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2023年02月

春季キャンプは今日で打ち上げです。


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昨日の紅白戦が実質キャンプの総仕上げで、今日は軽めのメニューで練習し、その後はファンサービスも行います。



今季は12球団最短のキャンプと新たな試みを行いましたが、仕上がりの遅い選手は今後の実戦で状態を上げて行きたいです。








新フォームで挑む隅田投手は、これから開幕ローテ争いが本格化します。



アクシデントがなければ開幕ローテは、髙橋、今井、松本、平良投手は決まりでしょうから、エンス、與座投手との争いとなります。


今季は課題のストレートに磨きをかけようとしています。紅白戦ではストレート主体の投球を見せましたが、この時期の野手はまだ仕上がっていないため、今後のオープン戦でストレートの状態を確認です。


個人的には今季の飛躍を最も期待している投手ですが、あくまでストレートは武器である制球と変化球を活かすためのものです。


ストレートで押し込めれば、チェンジアップ、スプリットとレベルの高い変化球で空振りが取れますし活かせますので、制球と変化球という良い部分は消さずにストレートはしっかりコースに投げ分けたいです。








山川選手に弟子入りした西川選手は、今季は勝負の年です。



ファームでの打撃を見ると期待しかありませんが、1軍では結果を出せません。左打ちの外野手は飽和気味ですので、後がないシーズンです。


今季は山川選手に弟子入りし、必死に1軍に喰らいついて行きたいシーズンですが、紅白戦では結果を出せませんでした。


ただ、当たりは良いです。結果が出ないと結果欲しさにボール球でも何でも振りに行ってしまうので、早く1本出したいです。


余裕を持って打席に入れるメンタルを持ちたいです。








渡部選手は大きな期待を掛けられていますが、まだ時間がかかりそうです。



キャンプではサード守備を徹底的に鍛えてますが、まだまだ厳しいです。


また肝心の打撃も、紅白戦では課題の速いストレートへの対応がやはり差し込まれてました。


打線に大砲が欲しいチーム事情もあり、何とか覚醒してもらいたいですが、キャンプを見る限りは時間がかかりそうです。


ただ、オープン戦では1軍でも使われると思いますので、きっかけを掴めるように収穫のあるオープン戦にしたいです。









春季キャンプは外崎副キャプテンの挨拶から、選手全員で手締めです。

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ライオンズは今年から新たな試みとしてキャンプを短縮化しました。


若い選手が多いため、組織的な動きの習熟を高めるためにも時間は欲しかったですが、今後の実戦で慣れていきたいです。


外崎副キャプテンは、リーグ優勝、そして日本一を誓いましたが、戦力的には厳しい戦いになると思われます。


ただ、4番の山川選手が今季は居ますので来季よりはマシです。


次世代の野手を育成しながらも勝っていけるように、首脳陣は頭を使い工夫しながら戦って行きたいシーズンです。




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ライオンズは春季キャンプも最終日となります。

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今年のキャンプは、久しぶりに外国人選手もキャンプ初日から参加しています。


特に新外国人は蓋を開けてみないと分からないため、ぶっつけ本番は怖いですし修正する機会も欲しかったため、外国人頼みとなるライオンズとしてはコロナが落ち着いてきて良かったです。



ただ、大事なのはキャンプに参加する事よりも、日本野球に適応出来るかも含めてその選手の能力です。



まだまだ調整中ですので判断するには早いですが、新外国人3人のキャンプ、紅白戦の出来栄えです。







ティノコ投手

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1回無安打1三振無失点


紅白戦はコントロール良く投げられました。初実戦でしたが、ストレートで空振りを取れたのも良かったです。


制球が良いと言っても、細かいコントロールで勝負する投手ではないので、基本はゾーン内にどんどん投げ込みますので球威がどこまで通用するかです。


また変化球は、高速シンカーで凡打させるか、スライダーで空振りを取るかの投手ですので、この2球種が使えれば戦力になれます。


基本はパワーピッチですので、オープン戦で他球団の主力相手に押し込む投球が出来るかは注目です。








ペイトン選手

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紅白戦1戦目 一ゴロ、四球、左飛

紅白戦2戦目 遊失、空三振、四球、右安+1、左2




評判通り選球眼が良く、小柄ながらパワフルな打球を放ちます。打球はまだ上がりませんが、アプローチ面が良ければ戦力になります。


アッパー気味のスイングのプルヒッターですのでライト方向に強い打球が打てますが、スイング的には高めの速いストレートが課題となります。反対方向にも打てるようになれば率も上がると思います。


