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2023年03月

2023年シーズン開幕戦です。




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スタメンは、

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打順は大方の予想通りです。

1〜4番で何とか点を取りたい打線です。相手はいずれは山本由伸投手クラスになれる素質を持っている、山下舜平大投手ですが高卒3年目の1軍初登板ですので、まだ完成していない内に打っておきたいです。

オープン戦でも高いパフォーマンスを見せた髙橋光成投手を援護してもらいたいです。



【結果】

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オープン戦同様に貧打でしたが、髙橋光成投手が最小失点で試合を作りました。


最後は青山、ティノコ投手と初登板の2人を抜擢する思い切った采配を見せましたが、結果的には継投失敗となり敗戦です。



【投手】

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髙橋

8回7奪三振無四球1失点と素晴らしい投球でした。

立ち上がりからストレートが走り、フォーク、スライダーと落ちる変化球もキレていました。初回から2回先頭打者まで4者連続三振です。


注目の森友哉との公式戦初対決も抑えました。球場も盛り上がりました。


今季から球速アップに取り組んでいますが、150キロ超えのストレートを連発していました。

昨年まではストレートで空振りが取れない投手でしたが、今日はストレートでも10%以上の空振りが取れました。

ちゃんとレベルアップしていますし、今年は一味違います。

ストレートに力があるからこそ、昨年までの落ちる変化球に頼りすぎる投球から、変化球を活かす投球が出来ました。

欲を言えば完投したかったですが今日は7奪三振に加えて無四球でしたし、次回に期待したいです。




青山

まさかのルーキー青山美夏人投手が新守護神です。

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プロ初登板が開幕戦の1点差ゲームという緊迫した場面でしたが、インコースにも投げ切る強気の攻めで2アウトまで取りますが、あと1人の場面で森友哉に同点ホームランを打たれました。


制球は良いですし緩急も使えますが、空振りが取れない部分は今後の課題です。


打たれはしましたがその後は崩れずに終わらせました。本当なら、ルーキーのプロ初登板ですしもう少し楽な場面で投げさせたかったです。

9回に使うのは悪くないですが、打順の巡り合せが良くなかったです。いきなり中軸相手はルーキーの初登板には酷でした。


ただ、ルーキーながらポテンシャルを買われて守護神を任される投手です。松井監督も当初からリードしてたら最後は青山投手を使うと決めていたようです。

結果的に打たれましたが、次回こそはゼロで抑えたいです。





ティノコ

初球の157キロのストレートを、宗選手にホームランにされてしまいました。


今年もこういう場面で宗選手にやられてしまいました。


ティノコ投手は基本は速いツーシームで凡打させるか、スライダーで空振りを取るかの投手です。

アメリカでは左打者を苦手としていましたが、左打者からもスライダーで空振りを取れましたし、僅差登板が主戦場となりますので、次回に期待したいです。





競った場面で今日は、増田、水上投手といった経験はあるがまだ万全ではない投手ではなく、経験はないが調子が良いと首脳陣が判断した投手を起用しましたが軒並み打たれてしまいました。







【野手】

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試合を振り返ると、



4回、ヒットで出塁した外崎選手を塁に置いて、

栗山選手のタイムリーで先制です。


連打で繋ぐのが難しい中、長打で得点出来たのは良かったです。

年齢と共に長打力も低下してきてはいますが、まだまだやれる所を見せてくれました。






しかしそれ以外は、初先発の山下投手に抑え込まれました。

オリックス先発山下投手は、評判通りストレートに力があるだけでなく変化球もフォーク、カーブと空振りも取れ、5回途中まで7奪三振と攻略とは行きませんでした。初登板の緊張が攻略の糸口だと思いましたが、全く縮こまる事なく空振りを量産させられました。

