選手は大卒社会人ですし、1年目から内野ユーティリティとして1軍入りが期待されます。役割的には、トレードで日ハムへ移籍した山田選手の後釜です。




ドラフト下位指名の社会人卒は、昨年の日ハム上川畑選手のように思わぬ活躍をする例もありますので、個人的には期待をしています。



まずは長所である守備が、同じく大卒社会人出の源田選手のように即戦力なのか、同じく大卒社会人出の山野辺選手のように時間がかかるのかの確認が必要です。



2人の守備力を瞬時に見抜いたのは辻前監督ですので、早めに見に来てもらってアドバイスをもらいたいです。



守備が使えるとなれば使い所がある選手になれますので、まずは堅実に守れること、そして打撃が良ければ空いているサードのレギュラーのチャンスもワンチャンありますので、児玉選手はチャンスを掴みたいです。



体格的にもパワー不足は仕方ないので、アプローチ面を高めて空振りの少ない打者になれればと思います。








そして、


チームスローガンは29日に発表となりました。

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だいぶ引っ張りましたが、当日ライブ配信にて発表するようです。




言葉の端々から、松井監督が現役時代の東尾政権の野球をやろうとしている様子が伺えますので、チームスローガンも目指す野球に合わせたものになると思われます。







それならば、個人的には以前も予想した通り
「Hit! Foot! Get!2023」
で良いと思いますがどうなるでしょうか。





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東京ラウンドで戦う、WBC日本代表メンバーが正式に決まりました。



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報道で内定も出ていましたので、特にサプライズもなく予想通りのメンバーとなりました。






注目は先発投手の豪華さです。




ダルビッシュ、大谷、山本、佐々木と屈指の先発陣です。



今までのWBCメンバーと比べても、トップクラスの先発陣を揃えられました。



ただ、国際大会は球数制限もありますので、第2先発も用意しながら継投がポイントになります。



国際大会は初見の投手も多いため簡単には打てない傾向がありますので、投手陣と守備のディフェンス力で戦いたい所です。











ライオンズからは、源田、山川選手が選手されました。






源田選手は背番号2、山川選手は背番号33です。



代表の背番号は年功序列が基本なため、先行発表で牧選手が3番と発表されたので山川選手の選出はないかと思いましたが、以前背負った33を付けて5年ぶりの日本代表となりました。




守備的な戦いになることが予測されますし坂本選手が辞退したため、このメンバーならショートは源田選手がレギュラーとなりそうです。


守備力なら日本一のショートですので、自信を持ってプレイしてもらいたいです。




山川選手は打力を買われての代表入りです。ファースト守備の不安はありますが、その分一発で戦況を変えられる力もある選手ですので、自分の打撃を貫いてもらいたいです。




両者共に活躍し世界一を掴んでもらいたいですが、ライオンズファンとしてはシーズンにこの2人が居ないと大変ですので、まずは怪我なく無事に帰って来てもらいたいです。










今回の代表メンバーを出身地別に見ると、トップは沖縄でした。









沖縄出身は、山川、大城、宮城選手の3人です。平良投手が辞退しなければ、確実に選ばれていたはずなので4人になります。



山川選手も言ってましたが、以前は沖縄出身の野球選手は大成しないと言われていた時代がありました。それが今では沖縄出身選手がプロ野球では大活躍しています。




沖縄の野球発展を物語っています。時代も変わってきました。




さらに今回は、日系のヌートバー選手も日本代表として選出です。




日本野球はあまりこういう事例は少なく馴染みはありませんでしたが、代表も他の競技同様に国際化してきています。




同じ日本代表となりましたので、日本代表の勝利のために力を合わせて戦ってもらいたいです。





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