昨年在籍したオグレディ選手からパワーを引いてコンタクトを良くした選手と以前書きましたが、今の所そのコンタクトの良さが出ています。



紅白戦では1番で使われているので、松井監督もその構想があるのでしょう。


個人的には、ライオンズ打線唯一の大砲山川選手を両外国人が挟む形を想定してましたが、タイプ的にはホームランバッターではないため、以前在籍したヘルマン選手のようになってくれたら上位を任せられると思います。








マキノン選手

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紅白戦1戦目 空三振、中飛、中2

紅白戦2戦目 遊併殺、四球、空三振、左安+2



3Aでの成績同様に、今の所は選球眼が良くコンタクトも悪くない選手です。


ただ、パワーに関しては3Aでの成績程感じられません。慣れて来た頃にもう少し打球も上がってくれればと思いますが、どちらかと言えば当てに行くスイング的にどうでしょうか。今の所はまだまだです。


また、平井投手のスライダーに当たる気配がないのは気になる所です。


苦手となれば、外のボール球のスライダーを相手も投げてきますので対策必須です。


昨年は山川選手の後ろの5番が決まらず、山川選手が勝負を避けられる場面も多々ありました。マキノン選手には長打を期待したいため、ホームランバッターではありませんが、2ベースを量産出来るバッターになってもらいたいです。








今季のライオンズ打線は森友哉が去りましたので、昨年以上に得点力不足が懸念されます。



得点力不足を解消するには、足ではなく長打です。



個人的には、カブレラ、メヒアのような長距離砲が今の打線には欲しいですが、走魂を掲げたライオンズは三振が少なく四球の多い中距離砲を獲得しました。



長距離砲のデメリットは、パワーはあるが当たらない可能性もある事ですが、そのリスクを球団は回避した形となりました。




当たらなければ意味がないという事は理解してますが、そうそう連打は続きません。





好みもありますが、今のライオンズ打線には長距離砲が欲しかったです。



ただ、日本野球に慣れればペイトン、マキノン選手共にコンタクトは良いので、そのコンタクトを維持したまま打球も上がる可能性もあります。



どちらにせよ戦力化出来ないと苦しいため、長所を活かし小粒化している野手陣の中で助っ人らしい活躍を期待したいです。




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最終クール2日目は、春季キャンプ総仕上げの紅白戦です。

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当初予定されていたルーキー青山投手は、登板回避となりました。



また、野手にも当初と変更があり、鈴木1B→LF、古市LF→DH、中熊DH→1Bとなっています。




【結果】

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ボー投手、水上投手の大炎上があり、バカ試合となりました。



今季もライオンズはディフェンス力で戦いますので、開幕までには状態を上げてもらいたいです。






【投手】


(白組)


髙橋


2回3安打1三振無失点です。悪くなかったですが、ストレートでもう少し押し込めると良かったです。


與座

甘いコースを鈴木選手にホームランにされました。中途半端な高さに来ると被弾もある投手ですので、気をつけたいです。


ティノコ

制球も悪くなく良い投球でした。

まだ判断は出来ませんので、今後の実戦で僅差で使えるかの判断です。どれだけ空振りが取れるかと、アメリカで苦手としていた左打者への投球を注目したいです。


ボー

1イニング6失点の大炎上です。

キャンプではストレートも走ってましたが、今日は弾き返されました。制球も悪かったです。


渡邉

陽川選手に2ベースを打たれましたが、その後は抑えました。空振りを取れたのは良かったです。





(紅組)