おそらく山本由伸投手は来季メジャーですが、オリックスにまた山本由伸クラスの投手が誕生しそうです。。。







試合はオリックス山下、宇田川投手のリレーに抑えられましたが7回、オリックス阿部投手から、

愛斗選手のホームランで勝ち越しです。


真ん中に入ってきたカーブを、タイミングをずらされる事なく捕らえました。

今季はファームでじっくり調整し、最後の最後で1軍に合流し開幕メンバーとなりましたが、開幕戦から結果が出て良かったです。

球団通算9500号のメモリアルアーチとなりました。






ただ、ある程度覚悟していたとはいえ、貧打なのはオープン戦から変わりません。

8回にはノーアウト1、2塁と試合を決めるチャンスを作りますが、山川、栗山、柘植選手が倒れて無得点でした。

山川選手で点が取れなければ仕方ないです。そういう打線となっています。

また、捕手2人体制という事もあり柘植選手に代打中村選手を使えないのも厳しかったです。




その中で、外崎選手が3安打2四球の5出塁と素晴らしいチャンスメイクをしました。

首脳陣はその外崎選手にバントさせようとしましたが、ただでさえ打てない打線の中、唯一振れてる選手にバントさせるような采配は疑問です。


今日の試合は投打ともに、首脳陣の作戦が裏目裏目に出ました。


こういう日もあると割り切るか、何かしら変えていくのか、明日以降の松井新政権の采配にも注目です。




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イースタンはカーミニークで巨人戦です。

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スタメンは、

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先発は與座投手です。

発熱もあり出遅れてしまいましたが、悪ければローテを外されるという先発陣の高いレベルでの競争を継続させていくためにも、與座投手も高いパフォーマンスを見せたいです。



野手では、開幕1軍は逃しましたが長谷川、蛭間、呉、陽川、川越、ブランドン、渡部選手と打力のある選手もファームにいますので、状態を上げて貧打の1軍打線の力となりたいです。




【結果】

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17安打12得点と打線爆発です。

これから始まる1軍開幕戦に分けて欲しいという展開にならなければ良いです。





【投手】

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與座

高低、緩急を使い制球良く投げられましたが、課題でもある被弾を2本浴びました。

中途半端な高さに行くと被弾をされやすい投手ですので、制球は良い投手ですが高さには気をつけたいです。

四球も1つと今季も制球力は健在ですので、1軍ローテ陣にプレッシャーをかける活躍をしてもらいたいです。



宮川

球速は出ていましたが、ストレート、変化球共に制球がバラつきました。それでも3回4奪三振とフォークやパワーカーブで空振りが取れたのは良かったです。

後は、基本となるストレートを制球出来るようにしたいです。



井上

ストレート主体の投球で無失点に抑えました。

現状伸び悩んでいますが、怪我から復帰しましたし今季は飛躍のシーズンにしたいです。






【野手】

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蛭間選手は3安打3打点です。


ファームスタートとなりましたが、大きな期待をされている選手です。ファームではホームランも出るような打撃の状態にし、1軍へとチャレンジしたいです。






岸選手にホームランが出ました。


パンチ力のある打撃が持ち味ですので、一時的でも良いので1軍戦力になりたいです。1軍でもアプローチ面は悪くないので、後は怪我の具合を見ながらファームで出場を重ねてアピールしたいです。





陽川選手も3安打です。

ファームスタートとなりましたが、貧打が予測される1軍打線の力になってもらいたいです。本日開幕の1軍が、陽川選手をファームスタートにさせたことを後悔しなければ良いですが。。。





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待ちに待った2023年シーズンが開幕します。

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新球場となる日ハム戦は昨日行われたため12球団一斉ではありませんが、ライオンズは本日が開幕です。


オープン戦は極端な投高打低のライオンズでしたが、シーズンでは投手陣はそのまま、打線は活気づく活躍を期待したいです。


ライオンズは戦力的には厳しい戦いが予測されますが、今季のパ・リーグは大型補強のソフトバンクも千賀投手という柱の投手が抜け、3連覇を目指すオリックスも吉田正尚選手という野手の柱が抜け、チャンスがないわけではありません。


オープン戦のように投手陣が高いパフォーマンスを見せれば失点を防げますので、後は得点を伸ばすための打線の奮起があれば貯金も伸ばせます。


ライオンズはタラレバ要素が多いため、ソフトバンクやオリックスと比べて不利ではありますが、野手で複数人覚醒する選手が出てくれば優勝の可能性も見えてきます。若手の覚醒に期待したいです。






とはいえ、もし若手が覚醒したとしても、勝ち上がるためには主力がきっちり期待通りの活躍をしてこそです。



打線は山川選手頼みとなりますが、そこにマキノン、ペイトン選手も加われば得点力も向上します。



また、チームとしては長らくチームの顔だった中村、栗山選手から、生涯ライオンズ宣言をした源田、外崎選手のチームへと変わります。



チームカラーも源田、外崎選手に合わせたかのように、走魂を掲げディフェンシブな戦いをしていく事になります。


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個人的には足よりも長打という考えなのは変わりませんが、チームとしてディフェンシブな戦いをしていくなら、守備走塁に関しては最低限ミスなく行ない、プラスアルファとするならばそつのない走塁をしてもらいたいです。



オープン戦でも見られましたが、走魂を意識し過ぎた、無茶な盗塁、走塁はくれぐれもないようにしたいです。







松井監督としては、監督として初のシーズンとなります。

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前任の辻監督は、暗黒期から連覇へと導いた監督として個人的に感謝している事もあり、松井監督を見る目は厳しくなると思いますが、ただの広告塔としての監督ではなく、データの本場であるメジャーを経験した監督として、自身の直感などの感覚ではなくデータを取り入れた裏付けのある采配を振るってもらいたいです。


大前提として戦力が足りていないという事もありますが、昨年の貧打の責任は当時のヘッドコーチである松井監督にもあるため今の所はあまり評価はしていませんが、監督は結果で評価されますのでもし日本一となれば評価も一気に変わります。


今季からは声出し応援も解禁しますので、観客動員数が戻らないライオンズとしては、少なくとも現場が出来ることは強く勝てるチームとなり盛り上げる事です。


個人的に松井監督には、他チームと比べて補強が少なく戦力が足りていない事への同情もありますが、何とか工夫をして戦ってもらいたいです。



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2023年シーズン開幕メンバーが決まりました。

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【投手】

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実績ある中継ぎ投手に加えて、オープン戦で良いパフォーマンスを見せた大曲、佐藤投手やルーキー青山投手も入りました。

大曲、佐藤、青山投手とまだ実績がない投手は不安定さはありますが、開幕メンバー入りは競争ですのでオープン戦で結果を出した選手が入るのが基本です。そういう意味でも選ばれて良かったです。

若い3人がまずはチャンスを掴みましたので、後はシーズンで結果を出し次のステップに進みたいです。




一方、主な1軍漏れとして宮川、ボー、公文、佐々木投手が外れました。

宮川、ボー投手は大曲、佐藤、青山投手よりもオープン戦で良いパフォーマンスが出せなかったので仕方ないです。

佐々木、公文投手と共にファームで調整して、1軍戦力になれる状態にしたいです。








【捕手】

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2人体制となりました。

まさかの事態の時は、佐藤龍世選手が捕手をやることになります。

森友哉が居た昨年なら捕手3人は要りませんでしたが、今季は代打を送る事も想定されますし、森友哉のように絶対的な捕手ではないため枚数的に不安はあります。

ただ、代打を使うにしても使える代打も少ない貧打ですので、古賀、柘植選手の2人で乗り切ってもらいたいです。








【内野手】

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ルーキー児玉選手、高卒3年目山村選手が入りました。

源田選手不在の中、この2人でショートを担います。源田選手のようには出来なくても、児玉選手は守備、山村選手は打撃と持ち味を活かしたプレイを見せてもらいたいです。



主な1軍漏れは、呉、陽川、滝澤選手です。

呉選手はWBCでは好調でしたが、戻って来てからは結果を出せませんでしたので調整です。

また、滝澤選手も山村、児玉選手よりも良いパフォーマンスを見せられませんでしたので、当初の予定通りファームで徹底的に鍛えてもらいたいです。



オープン戦では良い打撃を見せていた陽川選手が外れました。

怪我でなければ、オープン戦終盤で状態を上げてきた佐藤龍世選手とポジション的にも被りますし、佐藤選手は第3捕手も兼任してますのでそちらが優先された形です。

ただ、打てない事がライオンズの課題ですので、陽川選手にはチャンスはあります。打撃の状態を高めて1軍戦力になってもらいたいです。







【外野手】

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妥当な選出となりました。

高いレベルでの外野手争いをしてもらいたかったですが、ルーキー蛭間選手は結果を出せず、西川選手はコンディション不良、高木選手も病み上がりと結局はいつものメンバーにペイトン選手を加えた形です。