エンス

初回に2四球と制球を乱しますが、球自体は走ってました。左打者のインコースにも投げられたのは良かったです。


今井

スライダーのキレが良く空振りも奪いました。2回3奪三振です。今年は怪我なく順調に調整を続けたいです。



平井

1回1安打1四球1三振。先頭に四球を出しましたが、最後はマキノン選手からスライダーで三振を奪いました。

ちなみに、マキノン選手はBPの時から平井投手のスライダーにクルクルです。


水上

1イニング6失点の大炎上です。

3アウト取れずイニングも強制終了させました。球が走ってなかったですし、大反省です。


佐藤

先頭四球から2ベースを打たれるなど、無失点に抑えましたが、あまり良くなかったです。ただ、最後三振を奪ったストレートは良かったです。






投手陣の中では、今井投手の状態が良かったです。


髙橋、松本投手は開幕までには合わせてくるでしょうから、前回の紅白戦で良かった平良投手も加えて4人で先発の柱となってもらいたいです。






【野手】

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(白組)

1ペイトンCF 遊失、空三振、四球、右安+1、左2

2児玉SS 四球、左飛、二飛、右安+1、三直

3外崎2B 四球、左安→盗塁、右安(エンドラン)→

     盗塁、左安+1、三ゴロ

4渡部1B 見三振、空三振、右犠飛、四球、見三振

5マキノン3B 遊併殺、四球、空三振、左安+2

6蛭間LF 左安、中飛、左安、右安+1

7川越RF 二併殺、中飛、左飛、空三振

8古賀C 空三振、見三振、左安、四球



ルーキー蛭間選手は3安打です。


評論家からの評価も高く期待値の高さが先行していますが、ヒットが出てホッとしたと思います。

紅白戦とはいえ、右に左に3安打は凄いですね。

プレッシャーに感じず、あまり結果も求めすぎずに徐々に状態を上げてくれればと思います。






外崎選手は3安打2盗塁と走魂を体現しました。

打って走って躍動しました。出来れば長打が欲しいので、オープン戦ではホームランも期待したいです。







(紅組)

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1若林CF 左安、中飛、遊ゴロ、左2+3

2山野辺2B 一ゴロ、四球→盗塁、空三振、左2+1

3鈴木LF 中飛、右本+2、遊安、三邪飛

4陽川3B 二ゴロ、中安、投安、右2

5西川RF 右飛、一飛、右飛、二ゴロ

6柘植C 右安、一直、右安+1、空三振

7川野SS 右安、四球、四球、左飛

8古市DH 空三振(重盗失敗)、三併殺、四球+1

9中熊1B 二ゴロ、中飛、遊飛


鈴木選手が今季チーム第1号のホームランです。


当てる打撃をしてしまう事もある選手なので、長打が出たのは良い傾向です。

オープン戦では昨年のように大きくアピールし、開幕スタメンを掴みたいです。






陽川選手は3安打です。

内野守備は怪しいので、出来れば最近のメインポジションでもある外野で使いたいです。

打撃を期待されての獲得ですので、今後も打つ方でアピールしたいです。






野手陣は、ボー、水上投手の炎上もあり良く打ちましたが、両投手が悪すぎました。


それでも全体的に迫力不足は否めませんが、その中でもペイトン、若林、児玉選手は良かったです。


ルーキーの蛭間選手も3安打と今後に期待を持たせるバッティングでした。



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高知春野のB班キャンプは、JFE西日本との練習試合です。




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ライオンズ打線は7安打3得点、投手陣は1安打に抑えて3-0で勝利しています。