川越選手が外れましたが、外野手はまだまだ決まっていませんのでファームで状態を上げたいです。







また、

治療を優先することになった源田選手は、ファームに合流しています。

右手小指以外は動ける状態ですので、骨折の完治と共にWBCでの疲労も抜いて、1軍合流に向けた準備をしてもらいたいです。




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ライオンズ期待の羽田投手が、順調に成長を見せています。

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昨日のイースタンでは156キロを計測するなど、高卒プロ2年目にして球速もどんどん伸びてきています。



最近は投手の高速化もあり、若手投手で150中盤から後半を投げられる投手も増えました。主にオリックスの右投手に多いですが、左腕となるとライオンズの羽田投手はトップクラスの若手投手です。


左の156キロ投手となると球界にも少ないですし、今後の成長が楽しみです。


投球フォームの再現性がまだまだで、手足が長く大きな身体を扱いきれていない未完成な部分もありますが、未完成感がありながらも156キロを投げているポテンシャルには期待が高まります。


いずれ160キロを投げる左腕投手になったとすれば、いよいよ球界を代表する怪物左腕の誕生です。


夢は膨らみます。


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羽田投手の場合はその速いストレートだけでなく、スライダーでカウントを取り、フォークで空振りも奪える投球を見せています。ストレートが速いからこそ変化球も活きています。


全体的に制球面に課題がありますが、ストレートが速く、カウント球のスライダー、決め球のフォークがあるためまずは先発として育成したいです。


ファームでもイニング数を徐々に増やして行き、昨日は3イニング投げました。


制球面を重視して控えめに投げたのかも知れませんが、3イニング目は球速も140中盤になるときもありましたので、高い出力で投げ続けられるスタミナや、ここぞと言うときにギアを入れられるようなスタミナ配分など、先発として経験を積みゲームメイク能力も鍛えたいです。



未完成ながら高い出力を出せる投手なだけに怪我が心配ですが、ここまでのポテンシャルを見せているだけに球団も慎重に育成を進めているとは思います。


そのため焦らせる事はないとは思いますが、イースタン前半戦の内に先発として長いイニングを投げる経験を積んでもらいたいです。



個人的には、イースタン後半戦までには間隔を取りながらもファームの先発に入りローテを回し、調子が良いタイミングでシーズン後半から終盤辺りに敗戦処理で良いので1軍デビューをさせたいです。



伸び盛りの投手ですので、敗戦処理だとしても1軍で自分の力を試せるのは、羽田投手にとっては大きな経験となります。


今シーズンはファームにも将来が楽しみな若手投手が複数人いますが、その中でも圧倒的なポテンシャルを持つのは羽田投手です。


順調に成長すれば、ライオンズでは数少ない1軍で奪三振のタイトルを取れる投手になれる可能性も秘めています。



今の所は、まだまだ可能性ではありますが、ライオンズでは筋トレ成功組の髙橋、平良投手といった、トレーニングに対する意識の高い選手もいますし、良いお手本になると思います。



今オフは羽田投手も同行させてもらったので、髙橋、平良投手がライオンズに居るうちに、色々とアドバイスを貰っておきたいです。


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渡辺GM念願の投手王国を作るためには、髙橋、今井、松本投手の跡を継げる柱の投手も継続的に輩出していかなくてはなりません。


金子千尋、山本由伸と来て、次は山下舜平大かと思わせるようなオリックスのようにです。


ライオンズは野手育成に定評があり、中村、栗山→秋山、浅村→山川、森と野手の世代交代は上手く行っていました。


ただ、その系譜はおそらく来季途絶え、野手のスカウティングや育成方法も見直さなくてはならない時期です。


暗黒期とならないように、せめて良い感じで来ている投手に関しては世代交代も上手くやりたいです。


髙橋、松本、今井投手の次は、隅田、佐藤投手を中心に若手先発陣として羽田、黒田、山田投手が入ってくれば頼もしい投手陣となります。




また、おそらく近い将来メジャーに行ってしまいますが、平良投手のような良い投手は周りにも良い影響を与えます。


平良投手が先発転向したことで、オープン戦は高いレベルで先発争いが出来ましたし、トレーニングに対する意識も影響を受けている選手もいます。


羽田投手もポテンシャルでは負けていないため、大きく成長し周りにも良い影響が与えられる太い柱の投手へと成長してもらいたいです。




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