【投手】

ヘレラ

2回無安打3三振と安定した投球でした。イースタンで昨年のようなパフォーマンスが2年目となる今季も出来れば支配下入りでも良いと思います。


山田

甲子園のスター山田陽翔投手は、3者連続三振の素晴らしい対外試合デビュー戦でした。

最速152キロとストレートの球速も上がっています。この時期にここまで球速が出るのはいい意味で予想外です。

高卒ですが、高いレベルでの舞台も経験してますし、投手としてまとまった能力を持っていますので、このまま順調に調整出来ればイースタンデビューも早いかも知れません。

対外試合デビュー戦は、期待値の高まる結果でした。


粟津

1イニング3四球と制球を乱しました。今季は後がないシーズンですので、結果を出したいです。


佐々木

1回2安打です。B班スタートとなりましたが、とりあえず実戦で投げられる状態で良かったです。

ややコンディションを上げるのに時間がかかるタイプですが、球速が上がり空振りも取れる状態に上げてから1軍に合流したいです。


菅井

先頭に四球を出しますが、その後は3社会人連続三振です。

高校生の時よりも球速も上がり、成長を見せています。支配下候補です。

まだまだキャリアは浅いですが、今季はイースタンでの登板を増やし支配下入りをアピールしたいです。


田村

田村投手も3者連続三振です。

キャリア的にはB班にいる投手ではないですので、球威あるストレートと空振りの取れるチェンジアップでアピールして1軍に行きたいです。


齋藤大

1回1三振です。

フェニックスリーグでは、奪三振マシーン化していましたが、制球難が大きな課題の投手ですので、好投を続けて信頼感を得たいです。


三浦

育成ルーキーの対外試合デビュー戦は3凡で終わらせました。この時期から実戦で投げられましたので、イースタンも開幕から行けるように調整したいです。






【野手】


長谷川選手が2安打です。

先日の練習試合では2盗塁と足も見せましたし、今日は長打もありました。

1軍でも落ち着いて打席に入れるようにしたいです。




滝澤、日隈選手にタイムリーが出ています。

滝澤選手は今季はファームで徹底的に鍛えたいです。特に打撃面ではパワー不足ですので、1軍投手の球威に負けない打撃を身に着けたいです。

死球の仲三河選手に代わり出場した、ルーキー日隈選手にもタイムリーです。抜群の身体能力をプレイで活かせるか、今後の成長に期待です。




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今季は勝ちパ入りしたい、2019年ドラフト1位の宮川投手です。



勝ちパが決まっていない今季は、宮川投手にとっても勝負の年です。





FA補強がないライオンズではドラフトがメインの補強の場となっています。ドラフトで成功しなければチーム強化には繋がらないシビアな状況です。


特に、多くの候補者の中から真っ先に指名するドラフト1位は主力になってもらわなければなりません。


今季は平良投手の先発転向により、勝ちパの構築が必要な状況ですので、ドラフト1位で入団した宮川投手には、是が非でもそこに入ってもらいたいです。







単にドラフト1位だからという訳ではなく、持っている力を発揮出来れば十分勝ちパを担える投手です。





2020年は9.07、2021年は10.95、2022年は8.14と、ルーキーイヤーから高い奪三振能力を持っています。




速いストレートは力もありますし、武器であるパワーカーブは空振りもカウントも取れます。ここにフォーク、カットと機能すれば中軸相手でも抑えられるだけの力はあります。



失点をしないために最も効果的なのは三振を取ることですので、高い奪三振能力を今季こそは活かしたいです。






ただ、ご存知のように制球難が信用度を落としています。



ハマればパワーピッチで抑えられますが、駄目な日は四球、暴投を連発します。



安定感に欠けるため、投げてみないと分からないと言う部分は勝ちパを安心して任せられない部分です。



今キャンプでは紅白戦でも良い球を投げていますし、昨年もキャンプでは打者を圧倒するストレートを投げていました。



一昨年はストレートが走らずに期待外れなシーズンとなりましたが、昨年はしっかり投げていました。ただ、昨年のように敗戦処理ではなく僅差ゲームを任せられる投手にならなくてはいけません。



ライオンズ中継ぎ陣の中では、トップクラスに三振を奪える投手ですので、ストレートが走れば勝ちパを担える投手です。



平良投手が先発転向し、増田投手に衰えも見られ、ティノコ投手はまだ未知数ですので、現状では水上投手を中心に三振が奪える宮川、森脇投手が勝ちパを担える状態にしなくてはなりません。



今季は、平良投手が先発転向しても十分中継ぎはやっていけると思わせる活躍を期待したいです。




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